シュピーゲル

シュピーゲルさんを訪問する日はウキウキします。

シュピーゲル

むさくるしい(良くも悪くも)おっさんだらけのクルマ業界に珍しく、親切で理知的で美しい女性スタッフさんが多数おられること、ではなく!私の心のオアシス、癒しのヘンミ部長がいるから(笑)

そしてそんなヘンミ部長が生み出すアイデア満載の軽自動車たちがいるのも魅力。

まず、一番最初に気になったのはこのS660。あきらかに前回から変わっていました。

この角度!軽自動車には見えない伸びやかなフォルム!美しい!

ロングノーズバンパーがどうやらキーのようです。純正と見間違うほどのクオリティの高さ。後付け感が無い!

リアビューは、

「ガンダム世代にズキュンと来るようにデザインされているんですよ」

とのことですが、むしろすっきり感さえ感じます。ツボを押さえていることと、シャープなエッジを多用することでゴテゴテ感がなく、これまた純正オプションQuality。

とにかく横、斜め横からのアングルが秀抜!ワイドにするよりも前後を伸ばすことで、サイズ制限による軽自動車のふん詰まり感をなくし、まさにGTといった雰囲気を醸しています。

まさに王道スポーツカー!

「これはKLCさんのエアロです」

ヘンミさんのクルマ愛の高さと熱意、そして人柄から多数の有名メーカー、ショップさんとのコネクションがあり、このエアロもその関係から取り付けられたものでした。

そんなヘンミさんの人柄のおかげで、このボルトオンドリンクホルダーも生まれました。過去ブログでお伝えした通り、ヘンミさんが個人的に数か月、お貸しいただいた車両でこの商品が生まれました。衝撃の装着方法をご覧ください。

スーパー感謝です。

荷室が非常に少ないS660のドリンクホルダーのアイデアが出たとき、長期借りれる車両に困っていた当社を助けてくれたヘンミ部長。まさに生みの親といっても過言ではありません。なお、44Gさんもその車両でナビパネルを開発し、44Gさんからも後に長期車両提供をいただいたのですが、まずはこのクルマがあったことが開発できたきっかけ。

これは試作品なので表面が反射していますが、量産品は純正ダッシュに似たシボ黒になるので、もっと一体感が生まれます

スマホも縦置きでる部分を用意しております。まだ完全にはできていませんが、ほぼ完成に近い状態。

こちらもセンスの塊のハイゼット。フロントアンダーは先ほど同様KLCブランド。そしてこの大きく上がった車高はオーバーテック製。オーバーテックさんもヘンミ部長のネットワーク。

また、驚くべきはシュピーゲルブランドで、ハイゼット用の車検対応をマフラーをリリースされていること!

Spiegel LS-304 (レベルサウンド304) 軽トラック専用車検対応マフラー

 

発想力にはいつも驚かされます。軽トラックに車検対応のマフラーなんていらないだろう、なんて常識にとらわれないのがシュピーゲルの魅力。

実はシュピーゲルさんとは因縁があったんです。営業になったばかりの十数年前、当社が納品していた軽自動車レース用の車高調が突然売れなくなったのです。理由を調べるとシュピーゲルというブランドがあり、そこから当時では衝撃だった¥98,000という価格で全長調整式車高調が発売されたことが原因だったのです。

当時、かなりのショックを受け、正直あったことも無い会社に、営業マンとしては「ぬぬっつ!」となっていたのですが、カワイ製作所の川居相談役にその話をしたところ、「取引しているよ、会ってみる?」から始まった関係。

お会いしてみると、社長さんもヘンミ部長も楽しく、今では大変親しくさせていただき、共同開発品などでもお世話になっています。

私が埼玉の越谷に来ると、ドはまりしている中華料理、萬福さんに必ず行きたいとお願いし、連れて行ってもらいます。

https://tabelog.com/saitama/A1102/A110203/11007346/

ステッカーや店内のポスターを見ればわかりますが、クルマ業界の人が愛するお店。

埼玉のクルマ関係者の多くが知る、伝説のお店。このマスターが大のクルマ好きということもその理由でしょう。

優しいヘンミ部長は、酒好きの私のためにお酒は飲まず、運転してくれます。いつもすいません。

その替わり、喰います。私も食いしん坊ですが、ヘンミ部長は私を超えます。

相変わらずどのメニューも死ぬほどうまいのですが、初オーダーのこいつに悶絶。焼きそば。でも本格中華風。中国本場では日本の焼きそばと違って、汁ソバなんです。ここもまぎれもなく本場、本物。しかも麺がラーメンの麺をつかっていて、ソース味と汁のからみがとんでもない!これは今後定番だな。

ヘンミさんが絶対食べる麻婆豆腐。おいしいんだけど、腹が膨れてしまい、ラーメンにいけない…(笑)

「絵面きたないから撮らないでくださいよ」

と卑しく残ったマーボーをヘンミさんがぶっかけていると…

さらに食いしん坊そうな軍団の方から

「シュピーゲルさんですよね?」

スマホでパシャパシャやっているワタシの隣の一眼レフ軍団からヘンミさんに声がけが。

PLAY DRIVEです」

あー!知ってる!ラリー、ダートラ好きの多い当社には多数プレイドライブを愛読している社員がいます。スポーツ雑誌社さんだ!

それにしてもでかい…餃子スゴイ量…

こんな感じでクルマ関係者に愛されるお店。味は本当にウマいです。現地の本場本物を知っているマスターが日本人ごのみに味付けをしてくださっている、という勝手な私の妄想ですが、横浜や神戸の中華街にも匹敵するかウマいレベル。

いつもお送りまでしていただき感謝。

でも、実は明日、もう一度会うんです。群馬でランチなんです(笑)

詳細はのちほど!あ、3UPさんとのバンコク旅行の備忘録もまだだった。ペースあげなきゃ!