S321vハイゼットカーゴスタビライザー入荷

入荷しました!

タナベ滋賀工場さま、ありがとうございます。

S321vスタビライザーキットの本体バー。

早速、他の部品と組み合わせて出荷準備。

全てご予約分で、バックオーダーが続いております。

現時点でご注文いただいても明確な納期回答ができません。

発売前、需要は低いと予想しており発注数を抑えていたことが原因。

その上、タナベさまのような大きな工場は数ヶ月先までの生産予約が決まっています。

同じく欠品が続くJB64オーバーフェンダーとサイドステップ、30台分を引き取り。

真空成形品も人気の特殊技術で、全国からの注文が殺到中。

発注から数ヶ月かかることもあります。

カワイ製作所さまも常時バックオーダー状態。

全アイテム1品ずつ受注生産のため、注文から2~3週間での納品が目安。

実質ワンオフ生産ですから、むしろ驚異的な速さ。

本来営業マンは販売先で商品を売り込むのが仕事。

当社では、仕入先さまと頻繁に面談し、商品引取りすることも大切な職務だと認識。

的確な製品を、1日でも早く、1つでも多く納品することも重要な営業活動の一環だと思うからです。

欠品情報を社内とお取引様と共有することも大切な業務。

「そもそも欠品しないように、在庫をしっかりもったらいいじゃないか」

と思われるかもしれません。

けれど、商品毎のストックが増えると倉庫のスペースと予算が圧迫。

結果的に商品の種類を減らすことにつながり、新商品を生み出しにくくなります。

https://dogatch.jp/news/tbs/tbstopics_75107/detail/

テレビで拝見してから、いつかは行ってみたいと思っている「居酒屋すぅちゃん」@埼玉鶴ヶ島。

膨大なメニュー数にワクワクさせられました。

お客さまの要望に応えたいというサービス精神が勝った結果でしょう。

代償として食材の種類が増え、調理効率も悪くなり、利益率にも影響しているはず

それでもメニューを増やしてしまう感覚は、当社も痛いほど共感。

少量多品種は、利益率が悪い上に欠品による機会ロスも発生。

それでもクルマ好きの変態が多い当社は、マイナー車やマイナー部品でも作りたいのです。

愉しいから。

自分たちで選んだ貧乏暇無しの道(笑)。

お客さまかな?

でっかい荷物持っておられます。

キーエンス!時価総額5兆円なのに、借金ゼロ。

新商品の70%が「世界初」「業界初」というとんでもない会社。

最新3Dスキャニングマシンのデモに来てくださったそうです。

3Dプリンターが話題ですが、その際に必要となるデータの作成をする機械。

お試しで、カプチーノ純正ヘッドライトをスキャンしてもらいました。

5分ほどで読み込み終了。

これは早い。

数年前に他社製で試したときはもっと時間がかかっていた印象。

しかも恐ろしくリアル!

「3Dスキャンされていますから、もちろん360度、マウスで好きな方向から確認できます」

恐れ入りました。

物体そのものが画面の中に瞬間移動したと錯覚するほど。

また、取り込んだデータはそのまま3Dキャド図面に変換。

また、病院のCTスキャンのように断面図まで出せてしまう。

そのまま設計図として使える超高精度。

計測できる部分は直線だけではない。

こんな複雑な形状まで全ての面を精密採寸してしまう。

複雑な局面を図面かするのは本当に困難で、できたとしても膨大な時間がかかります。

それがものの数分とは。狂気すら感じるソフトウエア。

作った人に会ってみたい…

これが導入できれば新商品開発が一気にスピードアップ。

工場長の目も輝いています。

とはいえ、少量多品種で貧乏暇なしの状態。

誰が社長に直訴するかで紛糾。

「頼むよ。お前から社長に言ってくれョ。これやるからサ。欲しかったんだろ?」

ずるいぞ工場長!

