軽トラック、商用バン、貨物車に多く採用されているリーフスプリング(板バネ)。
コイルスプリング車と違って、車高の上げ下げが面倒な印象。
その上、純正以外は車検NG。リーフスプリングは指定部品から除外。
一般公道を合法的に走行するには、改造車検が必須。
ところが、抜け道が一つあります。
車高アップ限定ですが、増しリーフを純正に追加する場合。
手続き不要で車検OK。
純正リーフスプリングは大体3枚1セット。
当社が販売している増しリーフスプリング1枚(片側)を、その純正の間に挟みこむ方式。
これを増しリーフと呼びます。
上から3番目、数字が入ったリーフスプリングが、当社の増しリーフ。
純正に追加するだけなので、強度に変化が無いという解釈。
車高変化40mm以内なら記載変更すら不要。
古い動画で申し訳ありません。
純正リーフスプリングの脱着は、実は簡単。
(ダウンサス交換レベル)
組み立て装着も難易度は意外と低い。
フロント側も難易度はそんなに高くありません。
アッパーマウントとスプリングの間にスペーサーを入れるだけで車高アップ。
こちらも手続き不要で車検OK。
軽微な変更として国交省が定める指定部品に含まれているので、基本的に交換OKな箇所。
たった30mm程度ですが、これが悪路で大きな差を生みます。
行動範囲が広がりますし、積載物が多くても沈み込みが減り、実用性がアップ。
何より、車高をあげてタイヤホイルを交換するだけで味気の無い貨物車に色気が出ます。
現在発売中のキットは、増しリーフ+シャックルの組合せ。
増しリーフは車検OKですが、シャックルは構造変更の手続きが必要。
当社ではシャックル、リーフスプリング、アーム類などの構造変更書類が¥3,000で発行可能。
面倒な手続きを簡略化し、通常の車検に近い流れで改造申請が可能。でも、
「構造変更をそのものをしなくて済む方法はないですか」
そんな声があるのも事実。
ということで、今回、シャックル無しで、増しリーフスプリングだけで30mmあがるものを試作したのです。
試作品を作った方法は昔から定番の、プレスで変形!
けっこう野蛮ですね…(汗)
「リーフの反り度合いで車高が決まるからなあ。試作品作るにはこれが手っ取り早い」
確かに、気に入った車高になるまで何度もトライできますから。
「俺たちが若い頃は、フォークリフトで轢きまくって、ダウンリーフ作ったモンやけどな」
やっぱり野蛮…
安心してください、量産品はそんことはしていません。専門メーカーで量産していただきます。
手続き不要のリフトアップキット、来春発売予定!
ご期待ください!
いま、「来春」っていいましたが、その前にお正月。
コロナ渦の年末年始、皆様はどんな計画をされていますか?
例年なら、ワタシは義理の両親がいる三重県でゆっくり過ごします。
伊勢神宮に初詣に行き、あとは喰っちゃ寝。
今年はコロナでまさかの一人お正月@自宅。
引きこもり系とはいえ、さすがにキツイ!せっかくGOTOがあるんだ、地元活性のためならOKでしょ!
普段なら挑戦することのない、天皇陛下御用達、奈良ホテル宿泊をしてみよう!
と思いましたが、年末年始、当然満室…
日本に初上陸、世界トップクラスの高級ホテル、JWマリオット。
東京でも大阪でも無く、奈良県に初上陸してくださったんだ!
地元県民としては体験すべきだろう!
空室こそありましたが…
これ…ほんとにGOTO割引後ですか…
無理…
一般ピープルのワタシには絶対無理…
なんだか悲しくなってきました…
やけくそで、おおみそか、自転車で野宿しながら淡路島目指そうかと考えています…