H200ハイエース用ワイドボディキット、開発開始。
当社の外装品はFRP製ではありません。
純正で多用されるABS樹脂プラスチック。
製造方法はラジコンボディ製造などでポピュラーな真空成形。
その恐るべき精度はHA36アルトワークスやJB64用で立証済み。
あまりにも精密なので、両面テープだけで簡単装着。
(一部純正サービスホール利用)
実演動画を見て「ウソでしょ!?」と何度も驚きの声を頂いております。
(2分30秒あたり)
この業界の一般的な認識では、外装パーツ取り付けに加工、塗装、時間がかかって当然。
場合によっては代車が必要というのが常識でした。
それを覆すべく開発したオーバーフェンダー。
1時間程度で装着可能。
ダミーリベットが目を惹くハイゼットカーゴ用。
こちらも両面テープで簡単装着。
さて今回のハイエース用。
ワイドボディキットといえば、オーバーフェンダーが主役であることが多い。
今回はサイドパネルと呼ばれる部位に着目。
ボディ中央部分、約4分1の面積を占めるこの部分。
作業現場、流行のレジャー地での石や泥跳ねにより痛みやすい箇所。
この部分を覆う、”スプラッシュガード”、ボディ保護機能を有するものを開発開始。
できるだけ下部まで覆う形状にし、むき出しの鉄板部を覆います。
視覚的にすっきりさせ、チープ感を払拭。
最下部はサイドステップ形状にします。
横にせり出させることで高速道路上での整流効果を生み出し、直進安定性を向上。
ボディを攻撃する石跳ねに対しても有効。
計測して気づいたのは、センター部分(矢印)だけが奥まってしまっていること。
前後オーバーハング部(囲った部分)よりも内側に入り込んでいます。
この部分を前後と同じ位置に引っ張りだします。
サイドステップ位置を片側30mm広げることになるので、ワイドボディキット。
左右合わせるとなんと60mmワイド。
とはいえ、車検に抵触する全幅そのものは片側数ミリ(4mm以内)しか増えません。
これにより、視覚的には相当ワイドになるにもかかわらず、4ナンバー枠を維持。
継続車検対応となり安心。
リアのバンパーコーナー部にもガードパネルを開発します。
このアウディに近い手法。
リアバンパーは端に寄るほど、中央部分よりも全長が短くなります。
ゆえに、こちらも4ナンバー維持するためのスペースが確保済み。
サイド、リアパネル、と来るとフロントも欲しくなります。
アンダーガード機能を持たせたものを開発開始。
イーカスタムさんは外装に続き、内装パーツを開発中。
ND5ロードスターの残念ポイントである樹脂センターディフレクター(風除け)。
安っぽい樹脂製。
オープン時にもっとも目を引く場所にあることが悩みの種。
かといって外すと取り付け穴がのこってしまう。
しかも適当なもので塞ぐのが面倒なギミック穴。
うまくスムージングできたとしても、純正幌と車体の間に生じた醜い大きな段差はどうしようもない。
そこを両面テープによる簡単装着で覆ってしまうカバー。
収納された幌とボディの高低差をゼロにすることで、純正のような一体感を生み出しています。
カーボンルックやボディ同色タイプを装着すれば、質感までグレードアップ。
ABS樹脂の最大の強みは質感。
後付感の無いナチュラルさ。
それもそのはず。
自動車メーカーが多用する材質がABS樹脂なのですから。
1~2ヶ月以内にはおおよそのアウトラインをご披露できそうです。
ハイエースのパーツ開発にあたって、心強い援軍が登場。
F-SERVICEさん@宮崎。
色々とアドバイスを頂きました。
あまりにもお詳しい。
以前から乗ってたんですか?
「いえ、最近購入して、自分のパーツが欲しくて(笑)」
まさに、”好きこそ物の上手なれ”。
生業とされているドリフトとは無関係のハイエースなのに、専門家レベルの知識(笑)
お小遣いセーブのために始めたお弁当作り。
当初は怪しい炒め物しか出来ませんでした。
今もセンスがあるわけでも、技術があるわけでもありません。
けれど続けていくうちに、自分が料理好きだったことに気づきました。
もらい物の春キャベツと、賞味期限切れかけのハム。
オリーブオイルとニンニクで炒め、唐辛子をポイ。
スパゲティ麺が無かったのでペンネを代用。
春キャベツのペペロンチーノが完成。
味噌汁とマグロ丼もあわせて20分以内のスピードクッキング。
料理を始めたころは、これだけで作るのに2時間はかかっていました。
週末は冷蔵庫にたまった余り物をリメイクするのが楽しみ。
残ったカレー、ミートソース、傷んだ野菜たちでグラタン。
朝食の食べ残しパンはオニオンバターで炒めてクルトン化。
同じく残り物のスパゲティ、冷や飯とあわせた3大炭水化物によるダイエットクソ食らえコンボ。
野菜が大量に余っている時はてんぷら。
揚げれば、大抵のものはおいしくなります。
徳川家康が寿命を削ってでも食べたかったわけだ。
コツは、粉の水分を極力少なくし、低温をキープすること。
ドロドロよりも、パサパサでカチカチに近いくらいが最高。
カラッとあがります。
ザル蕎麦×天ぷらは、無限に食べ続けてしまう最も恐ろしい組合せ。
初トライの粒とうもろこしの掻き揚も高得点。
定番メニューが増えました。
冷蔵庫の残りものを見ながらメニューを考え、ネットで調理法を調べるのが楽しい。
皿洗いすら楽しい。
朝5時におきて弁当作るのは至極のひと時。
どんなに仕事で疲れていても、週末、家人たちに3食作らせていただけるのが楽しみで仕方無い。
ネットフリックスで何気に観た極主夫道。
まさにコレ!
真夜中に腹抱えて笑いながらも、メチャクチャ共感…
そう、何事も「好きであるかどうか」「自分がやると決めたかどうか」が大事。
我慢、努力、忍耐、ガンバル…と口にする時点でダメ、向いてない。
本当に好きなことなら誰だって睡眠、食事を削ってでもやってしまうもの。
どうやら私は職業を間違ったようです…
シルクロードでは”努力家”で、”がんばって”いますからネ!
(なぜか失笑の声が…)