お待たせしております。
S321V(恐らくS331Vも共用)、ハイゼットカーゴ用スタビライザーの、最終確認作業に入りました!
フロントに、未塗装試作品が装着されています!
ワクワク…
ボルトオン装着できるように、かまぼこブッシュも準備されています。
もちろん、スタビリンクロッドも。
加えて、ブラケット類の装着確認が必要ですが、完成品は、簡単ポン付け。車検にも抵触しません。
過去の営業車であるアクアやサクシードなどの乗用車と比較し、最も違和感がある部分が、直線走行でフラつき、コーナーでは曲がりにくい、という操作性の不満。
その最善の対策が、スタビライザーということで、開発スタート。
スタビライザーの威力はまだ不明ですが、すでに発売中の、リアアクスルリジッドプレートだけでも、激変します。
FACEBOOKにコメントくださっている、Kazushi Rex Etoさまにもご購入いただき感謝です。
個人的には、こいつだけでも、十分、直進性、旋回性ともに満足。
まもなく発売予定の、KYB製OEMショックアブソーバー14段階調整式を装着すると、さらなる性能アップだけでなく、乗り心地が上質になります。リジッドプレートでクルマは安定しますが、上下の動きに対しては変化が無い。
KYBOEMショック単体でも、アクスルリジッドプレートに近い効能もありますが、何より上下の動きが滑らかになり、凹凸を気持ちよくいなしてくれます。特に荷台にモノが少ないときは、その恩恵がわかりやすい。
リアは、これで十分!
そこにフロントスタビライザーが入ったら、どんなクルマの動きになるのか、今からワクワクがとまりません。
(FACEBOOKコメントを頂いた辻野さま。ありがとうございます。
あくまで個人的感想ですが、リアのKYBショック+リジッドプレートで、走行性能に対する不満は、ゼロになりました。その上で、ご質問いただきましたフロントショックも、作ればさらなる性能向上にはつながります。ただ、形状的に、リアよりもはるかにコストがあがるものになり、販売単価が高額になります。このクルマ本体の購入価格、使用目的とのバランスを逸脱するのではないか、という懸念もあり、今回は見送る形にさせていただきます。ご期待いただいております、フロントスタビライザー、私も、リアのパーツ一点だけでも激変したこともあり、今から装着走行への期待は大きく膨らんでおります!)
そこに、このPAL製コンピューターをブッコンで走るのは最高です。
関西から東京までの移動が、びっくりするくらいラクちん。
九州や関東のお客様を、このハイゼットカーゴで訪問すると、
「ほんとにコレで来たの!?」
とびっくりされるのですが、乗ってみればわかりますが、普通の乗用車感覚に近いところまで、PALコンピューターと、サスペンションパーツで生まれ変わってくれています。
それにしても…
リフトアップされている相棒を見ると、ヘンな気持ちになります。
普段、人様には見せないフロア部分を無防備にさらしている姿が、なんだか「恥ずかしい…」と感じてしまうワタシ…
それだけ、一年間乗り続けてきたハイゼットちゃんに愛着がわいて、身も心も一体化しているからかもしれません。
ほんとに良い車です。
100万円っぽっきりで購入できて、カスタマイズする楽しみもあるし、仕事は頑張ってくれるし、ベッドキットを積めば、自分の部屋に早替わり。
今、移動式のキッチンとしても注目を浴びている軽バン、軽トラ。今後、車との付き合いも、当社が過去やってきたレースシーンだけでなく、もっと広い分野に広がるという前提で、商品開発を進めたいな、と思わせられます。
ハイゼットの無い生活が、こんなにさびしいとは…
心にぽっかり穴があいた感じがします。
商品開発が終わったら、早速、岩手県のPALさんまで長距離移動してやるぞ!(雪あんまり降ってないみたいだし)