ASNU東京 インジェクタードクター そして老舗蕎麦屋

今日はASNU東京さんを訪問。ご紹介いただいたPAL SPORTSさんのお礼を伝えに。

LA400コペン用 コンピューター by PAL SPORTS!!!

PAL SPORTS大坊社長とは昔からの知り合いだそうでご紹介いただきました。上記ブログの通り、当社にとってはこれから重要なお取引先になります。

今日から同行営業をする、カワイ制作所の川居相談役が合流。川居相談役→吉田社長→PAL SPORTさんとたどり着いた私。人間関係はこうやって繋がっていくもんです。ありがたい。

http://www.kawaiworks.com/

今回はASNU東京さんに、非常にオモシロいアイデアをご紹介いただきました。

これはある、非常に古いクルマのインジェクション。そしてASNU東京さんがその代替として準備しているインジェクション。古いクルマのインジェクターも、廃盤になることが出てきたそうです。そのための代替インジェクター。

代替としての必要性だけでなく、性能が大きく変わります。ペンで指差しているのが代替の最新のもの。12の小さな穴が開いています。これだと霧吹きのようにガソリンがきれいに霧状になり、燃えやすくなります。

ところが、上の古いタイプは、でかい穴が一つだけ。ここからドバっとガソリンがでてきたら、燃料が濃くなって燃焼効率が悪いので、燃費悪化、パワーダウン、そして車検も通しにくくなります。

また、インジェクターがゴムホースでこのように接続されるので、整備性も含めていろいろよくありません。

新しいタイプだと、このワンオフデリバリーパイプにぷすっと挿すだけ。燃焼効率、作業性、耐久性があがるだけでなく、見た目も美しい。

これが型取りにつかわれた元のインジェクターとデリバリーパイプ。いや、私なら間違いなくASNU東京さんのタイプに交換します。新しくスタートされたばかりで、車種ラインナップはこれから。当社はオリジナルタイプの開発の依頼を考慮中。目の付け所がさすが。

なお、以下のブログではメインのインジェクター洗浄の動画をいれてあります。是非、ご参照を。

ASNU東京 インジェクタークリーニングの名医 (ASNU TOKYO INJECTOR CLEANING)

インジェクターの洗浄@ASNU TOKYO インジェクターの劣化は人間の心筋梗塞?

さて、商談中、これみよがしに荻窪のラーメン特集の雑誌が置いてあります。

吉田社長とワタシは、美味いものを探しあうグルとも(笑)。全国をグルメ歩きするワタシですが、クルマの仕事で一番縁が無いのが東京都内。都内にいけばいくほど、アフターパーツ業界とは無縁になりますからね。荻窪はウマイもんだらけの激戦区の一つ。荻窪のウマイもの探しのリーダーは吉田社長!

川居相談役の

「腹減った!」

の号令が鳴りました!今日はどこにしますか!?吉田社長!!

本むら庵

http://www.honmura-an.co.jp/index.html

創立大正13年の老舗の本店。さすがのチョイス!てつもなく土地が高い荻窪で、広い駐車場があります。近くのホテルなんか3台分なのに。

美しい… 蕎麦はやはり東京。

関東営業になるまでは、東京の食べ物の平均レベルは低いと思っていました。実際、うどん食ってまずかったり、テレビで有名なお店にいって、不味くて、高くて、高飛車で、なおかつ行列… 高級でウマイ店は確かに多いけれど、高くすれば大半の店がウマイに決まってる。東京は、それどころか、高くてもマズイ店がトラップのようにアチコチにある印象。

でも、ワタシはもんじゃ焼き、寿司、蕎麦を東京で食ったときは、どれも驚かされました。適当に入ったどの店も、関西よりはるかに平均レベルが高い!この3つは、安心の鉄板。

平日のお昼から大きな店舗がすぐに満員。

ナイスチョイスです、吉田社長。

蕎麦湯、関西人のワタシは、おじさんになるまでコレを知らなかったんです。以下の記事にもあるように、関西人は知らない人が多いようです。

https://www.sankei.com/west/news/170224/wst1702240008-n3.html

飲み方を知らなかった当初は、いきなりそれだけを飲んで、うげっ、てなりましたが、正しい飲み方で、残ったツユに足して飲んだときは、そのおいしさにビックリしました。

さて、エネルギーチャージ終了して、ASNU東京さんとお別れ。ここから同行営業再開です。まずは埼玉の3UPさん。

http://www.e-3up.com/

以前、私が両者を紹介して既知の中。前回はカワイ制作所の訪問だったので、今回は3UPさん訪問。お互い、商売的におおきなやりとりがなくても、時々こうやって会って、雑談をするのがいいんだと、どちらも同じことを言っていました。

少し視点の違う情報のほうが刺激になるようです。とはいえ、共通の知り合いは思いのほか多い。

それにしても不思議な光景です。年代も場所もやっていることも全然違いますからね。

川居相談役は、当社シルクロードに44年前にいた人。数年で独立し、カワイ制作所ができ、いよいよ40周年。でも、ワタシからすれば初代先輩営業マンでもあります。老舗蕎麦屋の本むら庵には負けますが、当社も古い会社になったもんです。

http://silkroad-jp.com/silkroad/40th-anniversary-talk

会社も人も同じ。どこかで誰かと繋がっているんですね~。人を大切にすることの重要性を、大先輩の初代営業マンと同行しながら実感しています。会社や商売長く続ける秘訣は、人の縁を大切にすることなんですねえ。

まだまだ同行営業は続きます。もちろん、あのクルマ業界伝説の中華料理屋にもいきますョ!