JG3 N-ONE リアキャンバープレート 2.5° 開発完了

J’S RACINGさまとアニキエンジニアリングさまから新旧N-ONEをお借りして商品開発。

なんとも贅沢な眺めですが、理由があります。

新旧N-ONEは全く同じに見えてMT仕様以外にも異なる部分がいくつかあるのです。

安直に流用というわけにいかない。

J’Sさんのゴージャスキーホルダー付きのリモコンでドアオープン。

その違いの一つがこの中にあります。

電動パーキングブレーキ。

JG1で開発したリアキャンバープレートは、JG3への装着時になんらかの影響を受ける可能性。

整備書を確認しながらバラシ。

ドラムの斜め下ににょきっと生えている筒が電動パーキングのユニットの一部。

やはり構造が少し変化していました。

テーパー形状にスライスされたプレートでキャンバーを付けます。

ココに挟み込みます。

装着難易度は高くありませんが、電動パーキングやその他さまざまなホース類があります。

気を付けないと切断してしまう可能性があるので、慎重な作業が必要。

今回開発した商品はJG3専用で、JG1にはご利用いただけませんm(__)m。

なお、キャンバー角は車高やその他セッティングにより変化します。

当社ではおおよそ50㍉ダウン時に2.5°キャンバー、トー角度を純正位置で狙います。

リアキャンバープレート5度 JG1 HONDA N-ONE用

JG1用は現在発売中の5°仕様が継続となります。

今後の展開によっては2.5°も検討。

ホンダと言えば、今週、大阪の狭山市にあるホンダ学園前を通過。

この車両とは門司港行のフェリーで遭遇したことがあります。

狭山市にアニキエンジニアリングあり。

狭山市にホンダ学園あり。

そして当社が在る奈良県は…

ロッチ中岡の出身地!

昨日のテレビを観るまで知らなかった。

私の早朝散歩コースの橿原神宮。

そこでのロケ。

これは嬉しい。

初代神武天皇は宮崎出身で奈良県にやってきて建国したといわれています。

そんな日本歴史の重要史跡がたくさんある奈良県は、とにかくアピールが苦手。

生まれたときから当たり前のようにそんなものが沢山あり、空気状態。

観光資源としてうまく活かす、という発想すら無い。

当社もまさに奈良県気質。

創業から48年、ブランディングが苦手で知名度は高いとは言えない。

昔から在籍しているクルマ好き社員ほど、自分たちの価値を理解していない。

クルマには大した興味が無く途中採用された私から見れば、もったいない、の一言。

ということで、5年前から営業職とは別に広報を志願。

広報予算がゼロのシルクロードなので、お金のかからないこのブログを立ち上げました。

どんな人たちが、何を考えて、商品をどのように開発しているのかを伝えたかったのです。

真面目に商品を作っていると思っても自己満足、伝えなければ真面目さは伝わらない。

昨年、ようやく広報活動の効果が出始めたことで、少し予算を頂けるようになりました。

ネット時代だからこそあえて紙媒体での広告にも挑戦。

誰もが気軽にお金をかけずに情報を拡散できるネットは玉石混交。

プロがプロの眼でセレクトした情報が掲載される雑誌は、そんな時代だからこそ重要と考えました。

今日から暖かくなるようです。

来週はいよいよ3月がスタート。

2022年の6分の1が終了。

光陰矢の如し、ぼーっとしてたらあっという間に年末がやってきます。

たまったバックオーダーの解消も頑張らなければ。

来週はお待たせしているプロボックス/サクシードのリフトアップキット、一部納品できそうです。

R34ロアアーム、L275レース車高調、各車種専用リフトアップキットの量産も急がねば。

新商品と言えば…

またしてもあのM社にやられた…

トンでも無い新商品を開発…

寛平ハーフマラソン大会、来週本番なのに…

喰っちまったじゃないか…