GW終わりましたね。関西は新名神の開通効果がでて渋滞がましになっていたようです。でも、関西の人は気をつけないと、山陽道から新名神にはいっちゃうと近畿道に入れなくなったりするので、要注意です。先日、3UPさんが岡山からシルクロードがある奈良県に入るときに、このトラップにかかりました。
さて、GW明け、さっそくAE86商品復刻のご案内。本当に息のなが~いクルマですね、AE86。
AE86で全国どころか世界的にも有名な浮谷商会さん。私が関東営業担当で前任と交代してから8年くらいになりますが、いつも作業待ちのAE86がずらっと並んでいます。
「いいんだよ。オレ、ハチロクいじってんの好きだからサ。でもたまにクラウンコンフォートかも来るよ。まあ、死ぬまでやってるだろうね。この新店舗はオレの終身雇用先だョ、あはは」
これは恐らく社長のクルマ。まさに温故知新。オーソドックスでありながらどこか新しいのは、王道的な作りとスタイルに見えていても、そのチューニングやパーツ、手法が最新だから。
とにかく息の長いクルマ。35年前に発売されたこのクルマのパーツは、当然、当社も新車発売時から多数、作り続けています。そしてこのたび、一旦廃盤となっていた、AE86リアビッグローターキットが復刻いたしました!
鋳造工程の発生するブレーキローターは当社では作れません。長年取引のあった日本国内の製造工場さまが廃業されたため、数年かかってようやく信頼できる、新たなお取引先向上が国内で見つかったので、めでたく復刻。ちなみに、先日発売開始したジムニーJB23用ビッグローターもこの工場様での製造。
ブレーキローターはシルビアと同じサイズで、外径が純正の231ミリから258ミリに一回り大きくなるので、制動力がアップ!
ちなみにシルビア用は3upさんで大絶賛。その理由は、「へたくそがドリフトしても、この部品が入っていると明らかに一段回うまくなるからです」と太鼓判。
〇大きくなるのはローター外径のみ
〇ボルトオン設計で、純正流用パーツは一切不要
〇車検対応
〇補修パーツ販売対応
という商品。車検も陸運局で調べたところ問題無し。制動力向上には最高の商品です。
さて、当社ではAE86専用ページを設けるほど、ハチロクのパーツはたくさんあります。
リアの全長調整式ショック、フロントのスピンドル対応車高調キット、ラテラルロッド、クラッチ、各種ブッシュ、リアコントロールアーム、ロアアームなどなど、20種類近い商品があります。中でも、一番人気はロアアーム。
なお、このロアアーム、人気なのになぜかAE86特設ページでは紹介されていないので要注意(笑) 「フットワーク」として他のアーム類と一緒に表記されています。
純正の強化タイプに加えて、特にこのピロタイプはおススメ。というのも、一般的にもポピュラーで人気の延長加工したアームは原則車検アウトです。車検とは別に、事前申請をして、陸運局でその加工アームの強度を証明しないといけません。特に溶接したものは、溶接した人の溶接レベルを証明するように求められることもあり、ナカナカタイヘンです。
腕利きのショップさんなら対応はできるでしょうけれど、それでも車検とは別の日に予約をとって書類制作して、申請となると、当然その作業費用はお客様に乗っかってきます。当社のピロアームなら、事前申請不要の、「構造変更通知書」が発行可能。装着したまま車検に行き、その場で改造申請をスムーズに受けることができ、堂々と装着走行が出来ます。
そして、延長ロアアームにこれまた必須となるのが、延長タイロッドエンド。
純正の強化品として標準品もありますが、近年はキャンバーを付けるための延長ロアアームが流行なので、ロングタイプも設定しております。
AE86の部品の一部は、ブレーキローターのように大量生産しないといけない部品、納期がかかる部品が組み込まれているため、売切れてしまうと次の入荷まで相当時間がかかってしまうものもあります。ご了承よろしくお願いします。
それにしても休みって一瞬でおわりますね… GW明けの出社ですでにへこたれているわたし…