S700v / S710v 貼るだけ 9mm フェンダー 試作完成！ M-STYLEとのコラボ

新型アトレー / カーゴ / デッキバン

貼るだけ９㍉オーバーフェンダーの試作が完成しました

開発協力、並びに車両提供はM-STYLEさん

旧モデルからのお付き合い

アトレーに標準装備されている前後左右のエアロとの相性抜群

一気にオフ感がでました

純正エアロ無しのカーゴに装着するとどうなるのか気になるところ

リア車高が高いのはリフトアップキットの試作が装着されたままだから

リフトアップ車にこのフェンダーはベストマッチ

純正フェンダーから９㍉張り出しているので、相当ワイドに見えます

ただし、車両の一番出っ張った場所からは６～７㍉程度しかでておりません

なので継続車検対応（フェンダーモールとして指定部品の基準に準じております）

実は、職人さまからの画像をいただいただけで実車はみておりません

試作品は凹凸確認しやすいという理由で光沢のある黒

量産品はシボ黒ですから印象はかなり異なります

来週、訪問して量産に近い状態を撮影します

シボ黒タイプは当社から販売

予想価格は￥４９，８００（税別）

M-STYLEさんからは旧型と同じくダミーリベットタイプを発売

同時並行で開発していたBRZ / GR86のフェンダーエクステンションも完成

こちらはAESカーボンルック

共同開発してくださった三重県のワンダーさまに感謝

来週、いったん車両が里帰り

それまでに撮影しなきゃ

ABS/AES樹脂の真空成型品の凄みは裏面にあります

FRPだと裏面はざらざらになるのですが、それがありません

だから装着面であるボディにシンデレラフィット

両面テープ装着の際、高い接着強度を出せます

しかも軽い！

BRZのリアフェンダーはなんと９４グラム！！

これも両面テープ装着が可能である理由

加えてFRPのように割れたり欠けたりしない強度としなやかさを備えています

今から６年前、当社の初となるABS製品をリリースしました

その時はまだFRP製品の全盛期

商品案内しても「？」という反応

むしろ否定的なご意見が多かった

「バーフェンのくせにたった９㍉！？需要は無いね」

「汎用品じゃないなら、他のクルマに装着できないよ」

「インナーフェンダーカットしないんだから、ツライチにできないね」

「車検なんか通るわけないよ」

けれど、装着したお客様から「塗装いらないし装着に１時間もかからない！」と大反響

スマッシュヒットとなり、累計１０００台を超えました

気が付けばこの数年でABS/AESの貼るだけフェンダーが多くのメーカーから登場

自動車文化の発展への寄与が当社の存在意義ですから素直に嬉しい

時代の変化に伴い、価値観は変化していくもの

それに伴い、サービス、商品を変化させていくのが会社としての責務

当社からわずか５分にある「マルト醤油」さま

３００年以上前に奈良最古の醤油蔵として創業

戦後、食糧難にともなう材料不足で閉業

７０年経った今、１８代目当主が復活させました

製法は蔵に残されていた古文書を頼りに忠実に再現

酵母菌も蔵に住み着き生き延びてきたものを抽出

けれど、お客さまに知ってもらうための手法、提供方法を大きく変化

食、訪問、宿泊、体験などさまざまなスタイルを提案

市場では、ほぼ流通していない「生揚げ醤油」

その豊かな風味を確実に伝えるために、スポイトで提供

今年、ようやく市販化に成功

私も購入してたべましたが、絶句

普通の醤油とはあきらかに違う

当主はマルト醤油を復活させる前はアパレル業界におられたそうです

だからでしょう、魅せかたが非常にうまい

この田原本町は当然、日本ではほとんど知られていない観光としても無名の地

なのに、平日から遠方のお客様がたくさんで、メインは東京都内の方と聞いてびっくり

私は「変える」は「替える」だと思っています

Aであったものがまったく異なるBに置き換わるのですから

変化を「徐々にゆっくり」というのは、政治家の大好きな”前向きに検討”と同じに思えるのです

変えるかどうかは”YES”か”NO”しかない

孔子が「４０にして惑わず」といった通り

まもなく５０歳を迎えるにあたってギリギリその心境に至りました

でもダイエットだけは「明日から」です

いやぁムリは体に悪いですからね

明日から徐々に前向きに検討を…