さて、数日がかりでのハイゼット商品開発もいよいよ大詰めです。
本日のメインは
の実走テストです。 テストドライバーは、元全日本ラリードライバー、最高全国2位のM部長(40年ほど前の話ですが…)
指摘とチェックが厳しいんです。乗る前から新旧のリーフの装着状況や違い、その他問題点がないかを念入りに見回ります。
いい感じに落ちています。数値上よりも現車はローダウンしているように見えます。
動画④ テストドライブ
隣には約0.1トンのワタクシが同乗しております。荷台は空ですから、フロント超ヘビーで、軽トラではあまり乗り心地がよろしく無い状況でのトライです。 手振れ補正をかけるかどうか迷いましたが、変に小細工するより臨場感をお伝えしたく、補正はかけませんでした。
結果は動画でご覧いただいた通りです。予想外の結果にワタシは笑ってしまっておりました。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/sus_lowd
これ以外にも工場では新商品を開発してくれました。
Mr.TAKEちゃんです。現在、自由な独身貴族。
クルマ好きで、世間の流行に惑わされることなく、バニング街道を独走中です。普段から弄っているのでこういう作業はお手の物。当社のバッテリーカバーシリーズの開発担当です。
仮留めしてステー製作。新型S500系は、ジャンボとはステーが違いました。ビックリ。同じだと楽だったのですが、両方開発。
ローダウン状態との組み合わせは、エアロレスのノーマルホイルでもナカナカいいジャン!
色は塗装ありも選択出来ます。ステッカーは2種類あります。当社の”NOS”は、NOUDOU OHSAMA SYSTEM の略称です。パクらないでください(笑) 実家が農家の社員が、「四輪独立、スーチャーのスバルサンバーは、業界では”農道のポルシェ”って呼ばれているっス”」と教えてもらったのがきっかけ。
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/exterior/ext_bcover
これは何をしているのでしょうか…
シュピーゲルさんとコラボ製作中のリアラゲッジマット! ぶっ飛んだ発想に思えますね。普通、軽トラックの荷台にマットを置くなんて正気じゃない。ぬれちゃうし、汚れるし。
でも、新型ハイゼットはボディカラーの選択幅も増え、趣味で乗る人も増えているからこそ、ありえる商品。
生地は雨にも強いラバー素材。ベースはこのスパルタンなラジアルパターンで、フチは色を選択出来ます。
シュピーゲルさんはオレンジがテーマカラーだそうで、カッコイイです。
フチはゴムではないですし、室内向けの素材ではあるものの、マットに使うものですが、耐光性と耐水性はそこそこあります。軽トラック用については想定していない使い方ですので、そこはご了承を。
マット工場さんに無理をお願いして、なんと一枚もので型取りしてもらいました。デカイッス。
こういうスミの形状までミリ単位で型取りして、製品化することで、非常に精度の高い、日本人が持つ美的感覚に応える、所有欲を満たすものが完成します。
フロアマットも海外製の安いものが溢れていますが、日本人だと端っこが少し届いていないとか、形が純正よりほんのわずか傾いていると嫌になるものです。
フロアマットも当社ではオリジナル製作を受けておりますし、このラジアルラバーベースも取り扱いしております。今後は、ラゲッジマットをオリジナルで立ち上げますね~
と以前のブログでもジムニー試作を制作済み。はやくシリーズ化せねば
新型ハイゼットにはダッシュに謎の横に広い空間があります。
奥行きは微妙なので、置いたものが落ちてきそうです。気になる空間なので同じ素材でこの部分を埋めてもらうと、これまたナイス!殺風景だった安っぽい雰囲気に温かみが生まれました。これならゴムなので多少モノも滑りにくくなるかもしれませんし。
と、いうことで新型ハイゼット、型取りは一段落です。
ここから量産化、そしてホームページなどでの案内を開始いたします。
そういや、新型キャリーはあまり話しがこないなァ。こちらも調べなきゃ。