H200系ハイエース用リフトアップキットを開発中。
いわゆるちょいアゲ。
+20~40mmの範囲での可変式。
40mmは控えめに思えますが、左側のノーマル車と比較すれば腰高ぶりは一目瞭然。
標準ルーフ車は全高1980mm。
2メートルを超えると4ナンバー枠からはみ出しますので、20mmでセットすればOK。
1ナンバーになっても大丈夫なら、40mmに組み替え可能。
開発コンセプトは”魅せる”リフトアップではありません。
実用性重視。
ボディや駆動系への負担を避け、耐久性を重視。
純正ショックアブソーバーの有効ストロークを活かすことで、快適性も損ないません。
車高を少し上げるだけで、大雪の際のチェーン装着が容易に。
キャンピングやレジャーにおける悪路での走破性向上。
流行の大き目のゴツゴツタイヤの装着も、ちょいアゲによる懐の大きさは有効。
マイチェンで改良を重ねてきたとはいえ、貨物車であるハイエースの乗り心地は決して良いとはいえない。
それを大幅に改善するのが当社のリフトアップキットの一番の狙い。
特に乗り心地に大きく影響するリーフスプリング部分には拘っています。
リアのリフトアップは増しリーフ+シャックルで対応。
増しリーフは手続き不要で車検対応。
構造変更の手続きが必要となるシャックルについては、陸運局にて審査済み。
有償¥3,000ですが、構造変更のための事前審査、書類作成等不要の上、落第の心配無し。
増しリーフは純正に1枚追加して組み込みなおすだけなので装着は簡単。
今回はそこに丸秘部品を追加で組み込むことで、乗り心地を改善させることに成功。
詳細は今年発売の雑誌上にてご披露させていただく予定。
そのキーマンが来社してくださりました。
超有名雑誌、カスタムCARの編集長。
1978年創刊の長い歴史を持つ雑誌。
芸文社さまから出ているカー雑誌は馴染みの多いものばかり。
今回、ハイエースパーフェクトブック2021への掲載をお願いさせていただきました。
年1回発行の、物凄く人気のある雑誌。
ご無理をお願いし、スペースをいただけることとなりました。
実は雑誌広告は22年ぶり。
ドリフトとミニバンローダウンブームが始まった頃の掲載が最後。
この20年間、当社はOEM生産が主な業務でした。
OEM(ORIGINAL EQUIPMENT MANUFACTURER)とは、他社ブランドの製造を受け持つこと。
当社は全国にお付き合いのあるショップさまのオリジナルアイテムの開発、製造が中心。
OEMメーカーは裏方の黒子であり、宣伝する必要が無かったのです。
しかし、2011年3月の東日本大震災をキッカケに、自社商品開発を再開。
災害時のクルマの働きに注目が集まりました。
公共交通機関の大半が麻痺する中、大活躍。
物資、人をドアTOドアで移動させ、夜は宿泊所としての役割まで担う。
中でも、災害による悪路をものともしないSUVやジムニーの走破性が脚光を浴びました。
大地震以降も、各地で地震、大雪、台風、洪水が頻発。
レース用、ドレスアップ用のサスペンション開発に加え、リフトアップの重要性を痛感。
震災から間も無く10年。
リフトアップキット、貨物車関連パーツは、30車種、100種類以上を開発。
コロナ渦と相まって、需要の高まりを感じています。
47年前の起業時から自動車文化の発展を願ってきた当社。
「クルマ離れ」という言葉に少なからず心を痛めてきました。
時代と環境の大きな変化の中で、改めてクルマを見直す動きに少しでもお役に立てるなら本望。
動くなら今、ということで、この度掲載をお願いさせていただきました。
編集長はバニング愛が凄い!
開発車両をご案内したのですが、一番喰いついておられたのは当社社員のバニングハイエース。
ワタシ、このジャンルまったくわかりません。
あ…あのォ…
デモカーのジムニーを見て欲しいんですが…
編集長のヤリスクロス。
めちゃくちゃカッコイイ。
ただし、脚はノーマルでした。
SUVとしては車高が高くない。
ロッキー、ライズと同じ印象。
ちょい上げしてあげたくなる!
開発車両探そうっと!
ご遠方から本当にありがとうございました。
今月末には撮影のため、急ピッチで準備中。
雑誌の発売は4~5月になると予想。
小さな記事の予定ですが、20年ぶりで気合が入っております。
あまりにも気合が入ってしまいマクドナルドに到着。
さらに気合を入れて限定商品、レモンタルタルチキンタツタを注文。
タツタとタツヤを引っ掛けるなんて、なんてお茶目。
予想以上のウマさ!
タルタルソースが、ちゃんとしてる。バンズも完全オリジナルのフワフワでしっとり。
ビッグマック基準100点として、95点!
ただしマックとは思えない上品さのため、ジャンク気分ならビッグマックがベター。
迷うヒトも多いでしょう。
「迷うって、青春だ」
タッチは元祖アオハル漫画。
リアルタイムで拝読していたワタシはアラフィフのおじさん。
オジサンは迷いません。
迷うくらいなら、両方買うだけのこと。
一応ダイエット中なので、ポテト無しで単品注文
食欲コントロールが出来ている自分を褒めてあげたい。
去年6月から始めた自転車&ランによるトレーニングダイエット。
ダイエットとはいえ運動中心で、食事制限無しの暴飲暴食スタイル。
正月明けから1ヶ月、あまりにも日照時間が短く、寒すぎて断念。
見事にリバウンド。
今月からいよいよ再開!