リフトアップ H200系ハイエース H400系ライトエース 開発スタート

ライトエースが入庫!

ラテラルロッド、リフトアップキット、ローダウンキット等の開発に入ります。

純正車高がかなり高いので、3~4cmのリフトアップだけでも、ド迫力になりそう。

仕事ではもちろん、キャンピングなどのレジャーや日常の脚としても人気なライトエース。

重量物の積載走行が前提のクルマなので、空荷の場合の走行性能や快適性にしばしば不満がでるようです。

なので、高速道路や舗装路を快適かつオシャレにローダウン走行できるキットも開発予定。

ハイゼットカーゴ以上ハイエース未満の位置づけ。けれど、排気量が1,500ccとは知りませんでした。

ちょうど良いサイズ感。路地をすいすい走れ、駐車も楽チン。

運転席も広々。

身長180cmの中年小太りですが、サクシード、アクアよりも余裕を感じました。

荷室も広い!

ハイゼットカーゴがカプセルホテルなら、こちらはビジネスホテルって感じ。

ハイエースもリフトアップキットの開発がスタートしています。

ローダウンキットはたくさん発売されていますが、リフトアップは選択肢が少ない。

すでに難所に遭遇しており、トーションバーをどう料理するか試行錯誤中。

働くクルマは、「仕事で使う」「荷物を積む」という明確な目的に特化したクルマ。

ピュアスポーツNSXや35GTRと同じ。明確な目的の中で最大の能力を発揮するようになっています。

サーキット場で、とんでもないタイムは叩き出しますが、荷物をや人を載せる輸送能力は、ほぼゼロ。

働くクルマも仕事外は苦手な部分があり、特に、車高の上げ下げにおいては、快適性、操縦性に悪影響がでやすいので、できるだけ弱点を補正する方向ですすめます。

ハイゼットカーゴも忘れてはいません。フェンダーエクステンションの製作が決定!

コンセプトはスズキのスペーシアの追加グレードのギア。ハイゼットカーゴにギア版を想定した、純正オプション風を狙います!とはいっても、あたしにゃ、絵心ありまへん。マジックでなぞるしか出来ない(苦笑)

けれど、工場にイメージさえ伝えれば、アルトやジムニー同様、カッコいいデザインスケッチに変換してもらえるので、ご心配はありません。(ワタシの絵のまま立体化したら怖い)

デザイン画、お楽しみに!

ちなみに開発車両のライトエースは、3UP三上さんがわざわざ所沢からお持ちくださりました。以前から、

「ライトエースのキット、作ってみてください、オモシロイですよ」

とお声がけいただいてたのです。

最後に3UPを営業訪問してから、4ヶ月ぶりの再開。

その間に、日本がこんなにガラリと変わってしまうなんて。

今回、わざわざ奈良まできてくださったのは、神戸でお仕事のため。

クルマの引き取り@HAA神戸オークション会場。

当然、コロナ対策はしっかりされていました。

引き取り車両は…

超巨大なキャラバン!

念入りなチェックが始まりました。

室内広い!

クルマでかい!

こんなにピカピカ新車のような低年式、低走行の車両でも、プロはすみずみまで確認します。

以前、ワタシのハイゼットカーゴ乗るときですら、暖気が終わるまでクルマを動かさなくてビックリ。

エンジンかかった直後に爆走するのではなく、どんなクルマも丁寧にクルマに接するのが本当のプロ。

D1初代レディースチャンプ岡崎さんも、こういうときは本性が出ます。

汚れるのもかまわず、地べたに寝転がったり、タイヤハウスに腕を突っ込んでまさぐったり。

何を調べているのか、ちんぷんかんぷん。

久しぶりに奈良県にお越しいただいたので、うどんが凄く美味しくて有名な、荒木伝次郎さんにお連れしました。

https://ja-jp.facebook.com/denjiroaraki

最後に訪問したのは4ヶ月ほど前です。外食、4ヶ月自粛してました。(マック除く)

ひさしぶりの外食にワクワク!

岡崎さんは、おすすめの胡椒鯛とシラスのどんぶり+ぶっ掛けうどん+ちくわと卵のてんぷら(巨大)!

奈良県は海が無いので、逆に魚の仕入れはうるさいところが多いんです。

ちなみに昔から魚を日持ちさせる手法が高じ、「柿の葉寿司」が有名なのも奈良県。

伝次郎さんはから揚げが恐ろしくウマイ。

それを覚えていた三上さんは、冷たいうどんのぶっかけ+から揚げ+ごはん。炭水化物攻め!

初めて訪問したら、これがベストメニュー。

讃岐うどんに負けないコシの強さが売り。

出汁も凄くバランスが良く、標準的な関西の出汁は薄めですが、ここはパンチが効いた出汁。

ただし、調味料で濃いのではなく、天然素材から丁寧に引き出されており、関東人にはもちろん、薄味好きの関西人にも超人気。これを食べると、不思議なことに、うどん欲とラーメン欲、どちらも満たされるんです。

10年超の常連なので上級者メニューをいただきます。

ピリからのから揚げうどんですが、麺が見えないくらいびっちりからあげ。そしてトロトロ温玉。

超うまい出汁に、韓国の甘辛味噌、コチジャンがたっぷり。冷たいうどんに甘辛いソースが絶妙!夏はコレ!!

当社周辺でちらほら田植えが始まりました。

今日から6月。2020年も半分近くが終わり。

半年後、年末には、どんな状況になっているのでしょうか。

確信を持っているのは、コロナが落ち着いても、意識の変化はすぐには戻らないということ。

当たり前だったぎゅうぎゅう詰めの満員電車、ショッピング、飲食店などで、一旦距離を保つ体験をしてしまうと、元通りになったとき「きゅうくつ」「不快」に感じる人も多い。

パーソナルスペースの拡大。

会社に物理的な出社することに疑問を持つ風潮さえ出始めました。家庭に時間を割くこと、自分のプライベートな時間を有意義に過ごすことの心地良さも、これからは今まで以上に重視されるでしょう。

当社は、「より速く、より安全に。より愉しく」「自動車文化の発展に寄与する」という方針は変えません。

けれど、そのためにどんな商品を開発するのか、どんな風に使っていただくのか、といった部分は、今回の価値観の変化、社会の変化を踏まえて変化させていきます。

「今、人気のコレが欲しい」という需要にこたえることも大切ですが、もう一歩先の、「あ!そんな製品があったのか!これは欲しい!」という、潜在需要にこたえる商品開発を目指します!