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久しぶりの地元、関西の営業。
一発目はM-STYLEさん。
https://www.m-style-japan.co.jp/
代表の宮君は、独立してもう10年。以前勤めていたチューニングショップ時代からのお付き合い。
常時、作業待ちのクルマで一杯。当社の営業先では珍しく一般整備工場。チューニングショップではありません。
高槻市周辺の一般のお客さんの、車検、整備、修理、中古車、新車販売、保険代理店をやっています。
外車率がかなり高く、BMW、AUDI、ベンツといったメジャークラスから、アメ車、マイナー外車も非常に多い。理由は、その対応力。「外車はディーラーで」というイメージが強いですが、正直、メンテ代は日本車とは桁違い。
日本の旧車、ネオ旧車、現行車両のチューニングショップで職人をやっていた人間からすれば、外車もクルマ。しっかりとした知識と技術があれば、普通に対応できてしまうので、技術料も意味なく高額にしないところが人気の秘密なのでしょう。
実際、M-STYLEの門を叩いた外車ユーザー様の中には、
「ディーラーで車検対応のダウンサスをお願いしても、対応してくれない」
「装着金額が異常に高額」
「アフターパーツは相談に乗ってくれない」
といったことをおっしゃる方も多いそうです。
元々はディーラーでメカをしていた宮代表。ダイハツディーラー、チューニングショップを渡り歩いてきたからこその対応力。なので、チューニング業界から足を洗ってはいますが、一般車に混じってチューニングやカスタム依頼も入っているようです。
チューニング業界の血が抑えきれなくなると、「秘密の走行会」をこっそり開催しています(笑)
AE86も、ポルシェも、タントカスタムも、ミラバンも、アルテッツアも、分け隔てしない対応力は、全国営業訪問している中でも飛びぬけています。
そんなM-STYLEさんの最近のおススメメニューがコレ。
https://www.facebook.com/mstyle.jpn/
ハイエースのディーゼルターボは3万キロくらいからスラッジやカーボンがアチコチに溜まって行き、10万キロを超えた車体になると、数十馬力のパワーダウンが発生している可能性が大。
実際、施工したお客さんはあまりのパワーアップに、
「パワーアップしすぎて、バックで駐車が難しくなった…」
というくらいだそうです(笑)
大切なのは人柄。長年お付き合いしていて、クルマに対して、そしてお客様に対しての丁寧で、真摯にサービスを提供する姿を、営業マンは裏側からしっかり見ています。「儲けるためならナニしてもイイ!」なんて取引先とのお付き合いするのはイヤ、幾ら注文をいただけるとしても…
だからタイミングと時間が合えばこうやって、全国のお取引先さまと一緒に海外視察旅行に出かけたりもします。この画像は、タイランドにJAWS山本さん、イーカスタムさん、M-STYLEさん同行時。
「信頼」
お客さまともお取引先さまとも、長く関係を続ける上で最も大切な事だと思っています。
お次はM-STYLEさんと同じ高槻市にあるFLATWELLさん。
代表の平井社長は、今日は超お忙しそう。撤退~。
近所のイーカスタムさんに向かいます。
http://www.eeecustom.co.jp/home.htm
「ちょうどお昼や、弁当食っていき~」
と代表のツルワ社長。目の前のエキマニが気になる!
「できたてホヤホヤのND5RCロードスター用のチタンマニや、写真撮ってたんや~」
ナニコレ…
薬指一本で… たった2.6kgだそうです… 量産は大変だそうで、他のラインナップのスチール、ステンマニのように大量生産してストックするのは難しいようです。
かっこイイ…
お昼をご馳走してもらいました。
焼肉ハンバーグ、最強の組み合わせ!
ご馳走さまでした。さて、次いくゾ!
最後の一軒、京都の44Gさん。高槻市は京都に非常に近い。
真面目に伝票打ち込みしてました…
「ファンキーが売りなんス!マジMODEのオレは撮影NGッス!」
叱られました。
44Gさんのクルマをお借りして作っているS660用センタースマホホルダーと、助手席ドリンクホルダーの進行状況を報告。
「イイッスねえ!」
でしょ。スマホホルダーがダッシュに一体化して、後付感が無いのがいい。取り付けも両面テープだけですし。
ドリンクホルダーも完成ですが、最後にスマホポケットの最終形状とサイズを調整中。
アクリルウォールがカッコイイ。スマホを立てかけておいても、着信などがあったときに見やすいんです。
帰るときはいつも笑顔で手を振ってくれます。
営業マンとしては非常に恵まれていると感じています。というのも、テレビドラマで営業マンが、お客様から叱られたり、ぞんざいに扱われている最中にペコペコしているイメージだったので、最初はおっかなビックリでした。
ところが、営業先では、みなさまこんな感じ。有名ブランドキノクニエンタープライズのオキ先生も、今生の別れくらいの勢いで見送ってくださります。「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」デス。心の余裕が違う!
「オマエから買ってやったってる!」
なんて言葉は当社と当社の関係先にはありません。
俗に言う、「下請け」工場という言葉もありません。「協力工場」です。買うほうがエライ、無理難題を言えば良い、なんて時代錯誤。対等な関係だからこそ、お互いを信頼できる。信頼できるからこそ、「ちょっと難しいけど、アレ、一緒に作ってみる?」なんて提案が成り立ち、オモシロい商品が作れます。
シルクロードは45年間、社員、社長、取引先、お客さまとの距離がずっと近い会社であり続けました。そのネットワーク、信頼関係が今も日本中に根付いている事を、営業訪問先で感じます。
今日は朝から福岡周辺でレベル5の豪雨ということで、あわててJAWS山本さんに電話しました。
恐ろしい画像と共に、
「道路はヒドイですけど、ギリギリ周辺は浸水免れました。ウチも、ウチの関係先も大丈夫でした!」
とのこと。よかった。
とはいえ、大きな被害があった場所もあったようです。これ以上被害が広がらないよう祈っております。
最近は災害も多く、世界情勢も嫌な感じがしますが、それはそれ、これはこれ。シルクロードはシルクロードとして、日々業務をまっとうする事が一番大切。溜まった新商品の開発、どんどんすすめていきます!