停まればそこがキャンプ地 取材レポート アウトドアビークル by 三栄書房

この業界で三栄書房と言えばOPTION、スタイルワゴン、ドリフト天国。

今回、そのイメージとは全く異なる新雑誌。

アウトドアビークルVo1。

表紙を見た感じだとカスタムというよりキャンプ雑誌。

いつもの刺激的で強烈なイメージとは真逆。

癒される…

まさに今が旬の車中泊にキャンピング。

いつもなら画像を読み流すのですが、今回はしっかり読んでしまった。

取材前ライターさんに、

「キャンプ場的な場所を探しておいてください」

とリクエストされ戸惑いました。

リフトアップキットだからってそこまでしなくても…

結果、言われた通りにしておいてよかった…

工場で撮影したら、違和感だらけになっていたこと間違い無し。

数年前まではローダウン一色だったアフター業界。

コロナによる急激な社会価値観の変化。

雑誌でもこういったジャンルが積極的に取り上げられるように。

これもまた自動車文化の発展と成熟であり喜ばしい。

先日リフトアップキット開発でエブリイをお借りしたキノクニさん。

面白いクルマを借りれるというお話を聞いて訪問。

デリカD:3の存在を初めて知りました。

よく見ると以前から興味を持っていた日産NV200。

リフトアップキット開発ご提案を快諾。

と、オキさんから手招き。

「タイヤの空気、一本めちゃくちゃ抜けてますよ」

臨時営業ショップキノクニにピットイン!

調べてもらうと空気圧1㌔(汗)。

パンク寸前。

気づかず走っていたら、帰宅途中にバースト確定。

本当にありがとうございました、オキさん。

m(__)m

久しぶりの和歌山、とくれば…

和歌山ラーメンを食べないなんてありえない。

あくまで個人的主観ですが、No1豚骨は和歌山と京都。

(福岡のみなさま、すいません私の味覚上です)

キノクニさんから近いところで探しました。

初めてのお店で迷いましたが…

やっぱり王道、和歌山豚骨醤油。

午後2時半、遅めのお昼。

ラーメンではなく中華そば。

のたうちまわるほどおいしい…

個人的には麺がさらに太ければ嬉しい。

あとから調べて知りました。

この「清乃」さんは食べログではトップランクだったのです。

それにしても和歌山ラーメンは美味しい。

醤油どころ和歌山の至極の逸品。

営業で関東、北関東、東北、九州、四国、中国を回りました。

個人的なご当地ラーメン1位は福島の白河系ラーメン。

次いで和歌山の豚骨醤油と、京都の醤油系。

そして広島の尾道ラーメン、奈良のスタミナ系。

奈良県も実は隠れラーメン王国。

鹿だけじゃないんです。

おかしな話ですが、コロナ前は地元のことには興味がありませんでした。

奈良公園や大仏殿に立ち寄ることは10年以上なかったのです。

海外どころか国内出張もできなくなり、結果、地元の魅力を再発見。

プライベート空間のクルマでゆったり移動。

道の駅に停まればそこが宿泊所。

山川に停まればそこがキャンプ場。

自動車ライフが大きく変わりつつあります。

私個人の生き方も大きく変化。

営業訪問が原則なくなり、定時に退社。

出社帰社時間が固定されたので、余裕ができた時間にトレーニング。

コロナ始まって2年で体重が15㌔落ちました。

そして去年、初挑戦となったトライアスロン。

初心者向けの近距離ショート、赤穂大会では70歳選手に惨敗。

総合150人中真ん中の成績でした。

今年はトップ20位入りを目指し猛訓練中。

毎月200㌔ランニングを自らに課して6ヵ月。

高槻のチームメイトたちの頑張りにも発奮。

かなり仕上がってきており、目標達成も射程圏内。

もし、その夢が今月17日、無残に打ち砕かれていたなら…

コイツのせいです…