完成 GR6 フィットクロスター リフトアップキット

完成しました!

GR6フィットクロスター(2WD)リフトアップキット。

予想通り、ワイルドになりました!

クロスターのみに与えられた純正オーバーフェンダーは、リフトアップと相性抜群!

アンダーガードを装着すれば、完璧に仕上がります!

不思議なもので、シルクロードに入社して20年あまり、長らく車高が低いクルマ=カッコイイ!と認識していたのですが、最近は車高が上がっているほうが興奮してしまいます。

ゴツゴツしたタイヤや、マッドなホイルなどを装着するだけで、さらに雰囲気がUPすること間違いなし!

イメージが、デュアリスとちょっとかぶるんですよね、フィットクロスター。

成り立ちがガチSUVでは無く、一般道の走行性能が高いオールマイティさん。この時代の環境に凄くマッチしています。

実際、運転してみれば、コンパクトスポーツを名乗れる性能の持ち主。

1.5L+ハイブリッドですが、体感は2.5L、もしくは1.5Lターボ。なおかつハンドリングが恐ろしくシャープ。

当社のキットは純正ショックとスプリングをそのまま活かしますから、そのシャープなハンドリングもスポイルしません!

フロントショックのリフトアップは、純正スプリングとマウントの間に延長スペーサーを挿入するだけ。

約35mm前後上がります。

リアも純正スプリングに調整式スペーサーを入れるだけ。

フロント車高にあわせて35mmほどにしましたが、有る程度上下調整できますので、前上がり、後ろ下がり、並行など、セッティングを取りやすいのがメリット。

後ろから見て、タイヤの傾きに違和感がありました。

調べてもらうと、リアは元々キャンバーが結構ついていました。

「ホンダらしいな。走行時の安定性を強く意識したアライメント設定になっているようやな。他社と比較しても独特な部分が多い」

このあたりの詳細や、実際の走行動画は次の記事でアップします。

カワイ製作所さまに車両を返却しに行くと、従業員さんのCH-Rのエアサス仕様が!!! カッコイイ!

でも、笑いがこみ上げてきました。ユーザーさんたちも、私たちも、なんて天邪鬼なんだろう…

せっかく自動車メーカーが車高の高いクルマを作ってくれたのにローダウン。かと思いきや、低めの車高に作ればリフトアップされてしまう。「お前ら、どっちやねん!」と、突っ込まれても仕方ありません。

でも、それこそが当社の原点。

自動車メーカーが巨額の予算を投入して開発した車は、非常に高い次元でバランスがとられており、良くも悪くも凡庸であることに注力されています。

そのバランスを破壊するのがアフターパーツの原点。

レースという特殊な環境下では、尖った性能を突出させないと勝てません。

アフターパーツというのは原則、性能と引換えに、日常性や快適性をトレードオフするもの。

当社も46年間、さまざまな部品を製造してきました。

サーキット、オフロード、グラベル、ドラッグ、ドリフト、ジムカーナ、ラリー、ダートラ、さらにはドレスアップコンテストなどの特殊な環境で活躍できるパーツ開発を作り続けてきました。

アフターパーツはリスクはゼロではありません。それは今もかわりませんが、当社も46年間の間に考え方、製造方法を進化させてきました。

突出した性能と引き換えに支払うべき ”代償” であった快適性や日常性をできるだけ損なわないよう工夫。

リフトアップすると、「車検が大変」「一般道での乗り心地が犠牲になる」「コーナーが不安になる」「駆動系へのダメージが大きい」「補正パーツが必要」といった部分を、極力押さえるコンセプト。

次回記事(明日予定)では、キット装着にともなうメリット、デメリットなどを、実際の走行インプレッション動画も交えてご報告させていただきます。

緊急事態宣言の解除、大半の方は待ちにまっておられ歓迎されるでしょう。

でも、天邪鬼なワタシは、商売抜きにすれば、緊急事態のままを願う気持ちもあります。

コロナなんだから「仕方ないよ」的なゆる~い雰囲気はイヤではありませんでした。

毎日、早朝から ”がんばって” おきて、”がんばって” 満員電車に揺られ、”がんばって” 仕事をこなし、”がんばって” 夜のソーシャルライフに付き合う。顔も見えない想像上の ”誰か” よりも自分は幸せでありたいと奮闘。

その ”がんばった” 結果の報酬を、日々の疲れを癒すヒマも惜しみ、さらに ”がんばって” 旅行、観光地、夜の遊びにつぎ込み、その報告を ”がんばって” SNS配信する。

