開店前のJAWS山本@福岡久留米に到着!
今日は大切な打合せ。
「できてますよ!」
「注文もらったタービン」
JAWS山本オリジナルタービン。
K6Aのポン付けタイプ(純正と交換するだけ)で、オイルパイプやガスケットなどの周辺ショートパーツも含まれていています。
コンピューターセッティング不要というのが魅力。旧い軽スポーツで、純正タービンの寿命が来た場合の交換用として便利。
当社はJAWS山本の代理店。絶賛販売中!業販させていただきます!
軽自動車のチューニングタービンは、リビルト品がポピュラー。
中古タービンをオーバーホールを兼ねてパワーアップを施されたものが多い。もちろん腕利きの信用できるところであればスバラシイのですが、オーバーホールとなるとやっぱり心配がゼロではない…
また、リビルトタイプは純正下取りが条件のケースが多く、手続きが面倒。
JAWSタービンは新品なので購入するだけ。
http://www.jaws-yamamoto.com/parts3_Turbocharger.html
対応車種もジムニー、カプチーノ、アルトワークス、KEI、ラパンと幅広く、出力馬力の異なるラインナップも豊富。
今後もどんどん増えてきます。しかもメイドinジャパンで、お手ごろ定価、¥120,000台がほとんど。
「今日は定休日です。なので新商品開発に集中します」
「こいつはエキマニの試作品を作っているところです」
「シングルカムエンジン車は、古いのでパーツがあまり無いんです。モチロンたくさん売れるわけじゃないとはわかっているんですけど、無いというのはクルマもユーザーもカワイそうで」
わかります。販売数が見込めないパーツは、少量製作なので、高コスト。かといって、販売価格を大幅に上げることは、お客様目線から考えると厳しい。
結果、販売しても儲からない。大手ナショナルブランドになると、そういう理由から製造廃止にしたり、そもそも作らない。
「こいつも同じような理由ですね。カプチーノは発売からほぼ30年。立派な旧車。多くのパーツが廃盤か希少で高額なものが増えました」
「だからこそ、一つでもパーツを多く出してあげたいんです」
脱帽です。当社はカプチーノの部品を数点、廃盤にしましたから。たくさん売れないパーツは、前述どおり、少量生産では原価は高く、販売価格は低い。だから、売るよりやめたほうがラクなんです。
当社も、カプチーノはトルクダンパーだけになってしまったので、改めて開発再開を決意。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/reinforcement/rein_etd
「ジムニーもがんばってパーツ増やしてますよ!」
JAWSさんの面白いところは、ジムニーを従来のスタイルではなく、FRスポーツ車として捉えていること。
現在、共同プロジェクトとして、スポーツサスペンションの開発をJAWSさん、3UPさんと進めています。
JAWSさんはかなりのパーツの開発が進行し、販売開始されているものも多数。
っていうか、ショップ業もしながらよくこれだけの新製品を作れるもんだ… 当社、負けそう…
「ところで、お願いしているジムニーのサスペンションやその他パーツどうなってます?4月19日の走行会では、ジムニークラス、新設したんですよ」
やべー(汗)
「ちょっと営業車みせてください」
と、ワタシの愛車、ハイゼットカーゴのベッドキットに興味津々。
「実はですね、スズキエブリのコンプリートカーをプロデュースして欲しいっていわれているんですよ。車中泊仕様ですね」
えッっ… そっちまでやるの!?いそがしいのに…
元気だなあ。
コロナの影響も追い風となって、ジムニーもしかり、ますます車中泊やアウトドア、レジャー系のクルマのドレスアップが増加しそうです。JAWSさんがプロデュースする、快速レジャーエブリも面白そう!
とんでもなく忙しいのに、夕食に誘ってくれます。
https://shiawaseizakayajyuri.owst.jp/
全国営業を廻り、色んなものを食べてきたワタシにとって、世界で一番美味しい居酒屋、寿里(じゅり)さんをリクエスト。マスターと若女将さんは、JAWSさんの走行会で出張ケータリングもしてくださっています。
これはレバー嫌いのワタシがむさぼるように食べる一品。
さすが鶏王国久留米、そしてマスターの目利きと技術。
鶏ユッケ、ヤベー。なんなのコレ…
明らかにユッケの味なのに、過去食べたユッケとは全然違う!
福岡では定番の鉄鍋餃子。
実物は普通の餃子よりかなり小ぶり。
寿里さんは餃子専門店ではないのに、専門店クオリティを超えてます。ジューシーで肉汁が溢れる餃子って珍しい。
九州では定番の馬刺しも、専門店クオリティ。
甘い九州独特の醤油でいただくのですが、高級な魚の刺身のような感触。
といっても、ここは大衆居酒屋なんです。高級料亭ではない。
「餃子100えん」「チューハイ100えん」なんていうキャンペーンも毎日されているし、ちゃ~んと居酒屋の定番ポテトフライもあります。
常に新作料理を思いつくのが大好きなマスターで、必ず、過去食べたことの無い料理を造ってくれます。
今回は、なんと鍋を使わない、高級和牛しゃぶしゃぶ。
味も牛も凄まじく美味しいのですが、提供の仕方と食べ方が斬新!アドレナリンが噴き出します!
〆は、
「麺で一品!」
をリクエスト。何がでてくるのかワクワクしてると、あんかけ麺っぽいものが…
ウマイ!カラダに染み入るような一品。ラーメン、うどん、焼きそばすべてを食べたような満足感、なのにやさしい味。次回これ注文したいので、名前は?
「う~ん、ジャンルが不明なんでねえ… 『あの麺、説明できないアレ』って言ってください(笑)」
絶対、違うものが出てくるよ。
漫画、食激のソーマを彷彿させるようなお店です。
フレンチ、中華、和食、イタリアンと幅広いリクエストにも対応されます。(一見の飛び込みの場合はわかりませんが)。
職業は違いますが、尊敬。
”お客様を飽きさせない”、という精神をしっかりともたれているんです。
それはJAWS山本さんも同じ。
今回は、祐徳稲荷神社でコロナ問題終息の祈願もしてきました。
毎日のニュースを見て気が滅入りそうですし、実際、サービス業を中心に経済的にも大変な時期が続きそうです。
けれど、視点を変えれば問題がチャンスにも変わります。
クルマ業界は、コロナだからこそ、移動する手段としてのクルマが見直される、ということを先月から書き綴ってきました。
予想通り、北海道では都心部、人が多い場所は避けなければならず、フラストレーションが溜まってきた人たちが、郊外、田舎に出かけてアウトドアなどを愉しむ人が増加中だそうです。
今回のコロナ、世界的経済の減速、転売問題、五輪問題、色んな要素が日本人の意識を大きく変えつつある、まさにパラダイムシフト、価値観の変換の年であると思っています。
当社も伊達に46年やってきていません。何度もそういう経験を乗り越えてきた会社。
泣きごと言ってる暇があるなら、前進あるのみ!