便利な時代です。九州出張中で、阿蘇山の頂上付近を移動中でも、お客様からの在庫問い合わせを、スマホ一つで確認。
と思って、何気にメールをひらいて驚愕…
欠品だらけ!やべえ!真空成型品とKYBのショック、リーフスプリングの欠品が特にヤバイ… これらは自社生産できない特殊なもので、協力社様だのみだもん…
真空成型は当社において、急速に需要が増えています。FRP製品と比べてコンパクトに造りやすく、精度が高いので、取り付けが簡単、塗装や加工がいらないので人気が急上昇。製造能力を超えた注文量におわれています。
HA36アルトワークスの純正に被せるだけのウイングエクステンション、長期欠品(汗) 次回納期はGWあけっぽい…
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/exterior/ext_wex
HA36アルトワークス用のフェンダーエクステンション。こちらもシボ黒が欠品…GW明けは確定… 塗装可能のABS黒タイプは残り3セット…これもやばい… 無くなれば、こちらも長期欠品確定…
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/exterior/ext_fex_ha36s
44Gヨシタクさんと共同開発のS660内装シリーズのメディアマウンター。写真は2DINナビ用ですが、狭いS660にタブレットを装着するキットも同形状。両面テープだけでダッシュボードに簡単取り付け!そして、見た目もダッシュと完全一体化の純正クオリティ。予約注文も殺到していたようですが、そろそろ落ち着いた頃だろうし、当社も販売させて、と、お願いしたところ…
「それどころじゃねえっス。在庫が一瞬で蒸発したっス!むしろこっちが次回納期知りたいくらいッス…」
嬉しい反響をいただいているJB64ワイドボディキット。こちらも真空成型工場様がパンク状態です。先日、初回納品を無事すませ、3月中にも30セット以上は納品されますが、予約注文の数量に対しては焼け石に水… そんな最中、新規様からせっかくお問い合わせのお電話をいただいているのに、
「納期はっきりわかりません。5月前後くらいでしょうか…」
と大変失礼なご返答をしております。でも、その日程すらも怪しくなってきました。本当に申し訳ございません。
ちょうどJAWS山本さんを訪問中、お店にリフトアップキットのご相談の問い合わせが入ったのですが…
KYBショックの欠品により、現在、HA36と、JB64ジムニー用が欠品… L235エッセも残り数セット… KYB様はオーダーしてから3ヶ月ほどかかります… もちろん当社は在庫が半分を切ってくると注文入れるのですが、急になくなるとどうしようもありません… 次回予定は4月末って…(冷汗)
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/rms-k-sp
軽トラックのリフトアップ、ローダウンに必須のリーフスプリング。こちらは現在、納品された直後で、一安心のはずが…
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/sus_lowd
在庫表を見ると、残り数セットになっている車種が… え… これなくなったら…次いつ…
SR20ロングエキマニ、AE86、K-CAR用のエキマニも軒並み欠品が目立っています… 申し訳ございません… こちらは材料が特殊なものが多く、特にSR20は3mm厚の引抜材なので、一般に流通していませんから、材料手配から時間がかかるのです。
と思いきや、つい先ほど、SR20の通常マニも欠品したとメール… ほんとにヤバイ…
これ以外にも、ラテラルロッドやリフトアップスペーサー、アーム類、キャンバースペーサーなども欠品したり、しそうなものがありますが、当社で製造しているので結構早くつくれますし、納品時期も読めるので安心。
でも、真空成型品、KYBショック、リーフスプリング等は、提携工場さま頼み…
今年のゴールデンウイークは空前の長期にわたることもあり、お出かけ前にパーツ装着したい!っていう人も多いと思います。けれど、シルビア、シビック、ツアラーのパーツだけでよかった時代は終り、軽自動車から外車まで、多品種に渡る商品を作るようになり、またこの数年の不景気(私個人はそう思っています)を受けて、過剰な在庫をすることは難しくなっています。当社以外でも、
「受注生産品」
という言葉を良く耳にするようになったのはそういう事情があります。
日本も文化的に豊かになってくると、昔のように、みんな白色のセダンしか乗らない時代ではなくなり、個性豊かなクルマを求めるようになりました。
当社もほんのわずかな数車種のパーツを大量に安く作って、売りさばく時代は終り、少量多品種に対応することを重視しています。ただ、ショップ様や通販ショップ様を回ってお話を聞いていると、お客様は、「今すぐ」という言葉に敏感になっていると感じているそうです。
もちろん、すぐに対応できるに超した事はありません。私もすぐにアマゾンポチッとする忍耐力の無い人間。
でも、クルマの部品は複雑で大きく、原材料も高いものが多くなりがち。
今回のこのブログは、売れている自慢ではなく、欠品しやすい事情をご理解いただくために記させていただきました。注文して、「欠品です、納期未定」と伝えたあとの、ショップ様や通販店さまの声にならない悲痛な叫び声を何度も聞いておりますから…
そういうこともあり、当社でもすでにゴールデンウイークを前に、欠品したり、欠品してご迷惑をかけることが多くなりそうです。お詫びいたしますと共に、ご理解をいただければ幸いです。
お久しぶりです。
KYBショックの欠品により、JB64ジムニー用が欠品…
あーあ、予想していたことが起こりましたね(笑)
KYB様はオーダーしてから3ヶ月ほどかかります… 次回予定は4月末って…(冷汗)←大汗になってませんか?
って、僕も今からジムニー(STEP3)を予約注文しといた方が良さそうな感じですね。未だ車体が来ないのに(笑)
延長ブレーキホースとスペアタイヤフェイスUPキットも出てからかなあ?
オートレベライザーセンサーステー調整式も必要だろうし、
って悩み中ではあります(笑)
いたって僕は慌ててません。新型ジムニーが来ないから(涙)
欠品了解しました。
ひでたろうさま
大汗です…
本音を言うと、売れると思っていない商品でした。本格オフローダーであるジムニーに対し、一般走行の快適性を向上させるサスペンションなんて、大半のユーザー様には受け入れられないと思っておりました。だから少量しか用意しておりませんでした。
ひでたろうさまには発表当時から気にかけていただいており、内容のご理解もいただいておりますので、本当に申し訳ないです。
けれど、ステージ3はある意味まだ未完成です。というのも、アップ量を調整できるのですが、マックス40mm付近になると、ショックアブソーバーのストロークが不足し始め、凹凸の深さによっては不快な突き上げが発生する可能性がありますし、いくらオフロード性能を少しトレードオフしての快適向上とはいえ、クルマとしての走行性能を考えても、ショックの延長は必要になると考えております。
その延長ブラケットだけでなく、延長にともなって必要になる各種ホース類の対策品も丁寧な説明とともに、製品をご用意させていただきたいと思っています。
過去のジムニーサスペンションは、リフトアップ量が皆さんまちまちだったので、ホース類を含めた対策品は自己判断になっているものが大半でした。極力そういう部品もわかりやすくセット販売して、安心していただきたいという思いがあります。
是非、その発表も含めてのご判断をいただければ幸いかと思っております。
KYBショック、サスガに次回納品後は落ち着くと、「思う」んですが…
よろしくお願いします。