S660 スマホホルダー/ドリンクホルダー 11月発売

開発から1年3ヶ月、ようやく発売となりますS660スマホホルダーとドリンクホルダー。

S660に乗ったことがなければ、どれが製品かわからないほどの自然な仕上がり。純正ダッシュに溶けこんでいます。

20万オーバーという純正オプションナビは、S660の発売直後は設定が無かったので、初期の購入者、ナビレスの中古車を買ったオーナーにとっては悩みどころ。

https://www.honda.co.jp/navi/s660/

このノーマルダッシュに両面テープでエイっ!

穴あけ加工など一切不要。両面テープで装着。

GOOGLE MAPやYAHOOナビに慣れているヒトは、純正ナビよりも、こっちが良い!ってケースもあるでしょう。

今回装着した巨大な6インチスマホは、

高さ(約80mm)×横(163mm)x厚み(9.5mm)、のXPERIA XA2 ULTRA(日本未発売モデル)

IPHONE MAXもいけるサイズです。それ以下のサイズなら基本OK。

スマホを外せば一気にコンパクトになります。純正のメーターパネルの意匠に似せてあるので、雰囲気もバッチリ。

スパルタンなS660はドリンクホルダーがまともな位置にありません。

しかもエアコン噴出し口のサイズ形状は、汎用品も取り付けにくく、傷がつきやすい。

ということで、コレ。基本両面テープ留め(強固な固定には付属ビスをご利用いただきます)。

あくまでエマージェンシー的な用途に作ったものですから、ドリンクホルダーの強度は一般的なものよりは弱いですので、基本缶コーヒー程度が推奨。500mlの満タンを2本、置きっぱなしはおやめください。

気になるのは、ドラゴンボールの戦闘力を測るスカウターみたいなアクリル板。

ETCカードやスマホ、任意でお好きなものを入れられる小物置き場。

付属で、自分でカットして装着するすべり止めスポンジを貼り付けていただければ、落下しにくくなります。

最近のスマホはあまりにもサイズがバラバラなので、あえてサイズフリーにしました。

ナニをどう置くかは自由ですが、あくまで自己責任で。

撮影は、44Gヨシタクさんの会社のお車を拝借。

シュピーゲルへんみ部長、44Gヨシタクさんの強力なサポートが無ければ企画倒れしておりました。開発時に、S660をヘンミ部長には60日、ヨシタクさんにものべ60日ほど、お借りしたのです。

こちらのスマホホルダーは、税別定価¥17,800。

こちらのドリンクホルダーも税別定価¥17,800。

シュピーゲルさん、44Gさんから購入可能ですし、当社お取引先からも随時販売となります。

発売は11月上旬で、44Gさんは11月初旬のイベントでも販売されるそうですし、当社には無い材質も発表の可能性ありです。

初回ロットは少なめ。気になる方はご予約がおススメ。欠品しても、おおよそ1~2ヶ月で再入荷いたします。

最近できたばかりのお客様の待合リビングスペース。お客様がおられたので中は覗きませんでした。

デモカーを含めてショップ内に4台、表に3台、S660だらけ。

旅館の女将バリに、お客様でもない、営業マンですら丁寧にお見送りしてくれます。S660への愛もスゴイですが、なにより、ヒトをとても大切にするヨシタクさん。S660ユーザーの支持が強い理由は、商品や技術だけでなく、人柄。

44Gとシルクロードは、国道一本で繋がっています。奈良から京都へは奈良公園を通過し、毎回、鹿が横断歩道する姿を見て、ほのぼのします。

距離が近いのに、ヨシタクさんとの初めての出会いは中国上海。あれから3年足らずの間に、48時間ドライブデートしたり、商品を一緒に作ったり、濃い時間を過ごしたので、親戚にあうような感覚。

引きこもり系ゲームアニメオタクとしては、営業は苦手だし、面倒なんだけど、いざ外に出て、ヒトに合うと、やっぱり人生の密度が上がるもんだな、と感じます。

話は変わりますが、台風19号の後、今度は大雨で千葉を中心に大きな災害が発生しています。

去年、Gつるわさんをはじめ、関西では関空も含めて、広域に大ダメージを受けたことを思い出しました。

九州、関西、関東、北関東、東北を営業するワタシにすれば、正直、「お互いさま」の一言。この一年だけでも、全営業エリアで地震、大雨、台風で被害がありました。

お悔やみを申し上げ、自制しようと思うことに疑問を持つほど、日本全国に災害がありました。

私も、関空橋や道路の破損で、出張とりやめたり、料金所に裏側から廻るなんて経験もしました。

たった一年ほど前のことなのに、大昔に思えます。

修復に1年は必要といわれていた関空橋が、数ヶ月で通過できるようになったとき、やっぱ便利だな、と思うと同時に、関西人として、そして日本人としての矜持、誇りみたいなものが湧き上がってきた記憶があります。

同時に疑問に思うのは、「●●●の災害をお悔やみ申します」「がんばれ●●」のテンプレート化したスローガン。ワタシは少なくとも他人から憐れに思われたくないし、気の毒がられたくないし、ましてや、「がんばれ」なんていわれたくない。

なので、ブログのタイトルに、ムリに入れることをやめました。

商売人である我々は、商売を自粛すると、会社が死にます。災害で大変なときこそ、自粛ではなく、みんなが極力平常に近い経済活動をできることが大切。テレビの偏った悲惨さだけをドラマチックに放送するニュースにうんざり。あれを見ると、「東北には遊びに行かないほうが良い」「千葉方面危険かも」「可哀そう」「気の毒だから邪魔しちゃダメ」と思うだけ。

実際、海外の友人からそういう連絡があり、旅行をキャンセルされていました。

災害は地球で生活する限り、必ず起きる事。どうせなら悲壮な顔をするよりも、明るく、力強く乗り越えたい。唯一、例外があるとすれば、戦争と原発。この2つは、人災。

福島県の美しい風景を見ながら通過していると、一部の土地が、何百年、何千年にもわたって、人間の努力が無意味になるような状態にされたこと、そして誰の責任なのかわからないことに、心底怒りが湧き上がります。

まあ、ワタシの場合は、仕事を溜め込んで、災いの種をあちこちまいて、それを収穫しながら、毎日へこんでますが…(苦笑)。

がんばれ、オレ!(笑)