クルマ、レース、イベントに詳しく無いワタシでも、視線を奪われるマシンの宝庫、バランスオート。
ワタシのお気に入りのFT86verRIOが見えました。
その奥に、なにやら黄色いマシン。
うわ、R8だ…
ダッジバイパー(初代)、S30Z、そしてコイツはワタシが一番好きなデザインのクルマ。
ここまで近寄ってみたのは初めて。
このレベルになると、
「オレには関係無いですね…(汗)」
買うお金も無いですが、もし買えたとして、どう扱っていいか庶民にはわかりません(笑)。
コンビニとか、買い物行くの大変そう…
このあたりのデザインが大好きです。
必要だからダクトが装着されているという、機能美。
日本の道路事情はスーパーカーには優しいとは言えません。
段差などで引っかからないようにする上で、エアサスは必須アイテムでしょう。
バランスでは、ただ取り付けるのではない。美しく魅せて初めてバランス流。
最近はスーパーカーに限らず、幅広い車種でエアサスが大人気。
理由の一つは、ユーザーの目的地が都会からレジャーエリアに移り変わっているからと言われています。
エアサス装備ならば、普段はカッコ良く、週末は友人たちの待つキャンプ場に颯爽と出撃可能。
久しぶりの訪問なので雑談。
「そうそう、近々雑誌の取材でアウディのアーム発表するよ」
フロント
リア
どちらも試作品がある程度形になっています。
元大手有名サスペンションメーカーの開発の中心に長年いた山崎代表。
設計、試作なんて朝飯前。
当社の出番がありません(笑)
マツダCX-5のアームは当社に無いラインナップで、販売をさせていただいております。
今回のAUDI用も取り扱い販売させてもらえるよう依頼してきました。
あー、でもやっぱワタシは日本人だな。
パンよりも米。
ユーロスーパーカーよりも、FT86verRIOがかっこイイ。
このアングルがたまらない。
フェンダーの盛り上がりが美しい。
その盛り上がりに無理なくおさまっているホイルとタイヤが、走行性能の高さをにじませています。
完璧なツライチなんて余裕のバランスさん。
あえて持たせているクリアランスは、戦闘時のストロークを確保している証。
「ドレスアップ車が遅い?バカいうな」
チューニングカーを余裕で抜き去るのがバランスのクルマ創り。
親子揃って本物志向。
見せかけの筋肉ではなく、総合格闘家が纏う、戦うための筋肉をイメージさせられます。
相変わらず”バックシャン”。
スポーツカーのリアビューは、抜き去られたクルマの目に焼き付けるための姿。
完璧です。何度も撮影したのに飽きない。
もし自分の所有車なら、毎日地面にすわって2時間くらい眺めちゃいそうです。
前から頻繁に入庫していたこの車両、オーナー様が次の車両に引越し。
委託販売で、4万キロ程度の美車が、130~140万くらい。
欲しい… 欲しいよ…
15年前にZ33をローン地獄で買ったのですが、出張や営業でほとんど乗れず。
いざお出かけになるとバッテリーが死亡。数回繰り返すと、イモビが壊れ、修理代10万オーバー。
手放しました…
FT86欲しい!でも、今のワタシにはコイツが一番ぴったり。
ショップやメーカーの人たちって、営業車や代車ばっかり乗っていたり、愛車すら持たない人が大半。
「自分の車、洗車したのいつだっけ…?」は業界アルアル。
10年前はイケイケだった岡崎さん@3UPもすっかり隠居モード。
もうかれこれ6~7年、シルビアに乗っている姿は見ていません。
そんな岡崎さんの愛車になるであろうライトエース。
長期お借りしていましたが、来週いよいよ返却。
どうやらキャンプ仕様を作るようです。
ドリフターを辞めて、キャンパーです。
とはいえ、元トップドライバー。満足していただけるであろうサスペンションをぶち込んでおきました。
元々器用な人ですが、他界されたお父様は大工。
岡崎さんも建築士の免許を持っていますから、内装加工の腕前はばっちり。
凄い時代になったと感じています。
昔は所有することは夢のまた夢といわれたスーパーカーが身近に。
かと思えば働くクルマやリフトアップがメジャーに。
当社は色んなジャンルのショップ様とお付き合いできることがとても嬉しい。
おかげさまで広い視野をもって商品開発ができています。
いよいよ来週は、7ヶ月ぶりの関東出張。
コロナ渦ということで、残念ながら車両引取り、新商品開発の打合せのみ、実質2日間。
以前は当たり前だったルーティン訪問(ご挨拶廻り)は禁止されています。
本当は4×4IMPSの関根師匠に会いたい…
ジムニーについてというよりはむしろ、業界全般について聞いてみたいことが山盛り。
混迷する時代だからこそ、一番お話を伺いたいヒト…
来年にはお会いできそうな予感がします。コロナ渦が落ち着いてくれるような気がしています。
そして、こちらもコロナ明けに是非訪問してみたいお店。
東京目黒にある「ラッセ」。
ミシェランの星を獲得しているオーナーシェフが、サイゼリアでバイトをしているというウソのような話。
コロナ渦において、黒字をたたき出している凄い店。
この宣伝の一節を読んだだけで興奮!
失礼ながら、「ワタシと全く同じことを考えているヒトがいる!」という衝撃です。
働く人に上下関係が無いのは、実はアメリカがそうなんです。
すでにその素晴らしさを知っていましたが、日本という土壌でそれを成し遂げているのがサイゼリアであり、職人文化のど真ん中の星付きのお店がそれを取り込んだことにビックリしました。
うちの会社も楽しさが優先。
今日もワタシの営業車で「ちょっとこの部品試してみよっか」と、営業マン二人が遊び始めました。
遊ぶための商品を作る会社の仕事が楽しくなくては話になりません。
「こんな楽しいことやって、給料もらってエエんかな?」
ベテラン営業マンが、最近漏らした名言(笑)