2018年最後の営業@九州 〆はやっぱりラーメン@尾道

2018年最大のミッションが無事終了いたしました!

https://tabelog.com/ramen/hiroshima/A3403/A340301/rank/

営業マンで、ラーメン好きとなれば、その職権を活かし、全国のラーメンを食べ歩くのは当然のこと。以前ご紹介したのですが、あるテレビ番組で、絶対いかなきゃ!と思ったのは2県。1位の福島県と2位の広島県。1位は、前回制覇いたしました。

福島県に初上陸! 日本一のラーメンを求めて!

今回は2位となった広島県の尾道ラーメン。どうしても年内には食べてみたかった。東京、大阪、福岡は、人口が多いため、有名店が多く、メディアとも繋がっていて、正直そんなにおいしくなくてももてはやされることが多々。そんな3強を退け、全国的には知名度の低い、福島県、広島県がワンツーフィニッシュしたこのTV番組に信憑性を感じ、年内訪問を決意しました。

朝の11時オープンですでに行列気味。こちらの尾道ラーメン一丁さんは、尾道市の隣の福山市でした。わけあって、宿泊が福山市でしたので。

カウンターオンリーのお店。食券を購入するときに気づきましたが、安い!大盛ラーメン¥650。

でてきました!スープを見れば手間の係り具合、うまさがわかります!調味料を適当にまぜたスープには出せない色合い。肉系と魚介出汁のブレンドに、かえしの醤油という定番ですが、醤油の香りがすごくイイ!においだけで涎がでてきます。

ワタシの大好きな白河系のラーメンとは逆の細麺。太麺のモチモチが好きで、細麺はあまり好きじゃないのですが、このラーメンは細麺が正解だと一口でわかりました!濃い!いい意味で出汁が濃い!白河ラーメンは醤油が薄めのあっさり。こちらは濃いので細麺で十分味が伝わるのです。

チャーハンも強烈!炒めるときの鍋さばきをオカズに、白ご飯食えます(笑)一見の価値あり。中華専門店のプロレベル。

白河系とはまったく違う醤油ラーメン。どちらも超ウマく、毎日食べられる味。調味料よりも、色んな具材から出した旨味を凝縮しまくって、調味料を超えるインパクトがあることです。優劣つけがたいですが、個人的には、ほんのわずかな差で白河ラーメン!でも、腹ペコなときなら尾道ラーメン。二日酔いの時は白河ラーメンって感じ。大満足!

さて、ラーメンも大事ですが、メインは年内最後の九州出張。まずは宮崎の大御所、大原自動車さんです。なぜ社長が嬉しそうなのかというと…

ようやくこのMINIが完成したから。ボディぴかぴか。

当然普通のMINIじゃありません。スズキのK6Aエンジンが搭載されています。

ノーマルMINIはマニュアルで、パワステもありませんが、こいつは快適!ちゃんとパワステでオートマ仕様。運転すると日本車、見た目はMINI!

MINIはデザインが優秀だけど、相当古いので、レストア車両は普段乗りとしては正直厳しい。こうやって軽のエンジンにパワステ、オートマ搭載すれば、いきなり女性ユーザーがご購入とのこと。公認取得などが相当ハードル高いとは思うのですが…

そんなことは朝飯前とのこと。隣ではケータハムセブンに、トヨタのエンジン換装中。

こんなことをしょっちゅうやってるんですからネ。じゃ、朝飯前ならぬお昼前なのでランチに連れてってください!もちろん、じゃんぼうどん!

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298215-d7471729-Reviews-Jumbo_Undon-Miyazaki_Miyazaki_Prefecture_Kyushu.html

ココ大好きです。モーニングうどんがあるほど、宮崎はうどんが人気。一口目から超ウマイ、というのとは違い、食欲が沸かない朝から食べたくなる優しい味。

ステーキ、ラーメン、カレーはガツン!とウマイけど、疲れた時や食欲の無いとき、優しい味が欲しくなるもの。とろける黄身をまとわせたうどんをすすると、口よりも、胃が喜んでくれているのが分かります。関西や香川のうどんとことなるのは、出汁。うどんだしではあるものの、魚の出汁が強く効いています。いりこ出汁だそうです。

年末ですから、お世話になったところは片っ端から回ります。新店舗がいまだに改装進化しつづけている、JAWS山本さん。

http://www.jaws-yamamoto.com/

相当忙しい様子。来年ユックリ訪問します~。

アルトワークスのイメージが強いですが、この数年はジムニーにも力を入れており、特にタービンが大人気。先日ご紹介したドリフトジムニーも、タービンのパワーがあってのこと。

さて、お次はURASさん!

http://www.uras.co.jp/Shop/html/index.php

東京オートサロンの準備の真っ最中。

野村社長(真ん中)も激動の一年のようでした。業務の関さんからの情報によれば、来年、URASでは働くクルマシリーズにも力を入れるそうです。ハイエースなどのことなのでしょうか、気になります。

九州営業で、一番最後に訪問するワタシの憩いの場、プライムガレージ。

http://www.prime-garage.com/

若い頃、欲しくて欲しくて仕方なかったクルマ、ランエボのしかも黒!。映画TAXIで出てましたよね。エボは白が多いけど、個人的には黒が好き!

