カワイ製作所 よもやま話 いよいよ50周年

カワイ製作所での打ち合わせに向かうと…

デンワマンが先に到着していました。

プレミアムジャパン、宮本氏。

次のスパルコ車検対応車の設定を考慮している新型S700系アトレー。

車内スペースが狭い軽自動車のため、装着時に発生しうる問題を確認。

敷地内には出来立てほやほやの新作。

GR系フィット用フロントブレースバー。

そして計画中の粉体塗装仕様。

通常の塗装よりもさらに強靭。

黒というのはどんなクルマにも合わせやすい。

事務所で打ち合わせ…

のはずが、一人だけ引っ切り無しに着信のデンワマン。

そんな営業マンの鏡に、川居相談役からプレゼント。

起業47周年ノベルティ。

http://www.silkroad-jp.com/home/topic/40th-anniversary-talk

時の経つのは早いものです。

8年前にシルクロード40周年の記念対談を行いました。

カワイ製作所さま、キノクニエンタープライズさまとの3者対談。

すごく緊張したのがつい先日のことのよう。

打ち合わせ後、お昼ご飯に連れて行ってもらいました。

カワイ製作所から数分の「ごっつおや吾妻」さま。

https://tabelog.com/nara/A2903/A290302/29002205/

到着するなりデンワマン。

これこれ!

私の大好物!

特大お椀もの!

超久しぶりの外食。

家ごはんで満足していたはずなのに、やっぱり外食って良いヮ。

これでも多いのに、さらに茶碗蒸し、アイスクリームにコーヒー付き。

コロナ過2年、プロが作る食事の凄さを再認識しています。

おいしいのは当たり前。

これだけの品数を限られた時間と予算で用意。

カワイ製作所は50周年目前に新工場に移転予定。

40年以上、ここで奮闘されてきたのです。

事務員さん個人栽培の野菜たち。

良いタイミングできた。

貰って帰ります。

これも貰って帰ります…

40周年記念対談の司会をさせて貰っていました。

あの時は実感無く口にした「50周年もお願いします」という言葉。

いよいよ再来年2024年にそれが現実となります。

2014年の対談の時、こんな時代が来るとは予想していませんでした。

STAP細胞と笑っていいとも終了に世間がざわついていた年。

あれからたった8年で、世界は大きく変わりました。

時代の変化とともに、当社も大きく変化しました。

2011年の東日本大震災により、日本人の価値観の変化を予感。

クルマに乗って郊外から都会を目指すという流れの終焉を予測。

つまり人々が街から自然豊かな郊外に向かうということになります。

それはミニバンローダウンという20年以上続いた空前の流行からの変化。

運転しやすく快適性の高い、実用性を伴ったクルマ作りが求められると考えました。

とはいえ、当社が貨物車用パーツを大量に開発するなんて…

今更ながらビックリ。

ジムニーパーツ開発なんて論外でした。

創業から長年、スポーツカーを速く走らせるためのサスペンションを研究してきました。

車高を下げるのが当然になっていた社員全員、何をどうすればゴールなのか見えない。

JB23を手探りで開発していた時に発売されたJB64で、色々挑戦してきました。

ジムニー業界のパイオニア、老舗IMPS4×4さま。

ビッグローターキットを採用していただき、お褒めいただいたときの嬉しさときたら…

思い出すだけで目頭が熱くなります。

自堕落な生活を社会人になって30年近く続けてきた私。

アニメ、ゲーム、酒、ジャンクフード、夜更かし。

そんなクズ人間でもコロナで持て余した2年間、少しずつ生活改善。

気づけばトライアスロンとハーフマラソンに挑戦できるように。

毎日の小さな積み重ねでこんなに変わるのかと驚きました。

ならば50年続く会社ならば、それだけの柔軟性と瞬発力があるはず。

当社はコロナ過でその力を試されているのだと感じています。

今週日曜日の寛平ハーフマラソンに向けて準備万端。

予行練習では数回、21.1㌔を目標タイムで完走。

けれどここに来て、オミクロンが高止まり。

さらに厄介なステルスタイプが広がりつつあります。

大会は万全に対策されているし、イベント開催自体は問題ない状況。

リスクを考慮し自主棄権を選択。

人間、目標が無いとダメなもんです…

棄権を決意したとたん、練習が億劫になってしまいました。

と思ったら…

心情を察した師匠のイーカスタムさんからメッセージ。

6月エントリー済みの近江八幡も含めたら、今年は連戦!

戦いはもう3ヶ月後だった!

頑張るぞ!

でもまあ、3ヶ月後か…

ちょっとくらい…