「最近、クルマの馬力と、アングルと、タイヤの進化スゲーんで、車高調マイチェンしましょう。発売から5年は経ってますからね」
そんなー(泣)2年 ”も” かけて開発した車高調なのに… オニだ…
でも、その意見は正しい。商売、利益だけを考えればそのままがありがたい。けれど、それじゃ本末転倒。
ということで、鬼軍曹の命令通りアップデートした減衰力のショックを送り込みました。
「偶然ですね、東北にいるなら、日光サーキット近いでしょ。明日、テストしますから。」
と、岩手県のPAL SPORTSに居た私に、非情命令が下りました…(汗)
YES SIR!
ハイ喜んで!
到着すると、岡崎師匠が出迎えてくれました。サーキットが似合う。さすが元D1レディースチャンピオン。
早速、観覧場所に案内してもらいました。
いや、まあスゴイ事…
営業マンのワタシは競技は縁がないので詳しくありませんが、数年前に見たドリフトとはもう別次元になっていました。クルマのパワーと切れ角がハンパ無い。そりゃ、車高調も常にアップデートしなきゃ、使い物にならんヮ。
それにしても、本当にありがたい事です。暑い日に、いくら大会出場も兼ねているとはいえ、テスト品を装着していただき、何度も走っていただく… 大変です。
今回は減衰力はそれなりに評価はよかったのですが、3UPオリジナルスプリングと、当社のスプリング、どちらも減衰に対して一長一短となったようで、その中間を捜す必要もありそうです。ただし、こちらも、隠しダネのあるパーツをショックに仕込んでみてから。
ちょっと走ったら、タイヤ、こんな事になるんですね…
これ、サーキット用だからといって、裏メニューのショックとか、SPLとかじゃないんです。当社の普通の量産品。当社、もしくは3UPさんから購入した量産品と、コイツはまったく同じもの。
キャンバーに加えて、キャスターが2段階調整できるところも、まんま量産品。
当社製品は現場で鍛えられていますし、こうやってたくさんのテストを重ねて、何度も作り直した最善のデータが詰まった車高調を購入できるのは、本当にお得です。自分で、サーキットに通って、車高調を何度もセットアップするコストを考えれば…
スマホはどこでも大活躍。
っていう、ブログ用の撮影ポイントを教えてくれるのは、元チャンプ、岡崎さん。ワタシのブログの師匠でもあります。
この後、二人はウインズオート様主催の走行会での審査委員として大忙し。
テストありがとうございました。
また、工場で三上さんからの指示にしたがって、エンドレスな減衰変更作業が続くのでしょう。
製造工場と実践現場とのタッグを繋ぐ、ワタシ。
え?オマエの役割はナニかって?
夜、3UPさんに寄って、みぞれ鍋をご馳走になって、9%ストロングチュウハイ飲んで…
寝過ごして、翌朝、モーニング食べさせてもらって…
寝過ごした挙句、忘れ物をして叱られてました…
営業マンは商品と情報と感謝の気持ちを双方に伝える商売の血液という役割(笑)
ということで(汗)、当社の車高調、RMSシリーズは本当にお買い得。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/project-suskit-rms
ちなみに良い脚というのは、ドリフト用であっても、一般道や普段乗りも、サーキットでのタイムアタックでも乗りやすいもの、というのが三上さんの論理。
だから、動画を見て、「尖った脚だ、乗りづらい」なんて心配はありません。
なお、リアショックだけ、量販モデルで物足りない場合に、今回アップデートしたような、減衰設定が3UPさんで減衰変更可能。ぶっちゃけ、当社からより、3UPさんから購入すると、三上さんのアドバイスも聞けます。
そうそう、ハイゼットカーゴのコンピュータのインプレッション、三上さんにしてもらったの次回紹介します。