JB64 9mmワイドフェンダー カワイ製作所パーツ その他

カワイ製作所さまのデモカーの定期点検をいたしました。

一年ほど前に装着した、サスペンション、フェンダーに問題が発生していないかのチェック。

まずはABSワイドボディキットの確認。

まさにこの動画が今回の車両。

手馴れた人なら装着1時間足らず。両面テープとサービスホールのみの取り付け。

塗装不要で、車検においても継続検査基準である片側9mm以内に収めてあります。

日本は四季があります。1年の間に、強烈な真夏、豪雨、極寒の冬、高速道路での走行風など、色んな環境にさらされておりましたが、全10ピース、脱落、破損等無く、ぴったり装着されています。

色あせ、石跳ねでの傷もありませんでした。樹脂は表面が傷ついても白い地が表れません。

試作品なので、量産品のシボタイプでは無く、マットブラックという表面がつるっとしたものが装着されています。

量産品は表面に小さな凹凸模様があります。さらに傷が目立ちにくいものです。

純正のサービスホールがある場所は、純正ピンが刺さるようになっています。

リアはもともと穴があいていないのですが、今後オプション後付ピンも準備中。

フロントのウインカーとの隙間も非常に美しいフィッティング。

手前味噌ですが、アフターパーツというよりも、純正オプションに見えるレベル。

実際、純正のフェンダーガードや純正バンパーに多用されているものと同じ素材なので、違和感が無いのも当然。

ウェブ上で偶然みつけたユーザーさまのコメントに、

「シンデレラフィットでした」

とありました。一瞬??となったのですが、わかりました!シンデレラのガラスの靴の例えなんだ!これは嬉しい!

真空整形というのはラジコンのボディ製作などに使われている技術。

FRP製品の弱点であった精度のばらつき、温度変化や湿度による製品の収縮などがほとんど発生しない利点があります。

もちろん製作できる形状の自由度では、FRPに軍配が上がります。

けれど、継続車検の基準を満たす9mmフェンダー、それも無加工でフィットさせるという条件が加わると、圧倒的にアドバンテージがあります。

サイドステップ単体も人気があります。

定価¥28,000のシンデレラフィット、塗装不要となれば、純正オプションと比較しても圧倒的にコストにも優れます。

塗装代というのは、プロにお願いすると、商品代と同じくらいかかることもあります。

一番アラが出やすい隅っこまで完璧なフィッティング。

ウルトラ接写モードにも耐えうる品質です。製品を作ってくださっている真空整形工場様の職人チームさまには頭が上がりません。

フェンダー部、8ピース一台分で、¥49,800。

世間相場からすると安価ではありませんが、従来のFRPでは必要になりがちな、取り付けの修正加工、塗装、それらに伴う代車費用や施工時間がほぼゼロ。

トータルコストは非常に優秀だと思っています。

点検の結果、外装は問題なしでした。

足回りは前回、ご報告させていただいたとおりOK。

これで点検終了!

当社の¥39,800のSTAGE1でもOKでしたが、オーナーの川居相談役は大のクルマ好き。

「山で悪路を走ることはほとんど無い。それよりも、通勤時、高速道路や一般道のコーナリング性能を上げて欲しいな」

ということで、STAGE2のKYBの調整式ショックも装着。車高は継続車検ギリギリ40mmアップまであがりますから、十分。

さすがカワイ製作所のデモカー。

補強パーツがしっかり装着されています。

http://www.kawaiworks.com/bodyparts_cat/jb64w%e3%80%801807%ef%bd%9e

定番のフロントタワーバー。

普通車とちがってラダーフレーム構造なのでストラットタワー部が無いジムニー。

その上で、当たり前のように無加工ボルトオン設計になっているのは、さすが専門家です。

リアにはピラーバー。

最新のクルマは昔のクルマと違って非常に剛性が高いですが、スクエアボディというのは剛性面からするとハンディがあります。

前後補強バーの設定があるのは嬉しいところ。

当然、無加工ボルトオン。

なお、本体はアルミのシャフトですが、安全面を考慮して、オプションでピラーバーパッドがあります。これを巻く事で乗員の安全性が向上しますし、見た目にも一回り太くなります。見た目も立派な性能!

ゲッ、まじかよ…

センターフロアバーまで設定してある…

これで、前後に加えて中央でも補強可能になっています。

フロントにはゴツイ牽引フック。

機能性はもちろんのこと、見た目も大事ですから、このイカツは視覚性能も兼ね備えてくれています。

リアも設定されています。

どちらも無加工ボルトオン。

これは当社で発売しているプラスチックダンボール。軽くて丈夫。

定価¥3,600の優れもの。

http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/tool/yunibox

リアのラゲッジスペースはさほど大きく無いので有効活用するのに便利です。

プラスチックとはいえ、ダンボールのハニカム構造なので、内装に接触しても傷がつくことはありません。

かなりの容量があります。

2つ並べて、ステッカーチューニングも似合います。

(商品はブラックのみ)

ジムニーパーツの開発はコレで終わりではありません。

ローダウンキットをはじめ、すでにたくさんの開発企画が進行中。発売中の商品もあわせてよろしくお願いいたします。

高見の郷ホームページ

奈良県は吉野の千本桜がとても有名なのですが、今年はコロナが気になったので訪問できず残念でした。

と思っていたら5月に入ってから親戚からこんな嬉しいものが届きました。

高見の郷で、桜の時期の4月限定でしか購入できない、「プレミアム高見ロール」。

親戚が偶然プロデュースに関わっていたそうで、冷凍タイプを分けていただきました。

めっちゃウマイ!

口の中に桜の花の風味が広がります。

美味しいだけでなく、まるで桜に囲まれているかのような不思議な感覚の味でした。

来年の春には吉野に桜を見に行けるようになっていることを祈っています。

そして、当社はどんな状況であろうとも、「より速く、より安全に。そしてより愉しく」なるパーツをどんどん開発していきます!

さて、いよいよ梅雨シーズンがやってきそうですね。

四季が感じられる日本にうまれて幸せです。酒を飲む理由がいっぱいありますらからね!