Z9マフラー販売開始 / スーパーキャリー開発開始

スーパーキャリーXリミテッドを注文

納期は約1カ月半

カタログモデルのグレイメタリック、4WDにしました

開発予定商品が10点ほどあり忙しくなります

商談カタログを見せていただいたフロンクス

全方位モニターとナビ付のワングレードのみの販売で予定価格は250万円前後だそう

同系統のライバル車たちと比較すると質感を含めてかなりのお得感

ただカスタムベースとしては難しい価格帯

こちらはバカ売れ確定の二代目スペーシアギア

外観の完成度があまりにも高くこちらも開発車両としては断念

MK94S 新型スペーシア リフトアップキット

ベース車であるスペーシアはリフトアップキットが完成済み

装着できる確率は99%ですが確認はしておきたいところ

お取引先に車両があればすぐに確認いたします

なおスーパーキャリーの開発コンセプトはすでに決まっています

スズキ自動車が提案した「このコンセプトカーがもし市販されたら」

ボルトオンの車検対応パーツのみの縛りではハードルかなり高い

特にパイピング系が大変

Z9 マフラー 発売準備 / パスポート10年ぶり更新

そんなときに心強いのが今年から提携が決まったマフラー工場さま

すでに荷台延長キットなどのパイピング開発を受け持ってくださっています

https://silkroad-jp.com/home/portfolio-2/exhaust/Exh_z9

そして9月2日より正式発売が決定したZ9マフラーも同じ提携工場で生産されます

ステンレスがメインですがアルスターという材料にも強い工場さま

メイドインジャパンでありながらシルビアのマフラーが¥33,800(税別)!

アルスターとはスチールパイプにアルミコーティングした材料

材質は鉄でありながらステンと同様に錆に強い性質がありコスト的に有利

もちろん従来のステンレス製品も販売いたします

ひょっこり現れたロードスター

イーカスタムさんと工場長がそのマフラー工場さまでなにやら悪だくみ

イーカスタムさんは独自の排気パーツ開発工場をお持ち

けれどここではアルスター材が扱えると知り飛んでこられました

2台も持ち込んで何をされるかはシークレット

会社に戻ると超巨大な胡蝶蘭

会長がシルクロードを立ち上げてからずっと寄り添い続けてくださった奈良中信さま

「どんな時代のどんな状況でも裏切らずに支えてくれた」と今も口にするほど大切な取引先

8月は当社の誕生月であり、いよいよ満50歳

そのタイミングで直感的に営業職を降りて工場部門で働くことを決めました

初老ジャパンが若い現場男子、工場女子に混ざるのは迷惑とわかっていましたが…

とにかくリーダーに教えを乞う毎日

本日はまずラテラルロッドの塗装前の下処理

ドリルで回転させながら磨き布をあてる

ただそれだけなのにバランスが難しくグラグラして時間がかかる

手は一瞬で真っ黒

油と鉄粉が混ざっているようで何度洗ってもなかなか落ちない

仕上がったら今度はシンナー洗浄

ガンプラを思い出します

それにしても鼻がつんとしてイタイ

ネジ部は塗装してはいけないのでマスキング

ところがこれも不器用なのでモタモタ

凄いと感じたのはマスキングの最後の決まり

塗装後にはがしやすいよう、必ず同じ場所にはがし口を作っておく事

他の作業員の効率もちゃんと考えられています

続いてラテラルロッドのエンド側のブッシュ打ち込み

プレスマシンの加減がようやくわかってきました

完成したロッドエンドの組み込み作業

左ネジは特注製品

ネジ溝に不具合があるとスムーズに回らないので必ずやすりで最終仕上げ

続いてピロアッパーのプレス作業

NMBと刻印が入った方が上側と決められています

個人的にはどっちでもサイズは一緒やんと思っています

でも必ず同じものを同じ方向に作る癖をつけるには大切なこと

流れ作業の工程は一か所でも、1個の部品でも余ったり不足するのはご法度

使用車の事故につながることもあるので違和感を感じやすい感覚づくりは大切

あとはちょっとした下準備のお手伝い

とにかく足手まといにならないように必死

そういいながら新聞紙で移動商品を包む作業では…

つい、記事をよんじゃう(苦笑)

この、石川県の広告は本当に良くできている!

「石川県を元気にするのは、来てくれるあなたです」

被災地に行くのは失礼だと思いがちな日本人に突き刺さります

後ろめたい気持ちを払拭するだけでなく、行けば役に立てるのではとさえ思える

商品のキャッチコピーを考えることが多いので広告は気になってしまう

IT全盛期だからこそ原点回帰でモノづくりに力を入れるべき

確かにネットの普及で世の中は便利になりました

けれど実際にモノを作っているのは人間

ITが米を作り、食べ物を作り、商品を作っているわけではない

いずれはロボットとAIが全てをこなすという話もあります

けれど少なくとも当社工場の複雑な工程と気配りを見ているとそう簡単とは思えない

超巨大企業での同じモノの大量生産くらいでしょう

世の中みんなが同じ服、同じ食べ物、同じ車に乗らない限りは無理だと思うのです

新しいシルクロードの形を模索するためにもしっかり勉強しなければ

その前に「オマエはクビ」と言われなきゃいいんですが…

何せ初老ジャパンは手が遅い

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です