過去最高にゆっくりできたGW休暇が終了。本日より営業再開。
コロナ対策で今月も営業廻り、出張は自粛。
会社では「駐車場が一杯で困る」と言われて肩身が狭い営業マン軍団…(苦笑)。
各々、社内でできる仕事を探すしかない。
ということで、以前から販売準備が滞っていた、当社オリジナルの高機能フロアマット/ラゲッジマット
「タフラグ」
の販売資料を準備スタート。まずはダイハツロッキー、トヨタライズ!
フロアマットは純正品がありますが、汚れやすいラゲッジ用は設定の無い場合が多い。
なので、フロアマット提携工場にて職人さんに型取りしてもらいました。
寸分のずれも無い完璧なものが完成!
メイン生地はゴムラジアル、ようするにゴム。でも、量販店で売られている色気の無いゴム製とは違いフチ色のオーバーロックが美しく、高級感があります。ゴムなので、荷物が(多少)ズレにくくなる効果も期待できますし、耐久性も抜群。
グレードによってはスペアタイヤ置き場が下層ラゲッジになっているので、そちらにもマットを制作。
純正はペットボトル再利用の素材で、耐久性が低く、毛羽立ちやすく、水分や汚れに弱いのでおススメ。
お買い求めやすい価格。上下2枚のセットの予定定価、¥7,600(税別)。
上部一枚のみ場合の予定定価は¥6,400(税別)
フロアマットも設定完了。ロッキーの内装とも最高のマッチング。シートの柄とラジアルの柄の組合せが美しい。
何より、SUVであるロッキー、ライズはレジャーを中心に靴が汚れる場面が多いので、ゴムラジアル生地はお勧め。
通常のマットに比べて、雨の日の水分や汚れにもしっかりと耐えてくれますし、お手入れがしやすい。
純正の固定フック類にもしっかりと対応し、安心。
フロント2点、リア3点の合計5点で、予定定価¥11,000(税別)。
凄いのは、これ。
ハイゼットカーゴの荷室をフラットにしたときのラゲッジマット。汎用品と違い、隙間無く敷き詰められているのでゴミが溜まりにくいのが嬉しい。収納を考えないなら、寝袋で車中泊もできちゃいます。
この超巨大タイプで予定定価¥12,000(税別)。
商用バンは足元を変えるだけでガラっと印象が変わります。雰囲気に高級感がでます。
普段は仕事でハードに扱われますから、耐久性が高く、手入れがしやすいゴムラジアルは機能的にもマッチ。
フロントのみ予定定価¥7,200(税別)。ちなみにリアシート用も設定があり、前後セットで予定定価¥10,000(税別)。
ジムニーJB23/64、シエラJB43/74用もモチロン設定あります。
この他にも、ラインナップはほとんどの日本車、そして一部外車も網羅しております。是非お問い合わせください。
車種リスト、価格一覧表は後日発表予定。
当社のマットは海外の大量生産品ではありません。一枚、一枚、色違いなども対応してくださる素晴らしい職人集団さんが造る、ワンオフ品です。
ちなみに旧車、絶版車、外車なども型紙があれば制作可能です。
(特注対応はあくまで営業訪問しているショップ様のみとなり、通常販売しておりません)
型取りの際も、日本人の美意識に沿うようにできるだけ隙間を埋める形で作ってくださります。
アフターパーツのフロアマットは海外ではあまり存在しません。色気の無い純正品か、汎用の適当なものを置く程度。汚れても気にもしません。
欧米はもちろん、アジアの大多数の国は基本、土足文化。
一日中、靴を脱ぐ場面がほとんど無いんです。
世界でも類を見ない清潔好きの日本人が、汚れて当然の車内の足元まで美しくする文化を生み出したといえます。
このフロアマットが、日本のコロナ感染者と死亡者の被害拡大を抑えている象徴だと思っています。
200近い国の中で人口数が世界トップ10に入る日本なのに、感染者数、死者数が低いのです。
PCR検査数が少ないことは否定出来ませんが、それでも中国や欧米のように街中でバタバタと人が倒れたり、亡くなったり、埋葬場所に困って亡骸を何日も放置するような状況にはありません。
コロナ被害を軽減してくれているのは、日本人が持つ独特の衛生観念と習慣のおかげかもしれません。
水洗でなかったり、水洗でも使用済みのペーパーが流せずゴミ箱に入れっぱなしなったり、清掃が行き届かず不衛生なトイレが多いことは、海外では驚くことではありません。
トイレの清潔さだけでなく、服を毎日着替え洗濯し、毎晩風呂に入り、浴槽も洗う。日本では当たり前のようなことですが、少なくともワタシが歴訪した欧米、アジアで、すべてを同様に実施している国はありませんでした。
数日間生き延びる特性を持つコロナ菌ですが、日本は比較的増殖しにくい環境にあるように思えます。
欧米人、特にアメリカ人は土足のままどころか、そのままソファに胡坐をかいたり、ベッドで寝ることもあります。靴の裏にもコロナが付着するとのことですから、急速な被害拡大の原因はそこにもあると思えます。
豊富なカーマットは、畳み文化をベースとする日本人の靴を脱ぐ習慣が生み出した、象徴的なアイテム。車内ですら部屋として、清潔にすることを意識する日本人。
GW明けの初日、雲ひとつ無い快晴。
The Sky is the limit.
というアメリカで出会った言葉を思い出しました。
「限界は空」=「限界なんてねえ!思い切ってやっちゃえ!」って感じの言葉。
学生時代のルームメイト、マット君に教わりました。
「コロナのせいで…」と限界を作っているのは自分自身。
吉村大阪府知事の言動にThe Sky is the limitの精神を感じます。政府官僚、お役所は過去の慣例にがんじがらめになっていますが、彼はそれに臆さず、どうしたいか、ということを念頭に行動しています。しかもまだ44歳…お若い!
他の政治家や官僚は…
「過去に慣例が無いので」「諸外国でも実例が無いので」
根拠にしている過去の慣例も実例も、誰かが最初の一歩を踏み出した結果!責任を怖がっていてはパイオニアにはなれません。そして英雄だけがパイオニアの資格を持つのでなく、誰にでも、日常の中にもチャンスはあります。
”老舗ジムニー専門店”と聞き、ガチガチの王道スタイル以外は許さネェ!と勝手にイメージしていたのに、30年近くも前に谷田部で最高速にチャレンジだけでなく、耐久レースからドリフトまでやっていたIMPS関根社長の自由な発想と冒険心、そしてその裏にある責任感に、初対面で圧倒されました。
当社も、「売れている」製品を後から追っかけるのではなく、「欲しくなる」製品、「必要」とされる製品を前向きに続けることこそが、今、やるべきことだと思っております。
2020年、泣いても笑っても中盤戦!