リアアッパーアーム GR86 / FT86 / BRZ 事前申請済みは業界初かも

ZN8 / ZN6 / ZD8 / ZD8 / ZC6 

新旧86 / BRZのリアアッパーアーム開発が大詰め

このクルマのリアアッパーの発売は業界で後発

そのかわりに2点、特別な特徴があります

アーム交換は構造変更(改造車検)の対象

その手続きを当社が事前にすませる事前申請済み書類の発行

この車種のこの部位はおそらく業界初だと思います

複数台の書類を陸自で認めてもらうには相当厳しい強度数値が求められます

もう一つは根本部分をローラーベアリングにしていること

同等製品の大半はピロボールが通例

当社の方式はコストがかかりますが非常に動きがスムーズ

そして最も大切なのは”緩み”の心配がないこと

R32 GT-R用

過去、数々のハイパワー車種のアームを製造してきました

強度と緩まないことはスポーツ走行と安全性にとってもっとも重要

JZS161用

競技専用部品にしてしまえばこんなことしなくて済むのに…

競争力ある価格になるのに…

と思ったこともありますが、今は当社方針を誇りに思っています

書類発行も¥3,000を頂戴しますが面倒といえば面倒

この書類発行には陸運局にて複数台、つまり量産品の安全性の認証が必要

都度のクルマ持ち込みの構造変更より厳しい強度審査があります

そのため製造原価が上がるケースが多いのです

全ては当社の方針「より速くより安全に」

(現在は「より速く、より安全に。そしてより愉しく」)

弊社の存在意義なのですから意図して破ったら存在価値を失います

FLAT WELLさまには今回大変お世話になりました

貴重な車両をお貸しいただきました

とそこに現れたのはカワイ製作所の吉田社長

当社の車検用書類を担当しているMr.Ishidaとは古いラリー仲間

50年近く昔の話であり、モータースポーツの素晴らしさの証

今日は当社のハイゼットカーゴS321vで型取り

ピラーバーを制作するようです

「違うで、ピラーバー”兼”ものほし竿や(笑)」

最近の軽バンではボディ補強と便利道具としても使えると大人気

当社も新商品開発会議でおもしろアイテムが上がってきました

これは4月4日の軽トラスタイル取材でお披露目予定のマル秘アイテム

すでに意匠登録は出願しました

取材日以降にご紹介させていただきます

そのころには近所の唐古遺跡もさくらが満開でしょう

新商品も商売そのものも、種をまかなければ花は咲かない

頭でいくら悩んでも行動しなければ何も起きない

そして動かなければ体重は増えるだけ…

やばい…

冬眠中に7㎏増えてた…

クッションだらけのふかふかシューズでリハビリ開始