ワタシの思い込みかもしれませんが、方向性や目的が無いままに、なんとなく ”みんなと同じように楽しまなきゃ、がんばらなきゃ!” と思っていたような気がします。

コロナ自体は憎むべきものですが、今までの「当たり前」を見直すチャンスだとも思うようになりました。

当社の方向性にもその影響は出ています。リフトアップキットは今後、ライフスタイルの変化において重要度が増すと考えており、幅広い車種への展開をさらに意識しています。

さて、当ブログ常連の3UPさんが重要な打合せで緊急来社。

新しい企画を開始です。こちらも追ってご報告します!

 

続きの記事↓

試乗 GR6フィットクロスター リフトアップキット

8 Comments

  1. 何度も申し訳ありません。ディラーに確認しましたが、スプリングコンプレッサーは常備しているということでした。当方のディーラーは、立松和平のパリダカ参戦の時、整備士として参加した強者です。ディーラーらしく無いディーラーでしょうか?何でも可能ですのでよろしくお願い致します。ちなみに娘は私の教え子です。

    1. hide satouさま

      パリダカ参戦者!!!!!!!

      整備書が無いと対応できない、へたすれば免許すらもっていない、と揶揄されがちな最近のディーラー整備士さんの中に、そんなツワモノがいるのですか…
      すごい…

      だからですね、継続車検対応商品ですら敬遠されるディーラーが多いなか、前向きに捉えてくださっているのわ。

      そして、忖度受けてもらえるご関係なんですね(笑)

      まだお約束はできませんが、とにかく出来る限り開発に注力いたします!

  2. こんにちは。いろいろとググっていますが、ワタナベさんでもリフトアップコイルが 発売間近の様ですね。ジムニーでもいろいろ経験しましたが、コイルを変えるとダンパーの変更とか、キャンバー変更のための部品を色々変更しなくてはならなくて、手間がかかって苦労したのを覚えています。大幅なリフトアップは考えていませんので、シルクロードさんの開発理念に鬼キャンしています。どうぞ宜しくお願いします。

    1. hide satouさま

      あ!ジムニーライダーだったんですね!!
      そりゃあいろいろお詳しいはずですね。

      鬼きゃんありがとうございます(笑)
      新しい用語を覚えた~!

      タナベさんの開発力は凄いです。
      当社も、スタビライザー本体は、製造をお願いしています。
      自分の会社にスプリングを巻く工場があるというのはやっぱり凄い。

      フロントはキャンバーボルトを設定予定です。
      無理をして装着はしなくてもよい程度でした。
      リアは元々1.5度ほどついていました。

      キットの装着自体は単純ですが、フロントのスプリングの間にスペーサー入れるのは、バネを縮めるのが大変そうです。

      あとは4WDです…
      クルマを探さないと…
      2WDが装着できる可能性は高いのですが、スプリングの位置が異なるので、テコの入力、レバー比が変わってしまうので、車高アップ量が大幅にずれる可能性もあります。

      最善をつくします!

  3. おおっ、ついにできましたか。流石、開発力が違いますね。4wd用も是非よろしくお願いします。すぐに買わせていただきます。喉から手が出ています。

    1. hide satouさま

      いつもありがとうございます。
      四駆のご要望をいただいたおかげで、二駆の開発をすすめながら、調査をしております。

      喉から飛び出している手さんには、大変感謝です!
      ただ、リフトアップは色んなアプローチ、手法があり、これから色んな製品がフィットクロスター用もリリースされると思います。

      厳しい視線で、比較していただければ、当社の製品も鍛えられますので、色々ご意見をお願いいたします!

  4. こんばんは!
    ついに上がったクロスターを見ることが出来ました、カッコいいですね!タイヤの選定に悩みそうです。笑
    続報も楽しみに待っております!

    1. ハラダさま

      ありがとうございます!
      やはり、純正オーバーフェンダーの存在が大きいです。
      わくわくしますねー、どんなタイヤホイル装着すれば似合うか考えるだけで(涎)

      それにしても、運転して、その速さに度肝を抜かれました。加速が凄い。
      ハンドリングのきびきび感、サスペンションの程よい固さ。
      クルマのキャラクターを完全無視して、中身がスポーツカーになっているチグハグさが、ホンダらしい!

      量産化にむけての詰めと、四駆との互換性などの作業に少し時間がかかりそうですので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

      いつもありがとうございます。

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