要望の多かったNAアルト(HA36V)のオーバーフェンダーがシュピーゲル様より発売開始です！
当社ではアルトワークス(HA36S)用を現在も絶賛発売中です。写真は現在限定販売中のマットブラックを、三重県の老舗有名ショップ、トータルチューンワークスさんにて合わせをさせていただいたものです。
当社ではNA用は予定しておりませんでした。ただ、ワークス、RS用を発売していると、お問い合わせの中に「NA用は無いんですか？」というものがチラホラあったのです。作る予定は今のところありません、的な返答をしていると、加工して装着するユーザーも出現。そんな話をシュピーゲルさんとしていると、「ウチがやりましょう！」ということで、開発されたのがNA用です。
「NAを大切に乗っているお客さまは多く、カスタムからサーキットまで幅広い場所で活躍しているんですよ」とシュピーゲルの逸見部長。
その話は聞いていたものの、2018東京オートサロンでは完成したてのNAフェンダーでビックリ仰天の提案。なんと、アルトをリフトアップしてしまったのです…
これがまた意外なほど良く似合っている！
このアンダーガードもカッコイイなあと思っていると、「シルクロードさんのハスラー用、ステー作ればばっちり装着できましたよ。」とのこと。
先日、正式販売を開始したとのことで、当社もシュピーゲル商品取り扱いをさせていただいているので、正式採用させていただきました。税別定価￥４９，８００-！ NA専用で、車検対応（これについては詳しい説明をこちらのブログでさえていただいておりますので是非ご参照を）
ワイドフェンダー9 【シボ黒】 スズキ アルト HA36S/HA36V ※NA車用 [SLK60L-O43NAS-01]
先日、雑誌用の撮影をされたそうです。やっぱりプロは凄い… こんな写真、私のスマホでは撮れません（当たり前か）
ということで、プロの撮影があると聞いたので、シュピーゲルでも取り扱いいただく、純正リアスポイラーに被せて装着する延長スポイラーキットもお願いしました。
ぬー、レベル高い写真だ。
こちらもフェンダー類と同様、真空整形なのでFRPなどと比べて非常に軽いのです。だから原則両面テープだけで装着できます。（追加ビスなどを装着推奨しております）。通常のリアウイングは、純正をはずして、そしてアフターのウイングを装着するわけですが、これは純正にすっぽり被せるだけなので、商品到着したその場で1時間足らずで取り付けてしまえるのです。
予定定価は￥２９，８００－ 発売時期は来月4月。
お得なのは、通常のウイングと違い、装着時間が短いので代車不要だし、取り付け工賃も安いし、塗装も基本不要です。FRP製だと、どうしても純正をとりはずすのにキレイにするには数時間はかかるし（素人では厳しい）、塗装が必要で、最後は装着で、塗装代だけでも１～３万はかかるだろうし、取り付け工賃もかさみます。
ちなみに予定されているカラーは、マットブラック。これはワークスやRSのフロントやリアの一部の色とほぼ同じなので塗装せずともマッチします。またボディ同色を狙うヒト用に、ABS塗装用も販売します。
最近のクルマは昔と違って、はじめからデザインもカッコよく、昔のようにエアロレスでは恥かしいなんてものは減りました。何より、ホイルもカッコイイし、車高もこぶし３つなんて（笑）クルマはなくなりました。
つまりノーマルの出来が非常に良いんです。
もちろん、攻撃的なデザインにしたいとか、自分の個性などでエアロは今もなお不動の地位にありますが、最近は純正のちょっと惜しい部分をなんとかしたいというユーザーが増えているように思います。
このウイングも、純正は小さすぎる、ちょっと大きくなれば視覚的にもカッコイイし、ダウンフォースも増えて安定性が高まる、というご要望から作られました。
片側９mmワイドというフェンダーも、「サーキットユースだと6.5Jをどうしても入れたいけれど、ちょっとだけはみ出すんだよね」という実用面からのご要望と、「プレスフェンダーでクルマが小さく見えてしまうし、ちょっとチープ」というご意見から生まれました。
今のクルマ好きは幸せですよ。昔のノーマルの車って、ノーマルで乗るのは恥かしいくらいでした。新車、中古車を買ったら、とりあえずホイル、車高、リップ、マフラーあたりは絶対に入れるものでした。先日J’S RACINGで拝見したFK8のタイプRなんてもう改造車にしかみえません…
時代の変化というものを感じる今日この頃（完全にオジサンです）
あれ？そういや逸見部長からのフェンダーの紹介写真の中に間違って変なものが混じってるゾ。なんだこりゃ？ 超気になる！ そろそろ関東に出張予定いれよっと！
