SR20エンジンの診断とオーバーホール@3UP & 日の出食堂(群馬)

関東出張の際には100%訪問する3UPさん。過去、アイデアマン三上さんからさまざまな新商品の案をもらい、企画開発にたどり着いた商品は数知れず。

http://www.e-3up.com/

カリカリのドリフトチューニングショップのイメージがありますが、ダートラ、リフトアップ、ドレスアップ、サーキットなど、実は色んなジャンルに携わっており、その知識蓄積のおかげで無限にアイデアが涌いているようです。

恒例のオモローTシャツですが、まさにこの言葉通り。ひらめくアイデアが、時代を先取りしすぎて「?」となることもシバシバ(笑)。けれど、アーム類の車検時の事前申請証発行、リフトアップキット、ロング系エキマニ、D1仕様の車高調のコラボ開発など、当社の重要パーツのアイデア提供者。

最近気になる動きだったのは、SR20エンジンのオーバーホール。頻繁にエンジンオーバーホールしているようなので、実情を伺ってみました。

「サスガにもう30年選手ですから、事実上、旧車。調子が良さげな固体でも、エンジンを開けると大抵何かしらのトラブルを抱えていることが大半です」

「問題は、SR20エンジンが昔のように豊富で安価では無いため、ブローしたからといって気軽に積み替え出来ないことなんです。エンジン本体も補修部品も無いものが多い。だから、ブローする前にオーバーホールするのがベストですが、その症状はあけてみないとわからないんです」

といって、詳しく説明してもらいました。

チューニングカーのエンジンは弱りやすく、ノーマルキープ車両は安心って思いますが、一概にそうでもないようで、ノーマルの場合は燃料フィルターやポンプ、エアフロなどがずっと交換されずにいることが多く、目詰まりなどの要因でエンジンオイルが正常に回っていないケースが多いそうです。

エンジンオイルはエンジンの摩擦を和らげ、温度を下げる役割を果たしているので、この循環が滞ると、スリーブが溶けるなどのダーメジにつながります。チューニングしているクルマは比較的エンジンオイルに気を使うので、状態がいい場合がありますが、結局メンテを怠っているなら同じ事。

RB25、NAシルビア用マニフォールドの開発依頼@3UP

さて、現在進行中のRB25用エキマニ、SR20NA用のエキマニの開発の打ち合わせを早々にすませたら、お楽しみのジンギスカンタイム。

岡崎さんがいつもここに買出しに行ってくれます。お店にも連れて行ってもらったことがありますが、三上さんの地元の先輩が経営している行列のできるジンギスカン専門店。

これに合わせるのは、最近、ちまたで話題の合法ドラッグとして大人気の、度数9を超えるチュウハイで乾杯。めちゃくちゃ回るんですよね、飲んだ瞬間から。頭痛、二日酔い、中毒性が副作用であるのに、やめられない。

岡崎さんのこのサラダも大好物です。凄い量なのですが、ペロリといけます。

毎回、いつもこちらでジンギスカンを食べながら、寝落ちするまで数時間、えんえん、あ~でもない、こ~でもない、と話し、この場で生まれたヒット作がたくさん。

食後のデザート。

ギンちゃんが酷い表情になっていますが、これは輪ゴムを鼻に巻きつけているんです。どういうわけか、ギンちゃんはこの遊びが大好きらしく、延々、「輪ゴムを巻いてくれ」とせがんでいました。虐待じゃあありません。変な遊びを教えたものです。

「ところで日中はどこに営業にいってたんですか?」

と質問。ヤベっつ…

群馬県伊勢崎市の日の出食堂です(笑)

http://www.hinode-motuni.com/

前日、シュピーゲルさんを訪問したのですが、

シュピーゲル

ヘンミ部長が、

「ボク、明日休みなんですよね。うまいモツ煮込み、いきましょうよ!」

ということで、急遽、群馬県でランチとなったわけです(笑)

このモツ煮込み、凄かったです。ウマイ!

ワタシはレバー、ホルモン系は正直さほど好きではありません。特に匂いが苦手。ここのモツも匂いはしっかり臭いのですが、どういうわけか食べれる。食べやすい。多分、このおツユがいいのだと思うのです。関東だとこの手のツユは妙に甘いので嫌いですが、甘くない!そしてモツはしっかり臭いのに、なぜかツユはまったくその匂いがうつっていない。

どうやらトラックの運ちゃん御用達のモツ屋さんだったそうですが、気がつくと県外からたくさん人が来る名物料理になったようです。女性客も意外に多くてびっくり。もう一軒、この地域にウマイ店があるそうですが、そちらはガチ運ちゃんの店らしく、一般のヒトにとってはこちらがベストかも。

人気店なので、あえて時間を遅らせていきましたが、空いていたのはこの一瞬。この後、またお客さんだらけになっていました。

名残をおしみ、最後はマックで二人でコーヒー。完全にデートコースでした(笑)

こんな話を三上さんに伝えたところ、

「次回、ヘンミさんもジンギスカン食べにきてもらってくださいよ。ゆっくり話がしてみたいです。以前から何度かお会いしているけど、妙に気になって」

とのことで、来月はヘンミさんと二人、3UPでジンギスカンを食って、一泊していくことが決定。ヘンミさんは妙にクルマ関係者の男子から人気があるんですよね。モーホー説がでてくるわけだ(爆笑)。

それはさておき、アイデアマンの3UP三上さんと負けないくらい色んなアイデアを持つヘンミ部長の会話からなにやら期待できるアイデアが出てきそう!すごく愉しみです。

行きははっきり見えた富士山は、帰りはザンネンながらみれませんでした。

関東出張は随分快適になりました。特に新東名は大きい。先日から最高速度が一部の区間で120キロになったことにはビックリ。ハイゼットカーゴNAで120キロで駆け抜けて帰りました。ノーマルハイゼットカーゴは、一般道でも両手をがっちりハンドルで固定しないと、ふらふら、グラグラする不安定なクルマですが、試作品の、KYBオリジナル14段ショックを入れたところ、120キロ巡航でも普通車に近いハンドリングと安定性に!ここにスタビ移設キットを装着して、軽くリフトアップしたら、さらなる乗り心地と操作性の向上が期待できます。しかもお安く。

S321vハイゼットカーゴ スタビライザー流用キット 快適化計画スタート!

このハイゼットカーゴのスタビキットなどの快適性向上パーツ、N-VANリフトアップキット、ジムニーのフェイスアップキットやショック延長キット、RB、SRのエキマニ、S660の内装パーツ、静岡つま恋でのハスラーのイベント、そして先日のバンコクの備忘録、などなど、ご報告事項が山盛り!

ご期待ください。