デリカミニ リフトアップキット試作完成 ( B37A / B38A )

デリカミニ用リフトアップキットの最新情報は以下をクリック↓

発売開始 デリカミニ リフトアップキット


デリカミニ 4WDの開発大詰め

https://silkroad-jp.com/home/portfolio-2/footwork/footwork_lateral2

調整式ラテラルロッドが正式発売となりました

定価¥14,800(税別)

EKワゴン、EKクロス、デイズ、ルークス、サクラにも装着可能

ただしオートレベライザー付車は不可

デリカミニには現時点ではオートレベライザー車は存在しないので問題無し

EKワゴン等のレベライザー車両については今後対応予定です

開発用車両が見つかればすぐに対応いたします

リフトアップキットは試作品が完成

近年の軽自動車と同じくデリカミニもセンターロック式アッパーマウント

このサスペンションでアッパーマウント部を延長するには強度面で不安が大

なので純正スプリングを圧縮するスペーサーで車高を上げます

また純正スプリングとショックを活かすことで耐久性、快適性も純正同等

なお、車高は3段階調整式

リアもスペーサー式で、純正スプリングとボディに挟み込むだけ 

フロント側が車高を微調整できるのでこちらは固定式でリーズナブルに

試作は樹脂ですが、量産品は鋳物になる可能性があります

うまくいけばびっくり価格で販売するかもしれません

左側のアッパーマウント上部にはECUがあります

外すのは容易ですが丁寧に扱うべき部位

予想以上にアゲが似合う!

純正タイヤホイルでも十分ワイルド感が増しています

フロント+40㍉、リア+15㍉

これでようやくサイドステップが水平に近い状態

FFベースのクルマは基本的にクラウチングで前下がり車高

なのでこれくらいが見た目にベター

もちろんフロントは3段階調整なので前下がりを維持することも可能

事務員さんが乗っている初期型デリカD5との比較

フロントマスクは初期型譲りだと判明

なおノーマルD5とほとんど近い車高にまでアップできました

このブサかわいい顔が大人気

♪かわいいかわいいあの子は~

♪みつび~しのデリカミニ

個人的にはこのスタイリング大好きですが…

フェンダーがピアノブラック塗装だと石跳ねで傷つきやすい 

貼り付けABS樹脂フェンダー作りたいところ

昔は「軽なんて」と言われましたが今や質感もお値段も立派に成長 

乗れば乗用車とほとんど変わらない装備と性能でお値段も200万円後半!

さてさて完成した試作品を富山県に発送します

リフトアップキットの開発サポートをしてくださっているオートバックス富山グループさま

今回もデリカミニ4WDの装着テストをしていただきます

車高を変えた場合のエーミング調整までしっかり対応

当社のキットもその範囲から逸脱しないかの確認もしていただけます

またEKワゴン2WDのデモカーを制作中だとのこと

なのでこちらもマッチング確認していただきます

それにしても暑い🔥🔥🔥

ということで工場に追加クーラーを導入

器用な開発部のが美しく設置してくださりました

工場の気温が体感10℃は下がった感じです

こちらは地獄でした

雨なのに死ぬほど暑かった京都丹波トライアスロン

総勢272人中、50人が出場見送り、12人が途中リタイアの大会となりました

昨年もMCとして出演されていた道端カレンさん

2019年の当大会女性チャンピオン

現在44歳でこのスタイル、競技を始めたの33歳ということで2度びっくり

ということもうわの空でデレデレのチームメンバー

今回の課題はトランジション

クルマのレースで言うところのピットイン

このタイムも当然レースタイムに含まれます

ソックスの履き替えも時間ロス

ということでスイミングが終わったら裸足のまま自転車シューズをON

終了時には靴をペダルに固定したまま裸足でトランジションへダッシュ

自転車シューズは靴底にペダル固定のビンディングがあるため走りにくい

簡単に言えばスノーボードやスキーのシューズみたいなもの

トランジションについたらランニングシューズも素足のまま履きます

ソックス履くのも時間のロス

正式リザルトはまだ発表されてませんがなんとか3時間切りの2時間53分

まともな年間ポイント貰えるぎりぎりライン

中学時代から帰宅部で、その後40年近く運動しなかった50代ジジイには上出来

トライアスロン3年目の最終戦は9月の富士と加西

その前にもビッグイベントが続きます

週末から3年半ぶりとなるタイランドへの出張

月末には決算棚卸

お盆が来れば2023年もいよいよ最終コーナー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5件のコメント