昨年買い逃し、今回も大人気で見つけられてなかった。欲しい。

ココイチ10辛がデフォルトで、激辛メニューは大好物。

でもね、社長の「辛口」だけは食べきれないんですよ。

8件のコメント

  1. 先程、板金屋さんから連絡がありスタビ受け取って来ました!
    早速、今週末にでも装着してみようかと…
    3Dスキャナー凄いですよね。
    フォーミュラドリフトやってるところのインコネルで3Dプリントしたパーツでエキマニを造る動画ではアーム式のがでてましたがエンジンが載った状態のボディ・ボンネット・エンジンまでの空間をスキャニングしていて凄い事になってるなぁ〜時代はと…
    インコネルみたいに板金が大変な金属を3Dプリントしてしまう技術もみていてワクワクしてしまいました。

    1. デッキバンさま

      毎度です。

      スタビ本当にお待たせいたしました。
      ありがとうございます!

      え!?
      金属でプリントアウト!?
      マジですか!!??
      無知なので、出力のほうの進化は知りませんでした。
      もうなんでもありですねえ。

      近い将来、当社の仕事が無くなるかもしれないという技術なのに、ワタシもワクワクしております(笑)

      でも今一番ワクワクさせられているのはハイゼットデッキバン。
      M-STYLEさんが予約したので、商品開発が待ち遠しい。

    2. デッキバンターボ化楽しみです!
      私もエキマニ&パイピング作ってやろうとしましたが板金エキマニだとやはり耐久性を考え純正ターボ移植考えましたがNA車体はバッテリーとかレイアウトが全く違うんですよね…
      フェンダー共々楽しみにしてます♪
      ちなみに動画はこちらです。
      3Dプリンターで出来たら溶接屋要らないじゃん…と思いましたがやはりパーツ単位じゃないとダメで職人の手で組み上げていて安心しました。

      https://youtu.be/4jbn0ah3u9E

    3. デッキバンさま

      なんですかコレ!!!???
      凄い!
      3Dプリンターはやっぱり将来的に当社にとっては驚異です!

      高いけどキーエンスのスキャナー買うしかないですねぇ。
      会長に進言するのが恐怖ですが(笑)

      デッキバンターボ化、MスタイルさんとJAWS山本さんが仲良しなので、いいモノ作ってくれると思います。

      デッキバンさまは、かなりクルマに詳しい方ですね。ターボ移植ですでにそこまでご存知なんてすね。業界の方?

      フェンダーはカーゴ用がそのまま行ければサイコーです。
      もしかしたらカーゴより似合うかもしれません。

      いつもコメントありがとうございまーす。

    4. ただのトラックドライバーですよ(笑)
      家業が元レース屋というだけで…
      デッキバンは早いうちからパワー不足感じていたので色々調べ上げました。
      クルマやり始めてからエキマニやインタークーラーとか作ったりしていたから溶接はやっているのでいまの職場でマシニング屋さんも仕事頼めるので色々作ってます。
      3Dプリンターは8年前にチャージバイクスというメーカーがチタン製のチューブラーエンドとか作っていたので気にして調べたりしていました。
      ちなみこちら
      https://youtu.be/tkwd2YXNy9I

    5. デッキバンさま

      やっぱり只者じゃなかった!
      家業がレース屋ってさらっとおっしゃりますけど…
      歴史が浅い業界ですから、起業なされた時代背景を推測すればその凄さがわかります。

      エキマニ、インタークーラーを作っていた…
      全国的に見ても、そこまで出来るヒトもなかなか居ません。

      動画を拝見した感想は「悔しい」。
      正直、外国人のほうが最新技術を採算度外視でどんどん取り込んでいます。
      工作機械だけでなく、発想も斬新かつ利にかなっている。
      アフターパーツ、特にチューニング関係は海外品を直接購入されるショップさまが増えました。
      メーカーとして正直、悔しい。

      良い刺激を頂きました。
      やっぱりスキャナーを買わなきゃ!

  2. キーエンス高いけど、凄い製品だしますね

    タウンエースバンのローダウンキット
    待ってます お忙しいけど、よろしくお願い申し上げます。

    1. k.yさま

      同感です。
      キーエンスはモンスターですね。
      発売する製品も、会社そのものも。

      タウンエースのローダウンキット、試作品を装着してもらっている3UPさんからそろそろ量産OKが出そうです。
      Ver1がトラぶって、現在Ver2。
      テスターは、元D-1初代レディースチャンピオンの岡崎女史@3UPなので、かなり厳しい試練を受けております(笑)

      今しばらくお待ちください。

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