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お借りしていた開発車両、ダイハツロッキーの返却の道中、イーカスタムさんとも重要な打合せがあり、訪問。
http://www.eeecustom.co.jp/home.htm
「ロードスターのフェンダーようやく量産時期が見えてきたゾ」
継続車検の基準に収まる、片側9mmのABS樹脂フェンダー。真空整形というラジコンボディなどを作る技術で作られているため、従来のFRP製品と比較し、サイズの誤差、変形などが非常に少なく、それがゆえに両面テープのみで装着できてしまう製品。
ダミーリベットタイプにいたっては、これが両面テープだけで簡単装着できているとはとても思えません。
複雑な面構成なのに、フィッティングが完璧というのは真空整形の真骨頂。
シボ、マッドブラックタイプは塗装不要。
従来のFRP製品には必要であった、仮組、修正加工、下地入れ、塗装、そして最短でも数日以上かかる作業時間のための代車、といったユーザーの負担を激減。
今回は、純正ピンと一緒に留められるサービスホールが追加され、最終形態。
両面テープのみでも強固に装着されるのに、さらに純正ピンを装着可能なのは心強い。もちろん、押し込むだけの装着。
3箇所ピンが刺さる部分も、穴修正なしで完璧なフィッティング。
発売予定は6~7月とのことで、超楽しみ!
どうしても気になってしまうメッキエンブレムを、カーボン柄、マットブラックに変換できるカバーや、純正の雰囲気を崩さないフロントアンダーリップ、リアスポイラーもすべて真空整形の両面テープ装着タイプで、年内発売にむけて開発中だそうです。
さて、本日訪問した重要な打合せはサニトラパーツの開発。
この車両をお借りし、当社の新商品、テンションロッド非ピロタイプを確認させてもらえることになりました。
「その代わりといっちゃなんやけど、イーカスタム専用、サニトラリフトアップキットを開発してもらえるか?」
オモシロイ!
おもしろいやないですか!!あるようでなかったゾ。
「シルクロードさんは最近、リフトアップキットを色々展開しているやろ。ところが作ろうとおもったらリーフスプリングの開発できるところはなかなか無くてな。シルクさんやったら構造変更の事前申請済みも準備できるしな」
当社は、オリジナルサイズやレートのリーフスプリングの開発工場と提携しており、なおかつ自社で事前申請済みの書類も過去何度も取得しております。おまかせください。喜んでさせていただきます!
さて、イーカスタムさんからすぐ近くのM-STYLEさんに到着。
半年間の長きに渡ってお借りしていたロッキーちゃんを返却…
なんだかさびしい…
と思ったら、宮社長から新たな提案!
つづく