当社はハードパーツ=機能部品の製造メーカー。
それもかなりコアな部品を得意としています。
逆に外装やデコレーション、タイヤホイルのチョイスセンスはゼロ。
6月号のカスタムカーを見て衝撃。
CRXさんのESSEXブランドのデモカーが登場。
サイドパネルに当社製を採用いただいたのです。
リーフキャリア、ヘッドライト、タイヤホイル、ボディーカラー全てが決まっている。
コンプリートカーを手掛けていることもあるからでしょう、脱帽の一言。
当社ではこんなカッコいいデモカー制作は到底ムリ。
ところが最近、リフトアップキットの流行で取材が増えてきました。
さすがにノーマルタイヤホイルの状態では恥ずかし過ぎる。
悩んでいたところ救いの手を差し伸べてくださったのがMIDマルカサービス様。
新製品のホイル撮影で当社ジムニーを採用していただきました。
その時に装着されたこのH12 SHOTGUNというホイルがすさまじくカッコいい。
即注文。
本日入荷!
こちらはクリアタイプ。
こちらはマット。
開発部の長が3万円で購入した私物で組付け開始。
ラリー、ダートラ時代からクルマ遊びしてきた人間はなんでもできてしまう。
当社の背面スペーサーで装着していた純正アルミ。
十分すぎるくらいカッコ良いと思っていましたが…
すげー!
高級感が全然違う!
となると、4本全部交換すれば…
もう別のクルマ。
タイヤホイルだけでこんなに変わるのか…
オシャレは足元からというのは人間だけでなくクルマにも当てはまる。
当社のダミーリベットフェンダーと抜群のマッチング。
塗装不要、片側9㍉、継続車検対応、貼るだけ装着とは思えない製品です。
(自画自賛)
タイヤサイズを一段階大きくすればド迫力になります。
が、開発担当曰く「その迫力と引き変えに失うものは大きい」とのこと。
おとなしく純正サイズを維持。
取付完了のタイミングで偶然来社、MIDマルカの広報担当ISHIDAさま。
前回の取材でお借りしたホイルの回収。
本当に助かりました。
どんなホイルがマッチするのかわからない。
いつも当社デモカーにドンピシャの選択をしていただいています。
そして個人的にはH12 SHOTGUNの大ファン。
デザインがカッコ良いのは当然。
さらにはキャリパーやローターが見えないのが良い。
よほどのスポーツカーでない限り、あまり見せられたものではない部分。
さらに12の穴が、重さを感じさせない絶妙デザイン。
ゆっくりお話ししたいのですが、超絶お忙しい立場。
また、撮影の時に色々聞こうっと。
今月末から来月頭に、新しいカー雑誌が予定されています。
そこでの取材の可能性があり、準備中。
プロボックスにはニューウエポンを用意しました。
発売中のシボ柄のフェンダーが大好評。
なので、ドライカーボンルック+ダミーリベットを考慮中。
梅雨の季節だから雨が心配。
季節といえば、当社周辺では田植えが始まりました。
戦後に精米所を経営していた祖父を思い出します。
そして祖母の「実るほど頭が下がる稲穂かな」という教えも。
その教えを受けた人間として慙愧に堪えなかったのがこのニュース。
「ぶっちゃけ0円で使われても困る」発言は、単刀直入に傲慢そのもの。
ムリなサービスや値段は業界破壊のダンピング行為で、商道徳に反する行為。
そんなチートにすら失敗して今度は顧客に逆切れ…
商売というのは売買双方の信頼関係で成り立つものだと思っています。
それを平気で破壊する人が日本の大企業のリーダー…
ひっそり静かに豊穣を願う捧げもの。
日本人の謙虚さをまさに体現しているように感じます。
私はリッチになれなくとも、そんな日本人でありたいと改めて思いました。
身体はUSA製ですけど。