プラムガレージのクレイジーさが良く分かるショット。NSXにAZ-1、310サニーにS2000が同時並行で作業中。こんなにばらけた年式とメーカーのクルマを一気にやってしまうのが恐ろしいところ。しかもGTやSUPER耐久の車両も手がけています。

相変わらずまぶしい、そして忙しい瓜生社長。今年もお疲れさまっした。

これは社長の知り合いにワンオフしてもらったという手曲げのA15エンジン用マニ。美しい… 手曲げだからこそ一本ものにできます。そして一本ものだから流速がスムーズになることで、パワーが上がります。コストが許すなら…

さて、実は九州からの帰りがクルマなので、広島で一泊してラーメンを食べられたのですが、翌日は奈良県に戻る道中、っ最後のあいさつ回り。と思ったら、兵庫県に入ったところで雪が降り始めました。ヤベっ、でも私には強い味方がいます。

スノーソック 雪が少ない地域、車高が低いクルマに、超おススメ!!!

これ積んでましたから、なんてことはありません。関西で積もる程度の雪ならこれで十分。

https://allabout.co.jp/gm/gc/193110/2/

有名なこの記事でも、これに近い製品の能力が評価されていました。スタッドレス同様でアイスバーンなどの固い路面には強い反面、深く積もった雪となると、チェーンが有利。でも、そういう地域のヒトはチェーン装備しているし、装着慣れしていますからね。

J’S RACINGさまも大掃除の真っ最中。

https://www.jsracing.co.jp/

村上社長は、年末ギリギリまで忙しい様子。

最終日の終わりかけなのに、外国からの問い合わせや相談の電話がひっきりなし。そりゃそうです、日本では年末、正月はビッグイベントですが、西洋ではクリスマスがメイン、中国をはじめとするアジアでは旧正月が結構重要だったりするので、年末といえど、海外の人にとっては通常日のようなもの。

ようやく最後の一軒。イーカスタムさん。

http://www.eeecustom.co.jp/home.htm

ナニやってんの?

「夏の台風で会社の屋根や入り口、看板、色んなものが壊れたからその修理」

今???

「そりゃそうや、台風でダメージ受けたお客さんのクルマの板金、修理がずっと溜まっていたし、新規事業で倉庫業はじめたし、新型ロードスターのエキマニも発売開始だったし…」

激動の一年でしたね。

ND5RC マニフォールド by イーカスタム(EEE CUSTOM) いよいよ発売!

新発売キャンペーンが終了するらしいので、当社での取り扱いがOKでました。来年からイーカスタムのND5RCロードスター用のエキマニの販売開始です。

ということで、無事2018年の営業は終わりました。

2018年は戌年でした。

干支の11番目で「結実」を表す年だそうです。一言でいえば、努力してきたことが実る年といわれているそうです。ワタシ自身、シルクロードもそんな年だったような気がします。7~8年前から、車高調、ミニバン、チューニングカーというジャンルの次のトレンドを予測し、何を作れば良いか、社員一同、悩み続けてきました。

いきなり変化することは、人間も会社も難しい。当初は何をしたら良いか分からず、営業会議でもアイデアが出なくて困ったこともありました。営業マンが全国で、色んなショップ様やメーカー様と直接お会いして話す中で、少しずつ手がかりを見つけて進んできました。

5年程前に、当社が20年近く発売してきたミニバン用の車高調をすべて廃盤にするという決断をするときには、会議では長時間紛糾しました。けれど、新しいことをはじめるには、何かをやめないといけない。苦渋の決断をしたものの、メインとなる商品をやめたことは、大きな柱を失ったような喪失感と不安感を、社員全員が抱いていたと思います。

そして、2018年、それに変わる商材として研究開発がスタートしていたリフトアップキット、ドリフト用、軽自動車用のレース車高調、真空整形品などが認知され始め、今年後半から好調となり始めました。年末には開発終了したジムニー用のフェンダーは、2月販売予定(現在遅れていますが)ですでに多くの予約注文をいただいております。

それもすべて、お付き合いをさせていただいておりますショップ様、メーカー様、そしてその先におられるユーザー様からのたくさんの情報があってのこと。当社製品は、皆様に作っていただいている、そういっても過言ではないと思って感謝しております。

44年前に当社が起業した直後に取引を開始したショップキノクニ様に、当時シルクロードの営業マンとして、現在のカワイ制作所の川居相談役が訪問していた時代から全国に広がったネットワークが、シルクロードの力の源といえます。

http://silkroad-jp.com/silkroad/40th-anniversary-talk

この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

さて、来年はいったいどんな年になるのでしょうね!少なくともワタシの全国営業とグルメレポートは来年も続きます!