ダイハツタフト リフトアップキット欠品と今後

最近のダイハツは一味違う…

https://news.yahoo.co.jp/articles/c405d5b5017caaf26e30751f4630742cef112c35

このタフト、かなり吹っ切れています。

ノーマルから車高が10cm近くあがっているそうで、カッコイイ。

もちろん、軽自動車の規定、構造的な問題を考えると、一般道はハードルが高い。

でも、単純にワクワクさせられます!

当社も昨年末、リフトアップキットを発売させていただきました。

タイヤホイルを変えて、車高を35mmほど上げただけでもグッとワイルドに。

牽引フックやルーフキャリアを装着すれば、更に迫力が増すこと間違いなし!

±40mm以内のサスペンション部の変更は、継続車検に手続き不要で合格します。

直前直左も、追加ミラー等不要でOKであることも確認済み。

装着したその日から合法。(タイヤホイルサイズを変更する場合はご注意)

基本的に純正サスペンションは全てそのまま活かします。

スプリング、ショックともに純正。

だから乗り心地、耐久性も純正に準じます。

 

リフトアップが似合うクルマだなと思っていました。

即欠品…大変ありがたい。

今月末から来月頭には補充予定。

4WD用の開発はシュピーゲルさんに協力を仰ぎました。

4WD用ラテラルロッド、リフトアップキットの試作品の確認をお願いしております。

商品開発能力のあるメーカーにテストしていただけるのは本当に安心。

タフトのみならず、他車種用もご好評いただいております。

感謝いたしますとともに、一部車種の欠品をおわびいたします。

地元の協力工場さまにも頑張っていただいております。

当社はアウトソーシング方式。

設計開発、テストは自社でおこないます。

量産は極力、ご近所の協力工場さまに依頼。

そうすることで、小ロットで多品種を生産可能に。

100%自社生産は響きがいいし、利益率も良くなります。

でも、自動車メーカー同様、溶接、切削、塗装、レーザー、プレス加工等は各分野のプロに任せます。

その道のプロである彼らに技術、効率で敵うわけが無いからです。

ラテラルロッドの材料。

2~3週間で…

各工場からそれぞれの部品が上がってきます。

社内組み立てにより、不良品や間違いを発見出来るようにしています。

協力社さまにお願いして空いた時間で、ワンオフ製品を対応。

長年お付き合いのある一部のショップさまからの依頼には応じることがあります。

絶版車、旧車などのパーツの大半は、大量生産するほどの販売が見込めません。

本来ならば見捨てるしかない。

アウトソーシングで生まれた時間で、こういう対応も可能に。

空いた時間がもっとも重要になるのは、新商品開発。

3UPさんから提案いただいた、R34スカイライン専用メンバーカラー。

非常に高額になった純正メンバー。

そのブッシュは交換がほぼ不可能な上、耐久力に問題。

専用スペーサーでしっかりとブッシュの動きを抑えることで、寿命を大きく伸ばします。

ドリフト最盛期であれば、メンバーをカチッとさせて、操作性能を上げることだけが求められました。

形の合わない他車種用、攻撃性の高いメタル系の材質でも良かった。

破損しても安く交換出来たから。

でも、これからは大切に乗るヒトのために必要だという提案を頂いたのです。

その素晴らしい提案を商品に転嫁するためには多くの時間が必要。

当社周辺には、何十年という長い年月のお付き合いがある工場が多数。

沢山のお取引先に支えられ、新商品を生み出しています。

唯一アウトソーシング出来ないのは、自分の弁当と家人のお昼ご飯。

貧乏暇なしなのに、毎日、弁当屋さんやコンビニで買ったり、外食なら、あっと言いう間に破産。

今日はあまりもの野菜炒めと、もらったベーコンブロックのから揚げ。

大金持ちにも貧乏人にも時間だけは平等に与えられています。

朝5時におきて作れば良いだけのこと。

アラフィフにもなるとどうせ朝、5~6時には勝手に目が覚めます。

こんな早朝から仕事のメール送ってくる人も居ますから。

みんな同世代(笑)