  1. いえいえ、大丈夫でございます。大変ご丁寧な解説をありがとうございました。私もデリカミニでは一般的な路面しか走行しませんので、むしろ安心致しました。40mmアップは写真で拝見出来る通り非常に格好いい魅力的なスタイルですので、心配する事無しに是非やってみたいと思っております。
    ますます発売が待ち遠しいです。

  2. 早速のご返信ありがとうございました。
    そうでしたか、大丈夫でしたか。安心致しました。他社様の情報ですが、深いストロークとなる路面だと伸び切った際にコツン当たる音が気になるかもしれませんとのコメントを聴いたのでお伺いした次第です。
    はい、デリカミニ発売発表とほぼ同時に予約注文を入れまして、めでたく7月上旬に納車されました。ここに掲載されているのと同じパールホワイトのモノトーンです。
    御社のスペーサー方式にとても共感しております。発売を楽しみにしております。

    1. 檜垣 忠臣さま

      おっしゃる通り、上げ幅に応じてストロークは短くなっていますので、大きめの段差に勢いよく突っ込んだら純正よりはやめに「ドンっ」となることには間違いございません。

      ただ、当社のフロントはスペーサーの組み合わせですので、15mm、25mm、40mmの3段階の上げ幅を選択可能となります。
      上げ幅が小さいほうがよりストロークに余裕が出せます。

      40mmマックスで当社が試走した場所では気にならなかったのですが、普段から頻繁に荒れた路面をそれなりのスピードで移動する場面が多い場合は上げ幅を調整していただけるようにさせていただいております。

      (とはいえクルマの構造からジムニーのような悪路を意図して走り回ることはさすがに想定はしておりません)

      自動車メーカーが多額の予算を投じて開発したサスペンションは非常によくできています。
      リフトアップやローダウンはその一部の性能をトレードオフすることで車高を変化させます。
      なので純正と何ら変わらない、ということは当社を含めほとんどのアフターパーツメーカーには困難なことだと思います。

      当初に誤解を招く回答をして申し訳ありませんでした。
      ご理解いただければ幸いでございます。

  3. はじめまして、こんばんは。デリカミニ4WDのリフトアップキットの発売を楽しみにしております。
    ところで、フロント+40㍉となりますと純正ショックの伸び側マージンが大丈夫でしょうか?と心配しております。テスト後の状況を教えていただければ幸いです。宜しくお願い致します。

    1. 檜垣 忠臣さま

      コメントありがとうございます!

      40mmともなるとご指摘の通り不安を感じると思うのですが、デリカミニ4WDは問題ございませんでした。

      また、過去、開発してきたすべての車種で問題になったはフロントよりもリアでした。
      リアは40mmくらいになるとショック長が不足し始めるようで、延長キットが必要になる車種には設定をしてまいりました。
      今回、リアは40mm上げなくても車体が水平になったので余裕をもったリフトアップとなっております。

      デリカミニ、所有されておられるのであれば羨ましい限りです。
      乗ってみると車内の広さ、利便性、そして失礼ながら過去の三菱車とは比較にならない内装のゴージャスさに、久しぶりに欲しくなったクルマでした。
      そして発表時から素直にカッコいいと思っていたスタイリングは、やはりリフトアップとの相性が抜群でした。

      当社以外からもすでに数社からアップ用パーツは出ております。
      ストロークについてのご質問からもお車にお詳しいと拝察しておりますので、じっくり比較していただいたうえでもし当社をお選びいただけたら嬉しい限りです。

      コメントありがとうございました。

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