M-STYLEさんから画像が届きました。
「LA800系キャンバス用バンパーガード、できた~」
おっ…
おおっ…
おーっつ!
キャンバス、オフスタイル似合うじゃん!
アップサス、タイヤとホイル、ルーフキャリアで大化け。
M-STYLEさんと当社はダイハツ系のオフパーツを多数共同開発。
特にリフトアップ関連ではお世話になっています。
その情報を頼りに、とあるユーザー様が飛び込み。
「デモカーのデッキバンみたいにしてほしい」
というリクエスト、が、キャンバスにはそんなパーツが少ない。
ということで特注対応。
「普段からワンオフマフラー作ってるからなあ」
頼まれたらなんとかしてしまう性格(車種によっては困難な場合もあります)。
非常に頼りになるショップ、M-STYLE。
https://www.m-style-japan.co.jp/
驚くべきはオフスタイル人気。
数年前は一時的なブームだろうと言われたこともあった車中泊やリフトアップ。
コロナ過でミニバンブーム終焉後の新たなスタイルとして定着しつつあります。
ジムニーやハイエースといった王道だけでなく、色んな車種に派生中。
今回のキャンバスのようにパーツメーカー側がノーマークのクルマでも需要増。
コロナによる価値観の変化はクルマ業界を大きく変えつつあります。
そんな状況下において少し心配な情報を耳にしました。
当社製品の車検全般に関する担当者Mr.ISHIDA。
「4月1日から構造変更の書類で項目が追加されたんや」
サスペンションアームやシャックルなどは重要保安部品に位置付けられます。
走行安全に影響が大きい部位という認識で、社外品への換装はNG。
ただし、陸運局にて交換したい部品の安全性と強度を書面にて証明。
認められれば、後日、構造変更という形で検査を通過させることが可能。
とはいっても、車検と同日には受験させてもらえず日数がかかる。
しかも落第する可能性もある。
そういった手間、時間、不安とリスク解消に当社では書類を発行しています。
せっかく購入していただいたのに公道で使えないなんて悲しいですから。
この書類は構造変更の事前審査済み書類。
陸運局で商品そのものの安全性を証明済みなので車検時に持参すればOK。
検査員に証明する手間と時間が省けます(構造変更での車検受験となります)。
そんな書類ですが、4月1日に証明すべき項目が追加されたという情報。
緩衝装置の変更において最大安定傾斜角度の計算書を提出。
つまりサスペンションで車高変化させても転倒しないという証明が必要に。
ただし「*」扱いなので”絶対”ではなく、状況に応じて要望する”可能性”。
絶対ではない、となると気になるのは境界線。
どういう状態ならそれが要望されるのかが肝心。
早急に陸運局にお伺いしてまいります。
現在発売中の当社リフトアップキットは指定部品かつ+40㍉以内。
結果、大半が手続きや書類不要で継続車検対応。
ただし、一部のリーフスプリング車のみ、シャックルに対して書類が必要。
最近、一部車種ではもう少しアップしたいという要望が増えてきました。
上記はエブリ用の2インチアップキット。
こちらもサスペンションなので手続き書類等不要で車検対応。
(記載変更の可能性はあるかも)
開発車両はキノクニエンタープライズ社員さんのDA17エブリ。
前回、標準キットを取付させていただきました。
今回は試作の2インチアップキットに挑戦中。
フロント取付で難航していますが、なんとかなりそう。
NCP16#系プロボックスには2インチキット試作品装着済み。
新たに開発したフロントアップスペーサー。
耐久テストを始めてから4か月経過。
その間に車検も通過済み。
GW明け、再確認して問題が無ければ量産準備に入ります。
そして月末に取材が迫っているハイゼットトラックS500p。
前回のマルカさんとの共同取材では1インチキットでした。
次回は2インチキットに挑戦。
社会情勢に合わせて変化する国交省のルール順守を心掛けています。
その上で、ルール上セーフかどうかよりさらに大切なのは安全性。
正直、こうやって色んな条件を考慮しながらの新商品開発は大変。
でも「商いは飽きない」が当社のモットー、迷っている暇はありません。
今朝は早朝からChromebookのセットアップ。
というのも中学校の授業で使うそうです。
スゴイ時代になったなあ。
学校でのお弁当準備をお手伝い。
これから毎朝メイン一品の担当を志願。
何気ない日常が、とてもありがたいと感じるようになりました。
間違いなくコロナと戦争の影響。
日の出とともにランニング。
これも普通のことを普通にできるありがたさ。
無力で凡人の私にコロナや戦争で何一つできることはありません。
だから「平和ボケ」という言葉にイラっとします。
平凡な人間が毎日普通の生活を続けることの何が悪い?
普通の生活が当たり前という感覚こそが、この世で最も尊いと思っています。
なお、私にとっての平和な世界というのは…
戦争が無く、かつ、マクドナルドの有る世界に限ります。