S15 NAエンジン用マニフォールド by 3UP

S15 NA用エキマニのテストを3UPさんで実施しました。

まずは装着結果を動画でどうぞ。

試作品は4-1のレイアウト、つまり高回転型で制作しました。

狙い通り、エンジンが気持ち良く回り、NAらしさを強調する素晴らしい仕上がり!

「凄くいいんです!」

よかった… 珍しい… 一発OK?

「でもですね…」

あちゃー、やっぱりきたか…

「NAらしさをしっかり強調できる、良いレイアウトの4-1です。ただ、4-2-1のトルク重視のロングタイプも、クルマが違う方向に化ける可能性があります!エキマニ交換でこんなに変化してよくなるなら、やっぱりとことんやってみたい!」

つまり。この4-1とは別に、4-2-1タイプの試作品を作って、テスト。

新たな4-2-1のテスト結果がよければ、4-1はお蔵入り。

S15のNAのエキマニ需要を考えると、両方を販売するために在庫するのは当社としては厳しいですから。どちらかを販売することになります。

製造、販売側の心理からすれば、4-1で販売開始したい!

商品というのは、できるだけニーズがあるうちに早く作って販売するのがセオリー。そして、製造コストを抑え、競争力ある値段で販売したいというのが製造側の基本心情。開発に時間とお金がかかりすぎるのはリスクなのです。

でも、最前線のレースでお客様に接するショップ様は、良くも悪くもそういう販売サイドの思惑とはまったく違う考え方。最高のものを、利益度外視でもお客様に届けたい!

商品開発に対する概念が異なる立場同士だからこそ、こうやってコラボすることは大きな刺激になります。

RB25用エキマニ 開発@3UP スカイラインオーナーに朗報

こちらのRB25DET用も開発は順調です。

以前にプロデュースしてもらった、SR20ロングマニは、常に欠品が続くベストセラー。

SR20DET ロングマニ 動画 by 3UP

コーヒータイムをしていると、気になる表紙のドリ天。

とんでもないクルマが表紙に。

「あ、そのランボの記事を書いているニュージーランド在住のテルヤは、昔からのツレなんです」

へー、面白い!この記事!

「長いことニュージーランドに住んでるんですが、自宅の周辺をドリフトサーキットにしてしまった、面白いヤツです」

いろんな人と知り合いなんですね。

あ、チャンプ山下さん!

がんばってるな~。昔、ランフリーの担当だったとき、ドリフトに興味なくて、有名選手だって知らなくて、アホ話ばっかりしてました。あらためてかっこいい!

この二人も有名なんですけどね(笑)担当になったとき、そんなことも知らなくて、意識せずにお付き合いしたのが、今となっては良かったのかも。

恒例のジンギスカンディナーをご馳走になります。三上さんの地元の先輩、ジンギスカン中村さん、からの取り寄せ生ラムは、最高!

今年も、お疲れ様でした。

3UP担当になって、9年。来年で10周年。

年末、一緒にタイで打ち上げの相談。

サラダを作ってくれている岡崎さんと、どこに行くか協議。

それにしても、LCCはありがたい!バンコク⇔関空や成田が、往復2万円~。

岡崎シェフの気まぐれサラダは、やっぱ世界一。

コツを聞いたら、「グダグダ考えずに適当にブッコムこと」だそうです。

結局、夜中2時まで、タイの観光話で盛り上がりました。

翌朝、三上さんにモーニングコーヒーを煎れてもらい、クルマだけじゃなく、日本や世界の情勢をあーだ、こーだと雑談。

9年間続くこの会話から生まれた新商品や新サービスがたくさん。

三日後にはめでたくバンコクで「かんぱーい」

バンコクでメガネを無くし、ショッピングモールで新品を制作。

完成までの間、借りメガネでショッピング。怪しい人にしか見えません。

アユタヤ遺跡見学。

ええ、私は車の中で寝て待ってました。

だって、奈良県民ですよ、遺跡なんて珍しくも無い(笑)

うぉー、さすがにこれはネタとして写真撮りに行っとくべきだった。

バンコクの旅with3UP、イーカスタムさんは、近々ご紹介させていただきます。

仕事抜きにしても、こうやって世界を旅することは大切です。日本に居て、毎日同じ仕事をしていると、頭が固くなって、発想が陳腐になります。

良い仕事をするならば、自分自身の心が豊かであるべき、ということをアラフィフになって気づきました。

そのためには、できるだけたくさんの人に出会うこと。立場や考え方、人種、年齢が違えば違うほど良いんです。見知らぬ土地に行くことも大きな刺激になります。

あー、これだけは苦手だわ…日本以外のやつは。

さて、その他新商品のレポートもがんばってアップしていきます!