OSAKA AUTO MESSE 2019 夜露死苦! No1

大阪オートメッセ2019、見学してまいりました。今年の東京オートサロンでは随分と大きな変化を感じたものでした。

2019東京オートサロン 大規模地殻変動! No1

大阪も同じ流れを想像していましたが、色んな意味で予想を裏切られました。結論からいえば、変化していなかった。これは悪いとか良いではありません。

それをまさに体現しているのが、この超有名なスワロベンツ。この写真、過去の画像ではありません。私が撮影したものです。初登場はこの記事を見ると、どうやら10年前。

https://response.jp/article/2009/01/12/118814.html

ギャルソン、といえば、クルマ好きならすぐに商品やクルマをイメージできるほどで、世界的にも有名。いわゆる、「オラオラ」的な流行の中心におられ、それが今や定着しつつあります。クルマ業界の流行は10年もたない、といわれているのですから、すごい。

こちらも説明不要のジャンクションプロデュースさん。VIPカーの草分け的存在。

数年前までゼロクラウンを中心とした第2次ともいえるVIPカーブームがあったと認識しておりますが、最近はブームは終り一つのジャンルとしてアツい人たちに受け入れられているイメージでした。

今年の東京オートサロンではVIPセダンが激減したのですが、大阪では相変わらずセダンも大人気。

以前は似たようなスタイルが多かったのですが、今回はいろんなバージョンがありました。

いやあ多い、とにかく台数が多い…

東京はブームに敏感ですが、悪い言い方をすれば流行廃れが激しい。でも、大阪では好きならいいじゃん!いいやんか!と、根強く愛するイメージがあります。

流行に振り回されず、飽きずに続けると、進化と深化が発生します。

ベース車が同じなら、以前とは少しずつ違う手法やパーツが生み出されます。

ベース車を変えると、非常に新鮮な感じになります。

王道VIPスタイルだけでなく、スポーツ、ユーロ、アメリカン、色んなアプローチ。

旧車、ネオ旧車、最新車両と、バリエーションも選択肢も増えてくるので、改めてセダンを見直す機会になりました。

多い…VIPカーやセダンの元気さは、ブーム期にも負けてナイ!

流行も大切だし、こうやって拘り続けることも大切。両方あるから選択肢が増えて楽しい。

今回はネオ旧車VIPも多かったです。

当社も特定のショップ様と旧車、ネオ旧車用特注車高調を作ることがあり、GZ系ソアラや古いセダンのスピンドルが送られてきています。

最近、そういやこの年代のクルマをノーマルで乗っている人もちょくちょく見かけます。

ホイルとタイヤの使い方一つで、古いクルマの雰囲気ががらりとかわるんですねえ。だから車高調の依頼があるんですね。なんとなくわかってきました。

セダン、本当に多かった。

個人的にはコレが一番好きでした。でかい…

以下はあくまで主観。

街に繰り出すためのオシャレなミニバンが20年間、アフター業界の主役の座にありましたが、最近、アウトドア、レジャーに使えるSUVやパーツが流行し始め、主役交代の様相が明確になりつつあります。

その雰囲気が反映されていた東京オートサロンに対し、大阪オートメッセはそれ以外のジャンルも今まで通りに元気にアピールされていました。No2でご紹介しますが、ミニバン、スポーツカー、軽自動車も今まで通り、多種多様なものが出展され、来場者を愉しませていました。

大阪のドレスアップや軽自動車、ドリフトは関東のショップ様からよく、「過激ですよね!」といわれるのですが、流行が終わっても、好きだから、と、続ける人が多いからこその進化と深化の結果なのだろうと思います。

今回、個人的に一番度肝を抜かれた最高の関西マシンがこのアウディ!

イイッス!

これを全身ステルスブラックでベタ塗りして、普段乗りしていみたい!

オジサンになって、ときめくクルマがあまりなかったのですが、久しぶりにワタシのガンダム魂が反応しました!

完成度タカし!正直、高額スーパーカーよりもぶっ飛んでます!大阪オートメッセ、いいゾ~!

No2に続きます~

OSAKA AUTO MESSE 2019 夜露死苦! No2