グランマックス パーツ開発

S403 / S413 グランマックス(タウンエース / 旧ライトエース)

納車から2週間余り

いくつもの商品開発が急ピッチで進行中

これぞ爆速!

カワイ製作所によるフロントとセンターのピラーバー

なんとセンターピラーバーも!

貨物車にしてはボディ剛性がしっかりしているように感じた最新版グランマックス

なのにピラーバー2か所の効果が体感できたのにはびっくり

特にコーナリング時のストレスが減少

アシストグリップや物掛けにも使えます

積極的にそういう使い方を考えるユーザー向けにストレートタイプも検討中

もちろんまだまだ他の部位の補強パーツを開発していただきます

なお、多くの部位がシルクロード専売品になる予定

外装もおおまかなデザインを打ち合わせしました

駐車したときに最も目立つ”顔”がどうしても貨物車感むき出しで不細工

これを「もしワゴングレードが存在したら」をテーマにABS樹脂カバーを制作

ダイハツマークからアンダーリップまで、かなり大きな面積をカバー予定

サイドとリアは基本何もしません

が、唯一気になるのがこの角度からのチープ感

業界初かもしれないアレを作ります

純正には無い、リアラゲッジマットを制作予定

型紙はすでに完成済み

もしかしたらセカンドシート無しバージョンも作るかも

セカンドシートといえば、イラっとするのがシートの跳ね上げ

中央のレバー2か所を同時に上げないといけない

身長180cmの私でもスライドドアから奥のレバーに手が届かない

届いたとしても左右同時に跳ね上げるのはムリ

いちいち靴脱いで荷室に入ってあげるのもストレス(荷物があったりすると余計に)

対策パーツを作ってみます

さらにはこのシート、ロックらしきものが見当たらない

手をかけたり、子供がのりかかったら即倒れるので危険

これも対策品を考えねば

こいつにはびっくりさせられました、こんなモノ見たことがなかったセーフティーバー

前席を荷崩れ時に守るもので、貨物車で積載量500㎏以上にしかついていない

しかもリクライニングできなくなるのでほとんどの人が即外してしまう 

だからハイエースでも見たことがなかったんだ

それにしても結構でかいセーフティーバー

車検時までは邪魔となり職場の片隅に放置して行方不明に

ファミリーユースの場合は保管場所で奥さんと喧嘩になりがち

ならば車内で有効活用して使えるようにしちゃえ!的なパーツを検討中

S321g/v ステアリングスペーサー by T/Sファースト 油圧パワステ対応

ハイゼットカーゴで大人気となったコラムスペーサーも開発します

貨物車はどうしてもドライビングポジションに違和感が出やすいですから

EZホーンキット ハスラー用

やばいくらい恥ずかしい音がする貨物ホーンも交換せねば

 

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これが今回の最重要ミッション

純正形状のショックアブソーバーを減衰調整式に改造する計画

この車の純正形状品はアフターマーケットではMONROEしか存在しません

KYB NEW SRは貨物の設定がほとんど無いのが現状

ひと昔前までは貨物車なんて一般人が乗ることは無かったことが一番の理由でしょう

MOROEならもしかしたら減衰、思い切った数値にしてくれているのでは?

と淡い期待をしましたが…

見事なまでに純正と同じ

当たり前です

純正補修ショック品として販売されているのですから

車中泊やキャンピングがすっかり定着した日本市場

長距離ドライブするなら運転していて疲れない脚が欲しくなるもの

また車重や積載量が一気に増大するキャンピングカーには純正減衰力は危険な場合も

MONROEの補修ショックは純正よりも安価

これをベースに中身だけ当社の減衰力14段仕様に入れ替えを検討しています

デリカD5ではすでに長距離テスト済み

純正ショックの中身を入れ替えるとここまで乗り心地が良い方向に変化するとは

半年乗り続け感動しています

グランマックス用は絶対に開発せねば

実際、以前から販売しているリアショックがよく出ているのです

職人の方はもちろん、一般、キャンピングカー専門店、そして台湾ユーザーにまで

多くの方から「フロントも出してほしい」という要望が…

ご期待ください!

本日はワタシの誕生日

同学年の3UP三上ご夫妻からご丁寧な”お誕生日メッセージ”

気づけばお互い50代半ば、来年には磯野波平の年齢!

なのですが、趣味がアクティブなこのお二人も昔の50代のイメージとは全然違う

ワタシも先日、富士でトライアスロンでした

子供のころ、50過ぎのおじいちゃんになってこんなことするとは思ってもいなかった

命からがらゴール(涙)

毎年、一緒に記念写真を撮ってくれるヒロミさん

今回、ちょうど還暦での参加で「一応、今年最後だね」と言っておられました

実際にお会いするとめちゃくちゃ若いし、かっこいい

体もすごく絞られておられ60歳というイメージとは全然違う

なんとか年齢にあらがっていますが、やはり考えてしまう

あと何年仕事ができるのか、ということ

日本国内、海外、どちらも移動を伴うものは60歳までが限界でしょう

撮影や取材対応はそこまで気力体力が持つかどうか不安

商品開発のアイデアはあと数年が限界かも

歳をとるとマーケットの動きについていけなくなっていく

経験値を積むほどに考えが硬直して攻めたものが考えられないしセンスも鈍る 

そろそろ一線を退き、後進の元気な人たちに頑張ってもらうタイミング

色んな人と出会い会社同士の関係をつなぐことはまだもう少しできそう

それでも65歳がマックスだろうと思っています

そうなると働けるのもあと10年ちょっとか…

宴会係だけは、末永くやれる自信あります!

 

 

 

 

 

 

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