NCP160系 プロボックス 2インチ リフトアップキット 開発完了!

本年度最後の新商品が完成!

東北~北海道のユーザーさまから熱烈ラブコールを頂いていた現行プロサク2インチキット。

純正の乗り味を変えず、ストロークを犠牲にせず、2インチ上げるための重要パーツ。

純正がゴムマウントのNCP160系。

それを当社製マウントに入れ替えるだけで50㍉アップ!

しかもキャンバー調整可能(2段階)。

ピロボール式ではなく、快適性重視のゴム式。

現時点では少なくとも同等品は存在しない、ONLY ONEな工場長の発案。

こちらは現行品の方式。

スペーサーでスプリングを圧縮する方式、40㍉アップまでなら快適。

ただし、ここからいくらスペーサーを追加しても車高は上がりませんでした。

コスト面でも優秀だったこのモデルは今後も併売予定。

こちらが今回の新作装着状態。

アッパーマウント側で車高を上げるので、スプリングはフリーで圧縮かけていません。

純正スタビライザーはどちらのモデルも問題無く同時装着。

キャンバーをネガティブ方向で装着すると…

車高が50㍉上がった状態で、キャンバー角-0.4°程度にすることが可能。

2インチリフトアップしたうえでこの状態。

リアは従来品のまま。

50㍉上がります。

雪国、特に豪雪地域では懐は大きいに越したことはありません。

リフトアップは腰高でフラフラするイメージを持たれやすい。

ですが、当社の方式だと若干スポーティーにすら感じるほど。

純正スタビライザーの同時装着も乗り味に貢献。

(フロントはゴムが純正より硬度アップ、リアはスプリングが圧縮されているため)

実車は画像よりもド迫力。

気になる車検についてですが、サスペンションは指定部品のため今回のパーツ構成に問題ありません。

車高調で車高を変えた時と同じ扱いであり、50㍉の車高アップは継続車検に抵触しません。

(ただし現場のジャッジである検査官の判断の前にはいかなる部品でも”絶対”は無いことをご理解下さい)

車高を上げるとボディが大きく見える一方、ずんぐりむっくりに。

そこでちょうどいいのが来年発売予定のフェンダーエクステンション。

今、流行りのトヨタクロスシリーズをオマージュした形状で違和感なくスタイルを引き締めます。

まさに”プロボックスクロス”。

ノーマル車高にもマッチング良好。

デザイン上、フェンダーアーチが最大20㍉下がります。

視覚的にローダウン効果が発生。

営業使用の場合、車高調やダウンサスを入れにくいケースがありますが、このフェンダーでスタイリッシュに!

装着時間は、1台分4か所で30分~1時間以内。

シボ黒なので塗装不要。

この試作フェンダーと、当社のリフトアップキットを装着した車両が東京オートサロンに出展!

https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/565

スタイルワゴン編集部さまの車両。

連載企画が始まっており、当社製品も登場します!

なお、車高はクルマのデザインコンセプトとバランスを考慮し、控えめなアップ量。

何がなんでもマックス上げじゃないというのも、おしゃれ。

本年度も年末最後まで多数製品をご購入いただき感謝。m(__)m

世界的なサプライチェーン問題が取り沙汰されています。

が、当社は大半が自社生産か、ご近所のmade in KANSAI。

一部製品を除きなんとか納品体制を整えております。

本日28日、バックオーダーになっていたNCP5#系プロサクのリフトアップキットを出荷します。

お待たせいたしました。

50セットの大半がバックオーダー。

来年の分も手配をかけました。

シュピーゲルさまから新製品案内。

いよいよ満を持してリフトアップ業界に本格参入されます。

ライバルになるわけですが、選択肢が増えることで業界自体が盛り上がりますから大歓迎。

何より、当社が現在リフトアップキットに多用しているスプリング圧縮方式。

これはシュピーゲルのへんみ部長から8年前に提案されたものなのです。

このヒントが無ければ車高調でリフトアップキットを制作していたかもしれません。

そうなるとコスト上、対応車種幅はもっと少なくなっていた可能性。

感謝。

2021年度クルマ業界トレンドの中心は、コロナ過による車中泊+アウトドアでした。

当社は10年前の東日本大震災きっかけによりこの流れを予測していました。

その流れはコロナ過で急加速、レジャー地へのアクセス向上を担うリフトアップキットも人気に。

もともとブームでなく日本人の価値観の変化の結果であり、コロナ後も続く流れの一つと考えています。

2022年にはさらに新しいトレンドがやってきそうです。

戦後から続いた都会信仰が終わり、週末に都会を目指すのではなく、郊外に赴く時代の到来。

その中において”クルマ遊び”が復活すると予測しています。

3UPさんとの新製品はもちろんのこと、”ゆるドリ”というジャンルの創造を企画中。

2021年、公私ともに走り切った1年でした。

初トライアスロン出場を決意してから中年メタボボディを作り直し。

朝4時起床、トレーニング、ストレッチ、21時には就寝。

20年間続けてきた生活習慣、食生活、ライフサイクルと決別する自分との闘いでした。

最強の敵はコイツ…

やつが次々と繰り出す新商品の前に連戦連敗…

来年こそは…