調整式テンションロッド「N+シリーズ」。
サニトラ、ハコスカ用から発売開始!
http://www.silkroad-jp.com/application/files/5715/9045/6985/N_.pdf
テンションロッドといえば「ピロ」がポピュラー。
当社でも長年販売しています。
ダイレクト感があるピロタイプは、レース必須アイテム。
けれど、旧車オーナーの一部にとっては、ボディへの攻撃性が懸念されるところ。
「長く大切に維持したい」という想いから、色んな部品を純正戻しするケースが増えています。
純正テンションに戻したいたが、アライメント調整もしたい!
ということで、純正形状に調整機構を付与した「N+」シリーズの販売を開始いたします。
「N」はNormal=純正。
純正にプラスアルファの機能性を持たせたシリーズ。
サニトラ用はイーカスタムさんで装着してもらいました。
「テンションロッドなんかイラネと思ってたけど、タイヤ位置を調整したら走りが激変したわ!」
サニトラは左右でタイヤの位置がズレていることが多く、アライメントを適正化することは重要。
テンションロッド交換時に、潰れてひしゃげた純正ブッシュを交換すれば、さらに気持ちよく走れます。
最も嬉しい副産物は価格。
ピロタイプ¥45,000に対し、半額の¥22,800(税別)。
先日、グランドスラムGTRグループさまを訪問。
テンションロッドのハコスカへの装着依頼。
http://www.rubber-soul.net/index.htm
ハコスカを中心に、ケンメリ、30Zなどを手がけるラバーソウルさま。
うわ!西会長だ。
自分でメンテしておられる(汗)
68歳現役レーサー。
「おう、どうしたんや?」
と声をかけてくれたのは、併設店ジェネシスの新出代表。
ハコスカにテンションロッド装着した画像が欲しいんですよ、販促用に。
「あれ、これって純正?」
ええ、純正形状の調整式。
「おもろいな。DR30用も作ったらどうや」
やってみます!
「ハコスカやったら、コレに装着しよか」
もしかして…
おーーーーーー、本物GT-R。
「すぐには無理やで。今週末やったら、筑波レース参戦でピットが空く。その時やな」
ということで、本日その画像が届きました。
装着OK。
実績のあるピロテンションロッドのデータで作ったので、計算上問題なくて当然。
とはいえ、やはり装着してみないと不安。
貴重なクルマですから、ジェネシスさま、ラバーソウルさまには本当に感謝。
「今回は撮影のために純正ブッシュ使いまわしにしたが、ついでに新品にしたほうがええな」
「純正ブッシュがヘタっているために、調整ネジの突出量が増えて僅かに干渉。調整すれば問題ないけどな」
「アライメント調整機構が付くのは予想以上に便利」
ありがとうございます、新出代表。
ワガママいうなら、ご予約された新型アイフォン12で撮影してもらいたかった(笑)
それにしてもハコスカってワタシと同い年だったのか…1972年生まれ…
もうアラフィフじゃん…(汗)
同じアラフィフのワタシはポンコツですが、こちらは今なお現役で活躍するマシン。
機能美とはこのこと。
旧車に興味の無いワタシですが、この車両は別格…
問答無用にカッコイイ…
ボディデザインが、今でも通用するどころか、とびぬけて美しい。
テンションロッドを装着を引き受けてくださった新出代表からお土産。
「テンションロッドの替わりにこれ頼む」
「DR30を今後も維持するには欠かせない部品や」
来週、関東にもって行きます。
何をつくるかは現時点ではシークレット。
大量ストックのDR30たち。
ジェネシスさんのような専門店が、20年、30年、50年と、愛車の維持を可能にしてくれます。
うわ…
会長、まだやってるよ…
レース前で気合が入っています。
いつも作業でくたくたの関井さん、今週末は華麗なレーサー。
グッドラック。
会社に戻ると、まさにテンションロッドN+の量産中でした。
これから溶接とカチオン塗装出し。
メイドイン奈良県。
AE86リアショックキットも組み立て中。
これで欠品解消。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/ae86/sus_1ab-d02
ハチロクパーツは本当に息が長い。
同じ年月だけユーザーのお役に立てていると思うと、とても嬉しい。
起業50年目前。
どれだけ沢山のクルマ、ショップ、ユーザーの皆様の世話になってきたのでしょうか。
私たちは常に、
「『売りたい商品』ではなく、『売れる商品』を作りなさい」
と指導されてきました。
「売りたい商品」は会社側の都合と事情で製造販売する商品。
お客様に「これが欲しかった!」と言わせるものが「売れる商品」。
過去のノウハウがあるから
他社も売ってるから
流行だから
今までずっと売れてきたから
長年仕事をしていると、私たち自身もそんな「都合と事情」に飲まれてしまいます。
そんな時は「惰性で商品を作ってはいけない」と戒め続けられてきました。
お客様が潜在的に欲しているものを探り当てる。それが前例がなく、製造販売経験が無いものであっても創る。
どうしても無理な部分は、助けてくれる人を探し、頭を下げてでも具現化する。
カーライフが「より速く、より安全に。そしてより愉しく」なることを50年近く願い続けてきた会社。
地味であまり儲からないけれど、毎日ご飯が食べれて、誰かに喜んでいただけることが最高に幸せ。
創業者の口癖は「起きて半畳、寝て一畳」。社訓です。
今日も一時間弱、自転車で18キロ、無事完走。
1週間に合計100キロ走ることを是としています。
小さな積み重ねが大切!
って、もうトレーニング初めて4ヶ月!
体重まったく落ちない…
運動始めてから食欲がすごいんですよね…