S660オイルレベルゲージストッパーとオートハウスつかさきさん

以前紹介させていただいた、S660用オイルレベルゲージストッパー。

S660 オイルゲージストッパー by ヨンヨンジー(44G) その他パーツも

激しい走行状態になると、一部車種では、オイル残量を確認するためのレベルゲージがいつの間にか抜けて、そこからちょっとずつオイルが噴き出すことがあるようです。この商品をショップ時代、その名前が九州中にとどろいていたオートハウスつかさき様に紹介させていただきました。

20年ほど前にはショップ業を潔くたたみ、クルマの豊富な技術と知識で商品を目利きしてセレクト販売する、通販会社に転身。いや、これなかなかできないことです。同じような話をどこかで聞いたな… そうだ、キノクニエンタープライズさんだ。ショップから通販会社に転向した時期もほぼかぶります。

http://www.tsukasaki.jp/

ショップ経営者でもありましたし、自身もレースドライバー。現在も現役ですから、商品を見せるときはいつもドキドキします。

「え?これを買うの?これくらいなら、適当に自作できるでしょ?」

いきなり恐ろしい発言…そんなこといわないでくださいよ…

「これ見てよ」

「36アルトワークスは、結構、普段ノリでも吹いてるんだよね」

普段ノリで?え?それはつかさきさんのドライビングが…(笑)

「いや、ほんとにまあまあ普通に乗ってるよ」

「性格的にゆるせないんだよね、エンジンルームが汚れているのも、油がついているのも。危険だし、迷惑だし、エンジンルームはきれいにしておくことで、色んなトラブルを発見しやすくなるからね」

アレ?もしかして?

「ウン、自分で作っちゃったよ。そういうもんだと思ってたよ。適当に買ってきたステーを切ってまげたらできたよ。あ、でも、スプリングの硬さとか長さ、ちょっと苦労したな… 見栄えもしょせん手作りだしな…」

ほらー!いいでしょ、うちのストッパーも!

でも、実践をされていた方の話はやはり参考になります。やはりこういう商品って色んな意味で大事なんですね~。オイルキャッチタンクもそうですが、環境にも悪いですし、何より高熱のエンジンルームに油脂が飛散するのは良くないこと。そして愛車の点検の妨げにもなります。手作りできる人はもちろんDIYが安くすみますが、このパーツ、つかさきさんのおっしゃったようにスプリングが結構難しいんですよね。値段も1万円でおつりがでますから、ぜひ、購入お勧めします。

九州は今回も数件、通販ショップを回りますが、どこもショップ業をやりながらであったり、レース経験者の方が経営していたりと、ちゃんと車を熟知している方が営まれているところ。こういうところは、商品を卸す私たちメーカーも安心ですし、買うお客様にも安心です。値段も大切ですが、ショップに店主が目利きするセレクト商品の購入も大変おすすめです。

さて、九州の出張はまだ続きます。