JB64 ABSワイドフェンダー by 4×4 IMPS@東京

「ABSフェンダー、装着したゾ」

と、お電話くださったのは東京稲城市のジムニー専門店IMPS、関根代表。

https://www.facebook.com/4x4imps/

競技を主とするIMPS様のデモカーに違和感無くフィットしていることが、とても嬉しい！

片側9mmワイドにすることで、タイヤホイルの選択肢を増やし、セッティング幅を増やせるようにしています。

なおかつ、障害物に激しくヒットする場面が多い過酷な環境において、従来のFRP製に比べ、高耐久を誇るABS樹脂製を採用。

ファッションのためではなく、性能向上のために作ったパフォーマンスパーツ。

今後、こういう場面で認知していただければ嬉しい限り。

HA36アルトワークス用も同じコンセプト。サーキットでのホイルセッティング幅を広げるアイテムとして認知いただいています。外装品であっても、ファッション性よりも機能重視。

筑波で1分10秒切りを狙っているBOZZ SPEEDさんのアルトワークスにも採用されています。ただし、これはボディ同色に塗装されています。

今回、関根社長から「このABSフェンダーのシボってさ、ボディ同色に塗装できる？」と相談いただきました。材質的には可能ですが、表面の凹凸をペーパーやサフで消す作業が必要。

アルト用にはすでに塗装専用タイプが設定されているのですが、JB64にはありません。今後、JB64用にも、新設定を考慮させていただきます。

お付き合いのキッカケになったのは、JB23用ビッグローターキット。

当社がジムニーパーツに参入し始めた頃で、販売量も芳しくなかった時、IMPSさまが購入して、採用してくださったのです。

「特に必要ナイね」

という反応もあり、意気消沈していた時でした。

有名な実践派で歴史あるショップ様からの注文に、「おい！すぐに訪問して来い！」と部長から電話があった時の嬉しさは忘れられません。

「良いものはイイんだからサ」

初めてお会いした時、当社製品を選択した理由を丁寧に説明いただきました。ジムニー業界のパイオニアであり、ご自身でもオリジナル商品を多数作り出してきた方からのお言葉は、ほんとに励みになりました。

それ以降自信をもって販売していたら、売れる始め、今となっては欠品するくらいの人気商品に成長。感謝しても、しきれません。

世間は狭いもので、お互い、KOC（京都オフロードセンター）の藤田代表や、フジムラオートさんと繋がりがあるとわかりビックリ。

さて、FACEBOOK上の、この新製品が気になりました。

JB64のセカンドシートを倒し、フラットにする際、外したヘッドレストを固定するブラケット。

盲点だった！

便利！ミニバンなどでも同じ悩みがあります。フラットにする際に外したヘッドレスト、適当に放置しますが、棒の部分が危険ですし、ハッチにマウントしておけば、凹凸の激しい路面でモノが転がってヒットしたときのクッション代わりにもなります。

直接、見たい！

来週、関東出張予定だったので訪問しよう、そう思っていたのですが…

PAL SPORTS＠岩手県にいかなきゃ。

冬場の訪問は怖く、来年春までは今月がラストチャンス。それに、千葉も台風後、心配なので廻っておきたい。

関根社長の愉しいトークは11月におあずけ。でも、ちょうどその頃、ご意見をいただきたい試作品がいくつか準備整うので、ベストタイミングかも。

「う～ん、こりゃダメだね」

といわれないよう、それまでに気合をいれて準備！

JB64製品は、こうやって厳しい専門家の目で鍛えられて（苛められて）進化していきます（笑）