お久しぶりのファインオートサービスさん@和歌山。
http://www.fine-auto-service.com/
全国のショップ様、旧車ユーザーなどが知らぬ間に商品を購入してしまっているファインオートサービスさん。基本的に通販専門なので、訪問した事があるヒトはほとんど居ないでしょう。
松岡社長はこの暑さと急な豪雨でもエネルギーに満ち溢れています。ワタシより一回り以上若いですから当然ですが、それを差し置いても常人離れしたパワーの持ち主。
「今年は売れ始めるのが早い!」
と教えてもらったのは、ファンコントローラー。チューニングカーや古いクルマは熱対策を怠ると、性能が落ちるだけでなく、エンジンや周辺パーツの寿命に影響を与えます。汎用品ながら、幅広い車種に装着しやすいこのキット、これが急激に売れ始めると、夏が来た、と感じるそうです。
「こっちは、最近はじめたラジエタークーラント、かなり良いよ!」
エンジン内部は常に爆発しており高熱。冷却しないとあっと言う間に壊れます(オーバーヒート)。そのために、ラジエタータンクとその配管に水を流して強制的に冷ましているわけですが、普通の水だと内部が錆び、冬にゼロ度以下になると凍ってしまいます。
化学薬品を入れて、錆びや凍結を防ぐのがクーラント液。この製品の特徴はPG=プロピレングリコールで、医療品、化粧品、また食物の防腐剤などに使われており、少量であれば生物への攻撃性が非常に低い物質。攻撃性の低さにより、ウォーターポンプや周辺部品が、より長持ちします。昔は、うっかりボディやアルミラジエターにこぼすと、その部分が変色してしまうことがありましたが、この製品は、ほぼ皆無。安心。
3Lで¥5,800(税別)ですが、水で薄めるタイプなので、一本で6~10Lクラスまで対応できるのはかなりお得。
「申し訳ないんやけどさ、AE86のファンカップリング、夏前に完売。次回予定は秋。ごめんね」
うわ… 結構な数量仕入れていたはずなのに…
夏が近づくと、みなさん、こういう部分に意識が行って、点検や対策が始まるんですね。
当社でも、クーリングクッションの在庫が急速に減っています。
予想ですが、夏真っ盛りに欠品が予想されます。残り僅か。
季節物、夏物は、欠品しても翌年まで注文しませんのでご了承ください。
残り僅かですが、来週、ワタシの営業車、ハイゼットカーゴに装着します。だって、エンジンがお尻の下にあると、こんなに熱くなるということを知らなかったんですもん。毎日お尻と背中が洪水状態。過去の営業車、アクア、プリウス、サクシードではなかった悩み。最近の車中泊ブームで、バン、軽バンが人気だから、クーリングクッションも売れ行きが激しくなったのも、と想像しています。
あー、ガリガリ君チュウハイ@焼肉ふたご築地店… 飲みたい…
でも、貧乏暇なし、カネなし、あるのは苦悩、苦難だけ…